闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

毒物カレー事件の再審請求の棄却に思う

2017年03月29日 21時06分18秒 | Weblog
今日、1998年に起こった和歌山市の毒物カレー事件の再審請求が
最高裁で棄却されたというニュースが流れました。

ヨミウリ・オンラインの記事
毒物カレー事件、林死刑囚の再審請求退ける決定

若い人はこの事件の事を知らない人も沢山いるでしょう。
私はよく覚えていますよ、連日、報道されましたからね。

結局、林真須美死刑囚が夏祭り会場のカレー鍋にヒ素を入れ、カレーライスを
食べた住民4人を急性ヒ素中毒で殺害して63人に重軽症を負わせたとされる事件。

様々な報道で、限りなく林真須美が怪しいとは思いますが、どこか釈然としない。
別に林真須美を弁護するわけではありませんが、有罪とされたのが全部状況証拠。
確たる証拠もなく、本人はずっと否認したままでしょう?

当時最先端のスプリング8による蛍光X線分析を行って
カレー鍋に入っていたヒ素と、被告の家にあったヒ素とほぼ同じものだと断定。
それが証拠の一つとして、有罪の根拠の一つとなっている。

もし万が一、ヒ素が同一だったとしても、被害者が出たら一番最初に疑われるのに
自らヒ素をカレー鍋に混入させるだろうか?という疑問も残る。

いずれにしても、未だに本当の犯行理由や、何故、カレー鍋にヒ素を入れたか等
明らかになっていない事も沢山あるし、死刑判決後に集まった情報もある、
又、事件からもう20年も経っているので、当時より検査精度も上がっているし
再審をやっても良かったのではないかと思いますけどね。

あともう一つ気になるのが、林被告の自宅が放火された事。
憶測すれば、真犯人が林被告をハメた後、証拠隠滅の為に自宅を放火した線も
無きにしも非ずという気もする。

一応死刑判決は出ているが、決定的な証拠と動機が不明な事から
冤罪の可能性もあるのではないかとも思う。
それをもう一度はっきりさせる意味でも、再審をやった方が良かったと思うのだが。


今日目についた記事:
 ・英首相、EU離脱書簡に署名=29日夜に通告へ
  ついに英国のEU離脱プロセスが始まる。どういう結末になるのやら。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 一度判決が出たものは、もう一度ゼロベースで見直すことはできないのか?

今日の読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ

果たして核兵器のない世界は単なる理想だろうか?

2017年03月29日 00時33分14秒 | Weblog
今日のYAHOOニュース
核禁止条約交渉、日本は不参加=「国際社会の分断深める」と軍縮大使―国連

何で日本は不参加なんだろうと思ったら、日米安保条約で核の傘に守られているから
核禁止条約に不参加なのだそうだ。

世界で唯一の被爆国である日本が率先して核禁止に動いて当然、
否、使命なのではないかと思うのだが、不参加とは日本政府は何と腰抜けな事か!

CNNでは、アメリカの立場が載っている
「家族の為に何よりも核兵器なき世界を望むが、我々は現実的でなければならない」
「北朝鮮が核兵器禁止に同意すると誰が信じられるだろうか」

確かにアメリカの主張のような状況にあるのは事実だが、
このような主張をしているという事は、
現在あるイージスシステム、ハッキングや新兵器で
北朝鮮の核を阻止する事ができないという事を露呈している。

果たして核兵器のない世界は単なる理想だろうか?私はそうは思わない。
確かに今すぐは無理かもしれない。これまた全く矛盾しているのだが、
私は日本も、現状、核兵器を持つべきだと思っている。

だが、日本政府として理想を追求するなら、アメリカが何と言おうが、
私のような危険な一国民がなんと言おうが、核禁止条約に参加すべきだ。
そして核保有国に対して核禁止条約に参加する事を
説得するくらいの意気込みが欲しいところだ。

いずれ近い将来、核による大量破壊兵器が無用な時代がやってくる。
ブラックパラドックスだが、ピンポイントでターゲットを破壊する兵器や、
SF映画に出てくるようなレーザー兵器ができれば、
核弾道ミサイルなど無用の長物になる日が必ず来る。


今日目についた記事:
 ・中部空港:カプセルホテル開業へ ビル内に4月8日から
  関空でもこれやって欲しい!早朝便や深夜便の利用客は絶対利用したいはずだ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いつも日本は、ここ一番という処で腰が引けるな

今日読んだ本:
 ・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