かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

近頃のiTunesの中身

2006-04-30 13:36:54 | 音楽
通勤のお伴に、二年前に購入したiPod miniを持ち歩いているのですが、近頃は電池の減りが早くて、いっそ買い換えた方がいいのかどうか、もう少し様子見て電池だけ交換するか考えてる今日この頃です・・・
バッテリー交換だけでも6800円って高いっす
いっそ新しいもの買いたい気もするけど、高いしな・・・・
デザインも可愛いので、miniも捨てがたいところである・・・

さてさてそうこうしてるうちに、PCに入ってるiTunesの曲もどんどん増えてます。
今までは、ウォン・カーウァイの60年代モノシリーズの影響で聴くようになった60年代のポップスやナット・キングコール、ボサノヴァが幅を利かせていたのですが、近頃はJ-popsも多いです。

社会人になってからは音楽番組もあまり見ることがなくなり、年に一回の紅白で総ざらいするような感じですが、近頃、平原綾香が気になってます。
デビュー当時は、現役音大生歌手という売り込みで『ジュピター』もあまりイイとは思えなかったのですが、昨年の紅白で歌っていた『明日』の歌詞がとても良かったのと、女子大生とは思えない情感に思わず聴き入ってしまいました。
いやはや、恐れ入りました~久しぶりに、TSUTAYAに行ってみようかな?

ブランドデビュー!?

2006-04-23 13:10:22 | ファッション・コスメ
いわゆる「ブランド物」に手を出すのはこれが初めてかも・・・・
昨日、美容院の帰りに、ケイト・スペードで定期入れを購入しました。
以前3月にN嬢とランチの帰りに立ち寄ったケイトのお店で見かけて以来、気になっていたモノでした。


定期入れがかなりショボくなっていたので、ここ半年、色々な所で定期入れを探し回ってはいたのですが、どれもわざわざ買いたい!とは思えなくて、ずーっと惰性でボロ定期入れを使ってました。
でも、お店でこのグリーンの定期を見た時、あまりの鮮やかさに心奪われました。
元々、グリーンは好きな色で、グリーン系の服はトップスもボトムスも両方持ってるくらいです
ビビッドだけど決して下品にならず、それでいて知的に見せてくれる差し色としてかなり使いまくってる色です。

ケイト・スペードもプラダやグッチ・ヴィトン・コーチ・エルメスと並ぶ、いわゆるブランドですが、バイラで見かけて以来、ずっと気になっていたブランドでした。
他のメジャーなブランド品が、誰もが持っているのに対し、ケイトはどちらかというと知る人ぞ知るブランド!?
モアやノンノではまず、見かけないブランドかもしれないです・・・
そのせいか、周囲でも持っている人は僅かなのか、N嬢が去年の冬のボーナスでケイトデビューをしたのを知ってるのみです。

そんな私も昨日、ケイトデビューしちゃいました!
路面店って気取ったイメージがあって、今まで入りづらかったんだけど、店員さんはフレンドリーで、楽しくお買い物出来ちゃいました。
当初、グリーン定期を買うつもりでお店に来たのですが、色違いで茶色の定期入れも気になっちゃいました。
開くとピンク色で、このギャップがたまらんのです。しかも茶色とピンクの色合わせがいかにもアポロチョコっぽい感じで、これまた美味しそう~
散々迷いましたが、ケイト・スペードの看板カラーのグリーンにしました。
ケイトデビューとして、象徴であるグリーンの方がいい記念になるし、落としたときすぐわかるし、ここ最近とみに忙しくなっている仕事に対し、やる気起こすためにもグリーンにしました。
ちなみに、グリーンは開けると次の通りの展開に~

しばらくは通勤が楽しくなりそうです

いい仕事

2006-04-20 21:14:29 | ファッション・コスメ
四月初旬に修理に出していた靴が仕上がったので、今日、仕事帰りに早速取りに行ってきた。
修理前はつま先のゴムが擦り減って、革の部分まで擦り切れてたのだが、今日取りに行った時は、キレイに補修されていて、何事もなかったかのような感じだ。
予想をはるかに上回る仕上がりに、感激のあまり危うく泣きそうでした(笑)
しかも、修理代は3000円弱。
さすがに新品同様とまでは行かないけれど、つま先のへずれがきちんと補修されていて、これで3000円なのだから、新しい靴を買うことを考えたら数倍オトクだ。

