フィギュアスケート国別対抗戦エキシビジョン紹介、最終回です。長い間ありがとう。

しつこくてすみません。番組の宣伝です。フジテレビで５月１０日に中野友加里さんが登場しますので是非ともご覧下さい。
番組は、【「なでしこＳＰ！」。と題しましてスタジオに女性アスリートが一挙大集合！
２時間枠のスペシャル番組です。お楽しみくださいね。

ところで、たとえばのお話ですが、超人気者の日本人のアスリートが外国のアスリートを侮辱したり、笑いの種にしたりしたら日本人ファンとして、いくら人気があってすばらしいアスリートだとしても間違いなく批判が集中しませんか？
でも、某国の人気者アスリートは、他の国のアスリートに練習を妨害されたとか、アスリートの方を侮辱したり笑いものにしても、その国の国民自体が、同じ気分で入れるんですね。
悪い教育を受けていますね、他国をバッシングしても良いと言う国民教育と言うところですね。
その様な人間が世界最高得点を出せるほど、腐ってしまった採点者も同罪ですね。
何か、政治的なものが絡んでいるのでしょうか？
そうとしか思えないような出来事でネットが熱くなっています。

たとえば、私は、応援しているアスリートの方が、明らかに人の悪口を言っていたらファンを辞めます。
私のブログに訪問してくれている皆さんは、どうお考えですか？
“火の無い所に煙は立たない”と言いますが、“火の無い所に煙が立ってしまった”そうで有って欲しいものです。
どこまで日本を侮辱すれば気が済むのか、許せない怒りで一杯です。

でも、私達の国のフィギュアスケート選手の浅田真央ちゃんは、如何なることが有っても人の悪口は言いませんし、国内のアスリートの皆さん、総てが、冗談でお話しすることがあっても本気で同じ競技の外国の選手の悪口を言っているのを聞いた事がありません。
すばらしい国民性の日本においての、浅田真央さんの国別対抗戦、エキシビジョン演技に関する私的見方でご紹介いたします。
その８最終会となります。
昨日の浅田真央さんの登場する直前まで書き留めましたが、真央ちゃんの登場です。
会場に真央ちゃんが紹介されると大歓声が、笑顔で応える真央ちゃん。
演技が開始されます。今季最後の真央ちゃんの演技です。今大会、女子シングル１位を獲得しています。
真央ちゃん自身が退場入り直前インタビューで言っていた、最後の“タンゴ”の楽曲に乗って演技いたします。
軸足がしっかりと氷を捉えた軽やかなステップと軽くジャンプして鋭く回転する技とが調和した演技。
ステップ一つ一つに研ぎ澄まされた神経が行き届いています。
滑らかな滑り、スピンそれにプラスすることジャンプが加わって優雅さが一段と増した感じ。
腕がまっすぐに伸びて、手首から曲げられた手先までのラインが非常に綺麗です。
シットスピンから始まる各種のスピン技の連続も、オルゴールのバレリーナの様な美しさ。
アコーデオンの奏でるタンゴに凄く感情が移入して見えますね。
腕の振りも、スケーティングも大きく、氷上を大きく使ってのスローな雰囲気で有りながら、実際にはスピードが保たれています。
しなやかな演技ですね。と、感心していると小刻みにステップが始まります。
バレリーナの様に氷上にトウでのステップ、大きく両手を開いては、スピン、開いては、スピンと今度は、雰囲気すらスピード感一杯です。
リズム感の良さも、さすがのものですね。
演技のフィニュッシュは、ビールマンからの飛び跳ねてのポーズで終了です。
笑顔でのフィニュッシュで会場の歓声に深々と応えます。
すばらしい、浅田真央のタンゴの完成です。
会場からの拍手が鳴り止みません。アンコール演技の催促です。
びっくりしたような笑顔で会場を振り返る真央ちゃん。
またまた、出番ですよ。テレビカメラに気づいて満面の笑顔でカメラに向って手を振ってくれた居ます。
テレビの前のファンにも大サービスの真央ちゃんです。
直後、アンコールに応えて氷上に飛び出して行きます。
観客の皆さんも一層の歓声で真央ちゃんを迎えます。
大会の締めくくりと同時に、今シーズンの締めくくりとなります。
しかし、私的意見ですが、良かったですよね、世界選手権のままの今季終了でなくて。
世界選手権の結果のまま、迎える来季と、今大会で女子シングル１位を獲得して迎える来季とでは、本当に真央ちゃんにとって天と地の違いが有ると思います。
努力は、自分を裏切らない事が、はっきりと結果に現れることを痛感した真央ちゃんだったのではないでしょうか？
では、アンコールでの滑りを見ましょう。
今季も見事な演技を見せてくれていた“仮面舞踏会”の楽曲でのアンコール演技です。
ピョンと飛び跳ねてからの演技への突入、先ほどのタンゴからの連続した演技を感じさせてのスタートです。
真央ちゃんもそうですが、美姫ちゃんも最近する、スタイルで前かがみで氷上にタッチするような所がありますが、これって本当に氷にタッチしているのでしょうか？
つまらない疑問が頭をよぎってしまいました。それは、それとして演技は続いています。
男子並みの迫力がありますよね。
力強いステップが本当に魅力的、高橋大輔さんを彷彿させる迫力があります、真央ちゃんの仮面舞踏会。
かわいい女性が迫力満点に滑る訳ですから綺麗以外の何者でもありません。
優雅で綺麗でしなやかとオリンピックイヤーに向けてにふさわしい優秀の美を見せて頂きました。
タラソワコーチとロシアで迎える練習に是非とも勝ち抜いて一段と進化した真央ちゃんが来季もリンク上で舞うことを心から楽しみにしています。
でも、ドーナツスピンは、中野友加里さんの方が数段上ですよ、なんて冗談も言いつつすばらしい演技を見せて頂きました。
本当に１年間お疲れ様でした。
来年も期待一杯に待っています。
もちろん、中野友加里さん、武田奈也さんも私は期待して来季を待ちたいと思います。
美姫ちゃんもお疲れ様でした。
浅田舞ちゃんも来季こそ体調を整えて安定した演技を期待しています。
長い時間訪問頂きましてありがとうございました。

本日のサイコロの一点物作品ご紹介は、本来ご紹介したい、私の作品の画像をご覧ください。
新作は、今のところ製作していませんので旧作となりますが結構凝ったものが揃っています。
ご購入希望がありましたらメールください。
では、ご覧くださいね。