かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

月島事件の教訓・・・・

2007-01-27 19:49:07 | 恋愛
マニアックな男性陣に囲まれ、女子との交流が極端に少なくなっている環境が与えるダメージは思いの他深刻でした・・・・

女同士特有の、気が抜けない人間関係はかなり苦手なので、
(おかげでフロアの契約社員の中ではかなりの異端児ですが、それが何か?)
男子校のようなうちの課のお気楽な職場環境で伸び伸びと仕事させてもらい感謝感謝なのですが・・・
この状態から、少しは距離を置かないとこのままではヤバイ!!

気付けば、サトパパが持ち込んだ「男のたしなみシリーズフィギュア」(通称「タイツ君」)がズラリと並び、
えげつない話にもバカ話にも対応し、
平気で女一人、男子に囲まれながらもんじゃを食べ、
サトパパ、ランニング小僧と3人で昼ごはんを食べに行き、
酔って暴れるランニング小僧を時折シメることがごく当たり前のようになっている中、気が緩んで、うちの課以外の人たちが集う飲み会でもいつもの調子で行くとかなり悲惨なことに・・・・

この前のフロア飲みでは、自分がOLではなくサラリーマンと化していることに愕然としました・・・・
昨秋、となりの課に異動した例のあの人と話せるかな~と密かに期待したのですが、
仕事で関わることがほとんどないため、近づくきっかけがなかなかなく、
両隣に女子がガッチリ固まっていて、かすりもしない・・・
一度きりなのにいきなり、「以前、うちに報告書借りにきませんでした~??」なんて言い出すのは危険すぎるし・・・
(向こうが覚えてない可能性大!!つーか、ドン引きされる・・・)
N嬢に話すれば、面白がって協力してくれるかもしれないが、何だかいかにも!!って感じだし、
この前の飲みで半分オヤジ化したキャラを露呈してしまってるし・・・
かりにN嬢の協力を得られても後の祭りです・・・(T_T)

翌日、サトパパにフロア飲みでのランニング小僧の様子を尋ねられ思わず言ってしまった言葉は、
「ここ2回のヒラ飲みで、私たちは教訓を得ることが出来ました。つーか、M本取扱い説明書を作る必要性を感じました。」
その場にいた係長とサン様は苦笑い・・・・
昼休みは、ランニング小僧取扱い説明書の内容について、サトパパとサン様とブレイン・ストーミングしたのは言うまでもなく・・・・

仕事>結婚

2006-08-26 22:50:40 | 恋愛
この前、久々にOちゃんとガード下の居酒屋で飲んでいた時のこと。
N嬢が来る前は、Oちゃんとサシで飲んでいたのですが、Oちゃんが突如、「転職したい!」と言い出したのでした。

近頃、仕事は落ち着いてきたものの、同じ事の繰り返し&自分の仕事はどこまで役に立っているのかわからないということでした。そして、お局様がいっこうに辞める気配がないと嘆いていたのでした。
その2年前、入社早々、いきなり慣れない経理に配属され、OJTの担当でもあったお局様の冷たい視線に晒されながらの仕事のストレスから来る愚痴に毎回付き合わされていたのですが、今度は転職宣言・・・・
つーか、結婚はどうなった?と、ツッコミ入れる前に、Oちゃんがぽつりと一言。
「もう、しばらく結婚はいいやって感じ。」
な、何ですと!?結婚しない?
あんなに結婚するって大騒ぎしてたのに・・・・

しかし、ここは動揺を抑えて、敢えて落ち着いて、こう切り返した。
「そうか・・・・結婚よりも仕事したいんだね。」
「近頃、主婦より仕事してる方が自分に合ってるんじゃないかって思うんだ。」
「そうだよね~それ、わかる。家にこもってるより社会に出てる方が自分の存在価値見いだせるもんね。私も仕事大変だけど、一日一日が充実してるって思えるし。」
「いいな。最近、楽しそうだよね。仕事をもっと頑張りたい!と思ったら、もう結婚は無理だって思った。今の彼と別れるのも時間の問題だと思う。彼もそう思ってるよ。彼一人で楽しんでる感じで私いても意味ないし。あれが一生続くのはしんどいよ。」
そうか~やっぱり、別れるか。
だいたい、例の彼氏さんは、彼女の話聞いてる限りでは自分大好きって感じで、相手を思いやるというより、Oちゃんを一種のアクセサリーみたいに見てるなぁって思ったもの。
恐らくデートも、自分たちがどうか?というよりも、他人からどう見られるか?だったんだろうな。
他愛ないことだけど、二人で同じ空間に身を置いて時間を共有することの何とも言えない幸福感をOちゃんはどうしても感じられなかったのかもしれない。
経済力やリードしていく力があったので、それ以外の欠点は結婚のためなら致し方ないと割り切っていたOちゃんもさすがに限界だったらしい。

相手のアプローチから交際が始まることの多いOちゃん。
何となく好きかもしれない・いいかもしれないと、何となく付き合い始めるけど、自分の意志で「好き!」という気持ちを持つ前からの交際が多いため、「これは違う!」とわかった時点で別れる、というパターンの繰り返しだった。
そんな彼女も年貢の納め時かな?って思ってたけど、やはり自分の気持ちは誤魔化せなかったらしい。
大学時代、各々の事情で、同じサークル仲間に決して打ち明けられなかった好きな先輩のことをお互いに話し合いっこして盛り上がってたけど、あの頃と全然変わってなかったね。
あの時のOちゃんは、自分から「あの先輩のことが好き!」って言っていて、自分の気持ちに正直だった。
そして、告白したけど、彼女がいることが判明し、玉砕。ショックでそのサークルも辞めてしまった。
それ以後、自分の意志で恋することを辞めてしまったような気がする。