昔から憧れだった「卑弥呼」の靴。
一足一万円後半ということで、なかなか買うのも大変で、セールになってようやく手が出せるくらい。(セールでも沢山買うには辛いけど・・・・)
普段はなかなか手が出せないので、専らセールを狙って買うことが多いけど、
たとえセールであっても会計時の店員さんのこの言葉はとても心強い。
「修理も行っておりますので、必要な時はいつでもお越し下さいね。」
普通、靴を買っても、店員さんに修理の案内はされない。
履いているうちにショボくなってしまっても、どうしていいかわからず、気付けば履かなくなっていることが多い。
一回、革が破れてしまって、買ったお店に修理出来るかどうか聞いたことあるが、
その時の店員さんの対応は、明らかに修理しない方向に話を持っていこうとしているように見てとれる。
その時は在庫があったので、新しいものと交換してもらったが、また破れそうになっていて、これ以上履き続けるのはちょっとばかり怖いものがある。
正直、「卑弥呼」も口先だけかな・・・と疑っていたけど、今日の仕上がりぶりに、ちょっとでも疑ってたのがとても申し訳なくなった。

デザインも私好みだし、種類も豊富だし、修理もきちんと対応してくれるしで、
店員さんはもちろん、職人さんもいい仕事してます♪
これからは「卑弥呼」一筋にしようかなと思った瞬間でもあった。

セールに行ってみたが・・・・

2006-04-19 23:29:54 | ファッション・コスメ
P百貨店のカード会員セールに行ってきた。
今日はこのセールのために何としてでも、定時に上がりたかったのだが、
何だかんだと色々業務を片付けていたら気付けば定時過ぎていて、職場を出たのは六時半過ぎ。
六時半近くには、やっつけで仕事片付けたと言っても過言ではない・・・
普段はもっと丁寧に仕事やってるので悪しからず・・・

で、大急ぎでP百貨店に駆けつけたのだが、入口付近は混みあっていて、この時点で火花が散らされていたような気が・・・
今日のセールに先駆けて、昨日仕事帰りに下見していたのだが、下見の時点で品揃えが今一つな感じであまり期待出来なかったが、やっぱ・・・
とあるショップのボーダーのVネックの半袖ニットが気になっていたのだが、色違いで在庫はあったものの、本当に欲しい色は売り切れで、結局のところ、取り寄せという形で本日付で決済し、品物の到着を待つことになった。
その他、他のお店も見たけど、目ぼしいものがなく、当初どうやって3万以内で収めようかな~と考えていたのは一体・・・というカンジ。
この調子だと去年・一昨年買った服で着まわしそうです・・・・
で、とりあえず私好みなボーダーニットで「また去年の着てる」と思わせないよう、周囲の目を誤魔化す算段である。

その後は別行動してたOちゃんと落ち合い、戦利品報告会に至る。
でも、Oちゃんもアイテム二つだけだった。イマイチなセールであった。

藤田嗣治展

2006-04-17 21:09:49 | アート
我が家が某新聞を取っている関係上、藤田展のチケットを頂きました。
ええ、昨日早速行って来ましたさ。
さすが藤田嗣治。悪天候にも関わらず、結構な混みっぷりでした・・・


藤田嗣治の絵画と言うと、日本画の手法を応用した乳白色の肌と藤田自身のおかっぱ頭が有名ですが、今回の展覧会では、いい意味で裏切られました。
藤田嗣治という名前を聞くとまっ先に出てくるキーワード「エコール・ド・パリ」
ちなみに、エコール・ド・パリとは・・・・
パリ派。第一次大戦後、繁栄と安定を回復したパリに来住した外国の美術家群を指す。特定の流派に属さずにそれぞれ個性的な作風を形成した。
シャガール・モディリアニ・スーチン・キスリング・藤田嗣治など。
(『広辞苑』より)


いやぁ、ナルホド。確かにこの時の藤田の作風には自由な雰囲気とこの時代ならではの夢いっぱいな雰囲気があります。
この時代に描かれた裸婦像や肖像画はどれも溜息モノの美しさです。
ここまでは誰もが知っている藤田作品だと思いますが、この後の展開がまた驚きです。
パリを経て、中南米へ旅立つのですが、中南米に渡ったら渡ったで、今度は原色バリバリの絵がズラリと並ぶ。
切り替え早いっすよ、フジタさん・・・
中南米時代の一連の藤田作品には、パリ時代「これでもか!!」と出しまくっていた乳白色の色彩・透明感は一切なく、どんな状況でも貪欲に生きる人々のエネルギーを象徴すべく、原色が使われている。
いや、びっくらこきました。今までの手法を一旦、封印して新たな作風を生み出していく貪欲さには頭が下がるばかりです。
そして、二年にもわたる中南米旅行を経て日本に帰国。
パリ時代の作風で銀座の洋菓子店の壁画を描いたり、沖縄に旅して現地の人たちの日常を描いたり・・・
そして、太平洋戦争に突入し、戦争昂揚画を数多く描く。
あまりにもグロかったのでここのコーナーは飛ばしました

