ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 第93回

2011-01-18 21:19:43 | てっぱん
出前を12分で帰ってきたことを自慢する鉄平さん。「ここの店長、俺のこと、こきつかうんじゃ。まるでシンデレラのいじわる姉ちゃんじゃ。」「うちのシンデレラ、目を離すとすぐさぼるもんで。」と対抗するあかりさん。
出前の注文があります。「今度は10分でもどるけえ、はよ焼いてくれ。」と兄妹関係は、最悪です。

尾道で。
「みんな残業してくれとるけど、久太さんの仕事まで、手がまわらんのよ。」と真知子さん。「お父ちゃん、もうひとりの鉄工所の息子、よべばええじゃ。」と欽也さん。「あいつはのう、仕事ほうりだして出ていったんじゃ、他の鉄工所が雇うても、うちが雇うわけにはいかん。」と錠さん。「お父ちゃん、求人票、だしてみる?」「ほうじゃの。」
従業員の人たちの紹介する真知子さん。3人もいた?
「村上鉄工所の家族なんよ。」と真知子さん。「鉄平は、どうなるん?お母ちゃんは、帰ってほしゅうないんか?」と欽也さん。「ずーっとまっとるよ。あの子は自分からここをやめたんじゃけえ、生半可な気持ちが帰らせん。」

本日のつっこみ処
「前回から思っていたのですが、今までの村上鉄工所の場面で、従業員らしい人でていましたっけ?突然あらわれる従業員、しかも、3人も!」

花火をする鉄平さん。鉄工所を思い出します。
初音さんが声をかけます。「なんや、そこだけ季節が違うみたいやな。あんた、梅根性いうの知ってるか。梅の実は、煮ても焼いてもすっぱいまんまやろ、梅根性いうのは、頑固でしぶとう変わらんいうこっちゃ。」「ばあちゃんみたいやな。」「今は、うちよりあんたや。やらないかんことわかってるのに我慢して。ごまかされへん、自分のことや。自分の始末は、自分でつけてくるんや。」

おのみっちゃんに、滝沢さん。滝沢さんは、欽也さんから電話があったことを話します。「鉄平は元気にやっとるかとか、あいつの戻るとこがなくなるとか。誰か新しい人、雇う言うとったで。ケガしてるときはな、誰かがそばにおるだけで、心強いもんや。」
鉄平さんが、帰ってきます。
「こんな時間まで、どこいっとったんよ。」とあかりさん。「さぼっとった。」と鉄平さん。(さぼっていたのですか)「鉄兄、明日から、店休んで。」「とうとう首か。」「尾道に帰って。うちの鉄工所、大変みたいなんよ。お父ちゃんのこと、助けて欲しい。それができるんは、鉄兄しかおらんのよ。」