かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

いつもと違うバスに乗って・・・・

2006-05-02 22:04:53 | ファッション・コスメ
いつものように駅でバスを待ち、いつものようにバスに乗り込んだ。
同じ事の繰り返しなのに、なぜだかバスの中の風景が違う。・・・・
中・高生が妙に多い。そしていつもより、幾分ハイソな雰囲気が・・・
いつもの交差点を曲がらずにまっすぐバスが走るところになって、乗り間違えたことにやっと気がついた。
年に1回は必ずやらかしてしまう私・・・
GW一日目にして、休みボケ以前の大ボケをかましてしまった・・
大丈夫か?私・・・・

私が住んでいる街は、近年の再開発で、「今一番住みたいところ№1」になっている(ラシイ)。
昔はフツーの街だったのに、今はシロガネーゼもどきが普通に歩いている有様で、うっかりジャージで駅まで買物に行けなかったりする・・・
何の前置きもなく「○○」に住んでますなんて言おうものなら、余計な誤解を招きかねないので、必ず前置きはつけるようにしている。
「○○駅が原っぱで、おたまじゃくしが泳いでいたころから住んでます」
そんなわけで、バスの路線も一つ変わると乗客の層が変わるわけでして・・・

バスに乗るとき、前にいた中学生の女の子の定期入れを目にしてぶったまげました。
ヴィトン!?
私が通っていた中高の女子校でも、同級生の女の子たちが当たり前のようにブランド物の財布や定期入れを持っていたけど、改めて20半ばにさしかかって、制服姿の10代の女の子達がブランド品を持っている光景の何とも異様に感じた。
実に制服とブランド品は似合わないものである。アニエスはまだ可愛いと思うけど・・・・

私の場合、家の方針でブランド品を買い与えられず、雑貨屋さんで売ってるような定期入れを使わされていた。
私もそれをごく当たり前のように受け入れていて、ブランド品を持ち歩いている同級生達が理解出来なかった。
ちょうどこの頃、雑誌の影響もあり、ブランド品を持つことが一種のステイタスになっていた。
ヴィトンのスピーディーをとても大切に使い続けている母の姿を見ているだけに、ヴィトンやプラダ・グッチは手の届かないブランドというイメージが強い。
そして、一歩間違えると持つ人にマイナスイメージを与えかねない危険もはらんでいる。

今日のことを母に話したけど、「学生にブランド品は持たせちゃダメよ!!」と猛然と反論していた。
そして、「大学生のヴィトンすらオカシイわよ!!」と。
母曰く、「ブランド品とは相応しい年齢になって初めて持つ物!!」と・・・
母ちゃん、ごもっともです
で、私、恐る恐る・・・・
「期末手当てが出たからせっかくだし・・・ケイト・スペードのハンドバッグ欲しいなぁって・・・思ってたりする・・・」
で、そんなママンのお言葉といえば・・・・
「やたら買うんじゃないよ!一つの物をずーっと大事に使いなさい!!」
大丈夫です・・・私の安月給ではそう簡単に買えませんから・・・

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