戦後、藤田は戦時中の行為について日本画壇で批判を受け、
逃れるようにパリに戻り、終生、フランスに過ごす。
再びフランスに戻った藤田は子供を描くようになり、子供に関する絵を多く発表する。
そして、カトリックに改宗し、藤田嗣治改めレオナール・フジタになる。

今回の展覧会は藤田の生い立ちに沿った形で作品が展示されていて、藤田自身の変革を恐れない姿勢が窺えた。
エコール・ド・パリの柔らかな色彩が施された作品のみで終わると思っていただけに、今回はとても良かったです
とはいえ、エコール・ド・パリ時代の藤田の作品はどれも美しいものばかりなので、実物については一度見る価値あります。

おっさん化進行中・・・・・

2006-04-15 23:29:40 | 職場のこと
昨日は七時過ぎに上がったのですが、N嬢とも上がる時間が一緒で、そのままガード下に飲みに行くことになりました。
後からランニング小僧も加わり、三人で飲みとなりました。

ランニング小僧とN嬢は、昨年度、同じ係で苦楽を共にしてきた仲間たち。
いつかこの三人で飲もう!という話はあったものの、
早々と私が上がってたり、N嬢・ランニング小僧が遅くまで仕事してたりと、
なかなか都合が合わなかったのですが、昨日、やっとのことで三人飲みが実現。
いやぁ、楽しい夜でしたよ
交際している彼女がいるランニング小僧に、「早く結婚しろーっ!」と急かして、N嬢・私は小姑ぶりを発揮させてみたり、愚痴大会だったり、バカ話だったり、将来の不安だったりと、色々と話が尽きることがありませんでした。

学生の頃、社会人って面白くないのでは、と本気で思ってました。
社会に出たらつまらないことの連続なのでは、と思ってました。
でも、今の職場に来てからは、色々な出会いが多く、
そして環境・同僚にも恵まれ、ありのままの自分で仕事をさせてもらっている。
気の置けない仲間たちと楽しくワイワイ飲んでいられるのもまた楽しい。
やりたかったこととはだいぶずれてしまっているけど、
自分の仕事ぶりを認めてくれる人たちがいて、互いに切磋琢磨し合える仲間がいるのはとても幸せなことだなーと思う。

そんなささやかな幸せをかみしめながら終電に間に合って帰ってきた私を、
うちの母は「まるでおっさんねぇ・・・・」と呆れて見ているのだった
翌日、うちの父も「昨日はまるでおっさんだったんだって??」と興味津々で質問してくるのであった・・・・

キターッ--------(゜∀゜)--------!!!

2006-04-15 16:00:32 | その他
やっとのことで、P百貨店からカード会員限定セールの招待状が届いたよ!
でも、既にポール&ジョーでファンデ買ったやん~
もうちょい待ってれば、安く買えたのにな・・・・残念なり。
ただ、先走って服買わなくて良かったよ・・・
それにしても、ホント、直前にお知らせ来るね・・・・やられました。
休業日に定められている日はセールの可能性が高いから、ここは気をつけておかないとな・・・・

久々の早期退社

2006-04-13 21:34:17 | ファッション・コスメ
と言っても、定時上がりとは言いがたいものの、とりあえず業務が落ち着き、先週のような連日9時上がり生活からはひとまず遠ざかった。やれやれ・・・

で、久々に七時に上がれたので、まっ先にしたこと。
デパートに寄り道の巻
かねてから懸案事項であった夏用ファンデの購入。
正直、そろそろ秋冬用はきつくなってきたのです。ホントは四月入ってすぐにでも買いに行きたかったんだけど、連日9時上がりでデパートが開いてるわけではなく・・・しばし断念
で、今日は久々にデパート営業時間内に上がれたので、ここぞとばかりに買いに行きました。次、いつ買えるかわからないからね・・・
無事にポール&ジョーで夏用のパウダーファンデをゲット。
それから、ファッションフロアに立ち寄ってこれからの夏服を物色・・・
でも、心惹かれる物がなく、買わずに帰って来た。

ここ2・3ヶ月にわたり、大きな出費を経験したせいか、物を買う視点はかなりシビアになったような気がする。
以前だったら、気の向くままに化粧品や洋服を買っていたが、
今では「今、必要か?」「着回しがきくか?」「思い描いていた物か?」と言った視点で物事を考えるようになった。
現金で使う範囲もかなりケチケチしてて、○万円以内!というルールを決めてやりくりしている次第。
ここ最近、現金引き出し額が気持ち少ないな~と思ってましたが、以前の通帳を見て今までの月当たりの引き出し額にビックリしました。
やっぱ、近頃の引き出し額減ってる!!うん。素晴らしい現象だ~
そして、靴もやたらに欲しくなくなりました・・・・
でも、化粧品まであまり冒険はしなくなったってのはどうなの?
限定品って言葉聞いても「何のこと~?」って感じだし・・・・
新製品出ても、「あ~振り回されるの面倒だなー」だし・・・・
気づけば、使い慣れてる物で済ませていたりする。

ここ最近の自分自身の消費活動縮小は喜ばしいことだけど、
一方で新しい物に手を出すのめんどくさーいと思ってるのはどうなんでしょう・・・・
でも、何だかんだ言っても、25目前だもんね・・・
保守的になりつつあります・・・

気付けば・・・・

2006-04-12 21:19:08 | ファッション・コスメ
ここ最近、一ヶ月~一ヵ月半に一度は美容院に行ってますが、髪を切る度に
「あ、切ったんだー」「そのほうが似合ってるよー」と褒められることが多くなってきています
どうも、思いっきりショートorショートに近いボブの方が周囲のウケがいいことが最近、判明しました。
「女の子はロングがいい!」という世の男子共のアホな理想論とは全く違う世界の話になってます・・・

現在の担当のTさんとは彼是3年の付き合いである。
私はどちらかと言うと、人見知りが激しく、同じところに長く居ついたことがなかったのですが、Tさんは同じ女性同士ということもあり、また、話が合うということもあり、切ってもらう度に、徐々に自分らしい髪型になりつつあります。

そりゃそうだよなー3年も担当してもらってたらいい所も悪いところも全てお見通しだよねー
今まで行ったところは、長くても1・2年。なぜか担当者は男性が多かった・・・
同じ人にしてもらっても、あまり変わり映えしなくなってきて、「何だかわかってもらえてないなー」と思うことが多かったけど、Tさんに関してはそういうことがなかったです。
むしろ、どんどん私のことをわかってもらえてるような気がするのです。
Tさんのお姉さんが私の実家の側に住んでいるということもあり、地元の話や、最近読んでいる本の話・映画の話で盛り上がってます。
ここまで来ると、ホント、信頼関係がメインだな~
今の状態だと、Tさん担当路線は変わりそうにありません。

「Tさんとはかれこれ※★年の付き合いですね~」
「時が過ぎるの、あっという間ですよね~」
「若者気分でおりましたが、実はオバサンの年齢なんですよね・・・」
数年後にはきっと、そんな会話がやりとりされていることと思います・・・・

人生いろいろ、結婚色々

2006-04-09 00:27:37 | 読書
「いつの時代も女性は迷いを抱えてるな~特に結婚と生き方・・・」というのが、率直な感想です。
そして、阿川さんがとても身近な存在に思えました。
阿川佐和子のお見合い放浪記阿川佐和子のお見合い放浪記阿川 佐和子 講談社 2001-07売り上げランキング : 126,244Amazonで詳しく見る by G-Tools

以前、NHKの夜ドラで『お見合い放浪記』なるものがやってましたが、阿川さんの同名のエッセイがドラマの原案となってます。
ドラマが面白かったので買ってしまったものの、大学生の時だったのであまりピンとくるものがなく、放置プレイ・・・
それに、作家の一人娘で中学高校は某お嬢様高校→慶応卒という経歴に、「あ~お嬢さんのエッセイね・・・」という感じがして読む気にもなれず・・・・

でも、学生気分が抜けないままに時が過ぎ、「結婚」が段々現実のものになり、再び手に取ってみました。
近頃、私の身辺は結婚に関するネタが多く、先の見えない三年後への思いも手伝って、思わず読んじゃったよ・・・・
阿川さんの大学卒業後の境遇・恋愛観など、色々と私自身にも当てはまるものが多く、読んでいくうちに阿川さんがとても身近な人に思えるようになりました。

大学を出た後は、いわゆる家事手伝い、今でいうフリーターをしながら実家暮らしをし、週末はお見合いに出かける日々を送るのですが、どのお見合いもピンと来ないものばかり。いい所まで話が行ってたのに土壇場で破談になることも数知れず・・・・
ある所まで行ったところで、お見合いをスパッと諦め、遅咲きながら、キャスターとしてエッセイストとして花開く。
どっちみち、「お嬢さんのサクセスストーリー」「誰にでも出来ることではなかろう・・・」と言われればそれまでですが、阿川さんの生き方は世間一般のモデルプランから見ると、横道逸れまくり・・・
でも、独自の生き方として前向きに捉え、自活する道を選んだ阿川さんの生き方は潔いと思います。
結婚はあくまで人生の一選択肢、結婚に捉われずに、自分にとって納得出来る生き方を模索しよう、という前向きさがよく伝わってくるエッセイでした。