Oちゃんと話していると、学生時代の失恋の痛手がいかに根深いかを今更ながら思います。
そんなワタシも、自分のことで精一杯な時期が長かったのか(今もだけど・・・)、仕事が楽しいのか定かじゃないけど、二十歳の時のようなドキドキ感や自分でもビックリするような行動力を発揮させてしまうような恋はめんどくさーいと思う今日この頃です。
と言ってしまうとまるで二十歳の時が情熱的に聞こえるけど、実際は、その人と話をしているとおだやかでゆっくりとした、温かな時間を過ごすことが出来ました。
たまに飲み会でイマドキ珍しいイケメン好青年に出くわそうが、職場で男前な人に出くわそうが、他人事のようにいる自分がいます。
これを恋愛冷え性というのかどうか、わかりません。
でも、気張らずじっくりと、一緒にいて幸せだと思える時間を積み重ねていけるような人に出会えるといいな、と思ってます。

今年の夏は仕事に追われっぱなしであっという間に過ぎてしまった感じだけど、同僚の結婚やOちゃんの話を聞いてると改めて、自分がいかに色恋沙汰にご無沙汰気味かを痛感するのであった・・・・・

ハッピーウェディングまっしぐら!?

2006-01-20 20:31:28 | 恋愛
昨日、待ち合わせてOちゃんとオアゾのつばめキッチンで夕飯を食べた。
今年入って初の顔合わせ。Oちゃんの年末年始は波乱含みのものでした。
本当はあの話の行方が気になって、年明けてすぐにでも聞きたかったのだけど、ズカズカ踏み込んで行くのもどうかと思ったので、敢えて抑えてました。

さてさて、無事に丸善入り口前でOちゃんと落ち合い、レストランに着いて早速ビールを注文。
会社出るギリギリまで仕事をしていたOちゃんと、近頃、急激に温暖化しつつある職場環境でノドがカラカラ気味の私にとって、ビールの味は格別ナリ。
新年の挨拶と一日の労いに乾杯したあと、早速、お土産を頂きました♪
今回のお土産は北の誉キャラメルと祇園小石の黒蜜キャンディー。
これらがOちゃんの今回の年末年始の全てを物語ってると思うと、いやはや感慨深いものである(←意味不明・・・)
マジマジとお土産を眺めつつ、いよいよ本題へ・・・

「年末年始、お疲れっす結局、Iさんとは別れたかい?」
「それが・・・いざ、切り出す段になると、言い出せなくて・・・結局まだ。」
そうかそうか、そりゃ言いづらいよな~って・・・・
アンタ、それって、まさか・・・
垂れ流しやんか!!!!(叫)
俳句にもなっとらん、心の叫びは置いといて、Oちゃんの話をそのまま聞く。
「で、ドン引き男との結婚の見込みはいかほど???」
「そっちは順調。ついにプロポーズされたよ。私のことを結婚前提で大切にしてくれる人もこれから先、出そうにないからここで落ち着こうかと思うよ。でも・・」

でも、どうした???
「今、彼が名古屋方面に転勤してて、結婚するのは良くとも、東京から離れるのはイヤ・・・それに、彼は今すぐにでも結婚したいみたいだけど、結婚するとすぐに一緒にそっちで暮らすことになるから、会社辞めることになるのはちょっと・・・ようやく、仕事が面白くなってきたとこだし・・・京都で、結婚の時期で彼と大喧嘩になって大泣きしちゃった」
と、Oちゃん、遠距離恋愛だよぉと、ゴーカイに笑い飛ばす・・・
だが、結婚の時期について喧嘩するカップルの話って、どっかで聞いたことないか??

てか、アーサーと○達祐実じゃないかぁぁ!!
「男の人って、結婚を決めたら、いち早く結婚して家庭に入って欲しいものなのかねぇ~ってか、アーサーと○達祐実はその辺のズレが修正出来ずじまいで破局したんじゃね?」
「そうだったねぇ~てか、その後のスピードワゴンの井戸田との出来ちゃった婚、あれ、どうやっても計画妊娠だよね!!アーサーお気の毒様・・・」
「大体、仕事が軌道に乗ってるから結婚はまだする気がないという理由、どうなの?あれで軌道に乗ってるって言うのか??」
「ホント、それ言えてるよー」
と、私とOちゃん、家なき子の天晴れな出来ちゃった婚を笑っていたが、何かしっくりこないモノが・・・・
てか、今の会話について、胸に手を当てて考えよ
Oちゃん、あなたはやり方の違いはあるとはいえ、すずと同じようなことをしようとしてるじゃないか!!
そして、負け犬予備軍に足を突っこみかけてる私、何はともあれ勝ち犬になった○達祐実のことを笑ってるバヤイか??
現実は「辛ーいっ!!」

というわけで、お互い思い当たる節があり、結婚目前と言われていたかつての年の差カップルの話は即終了。長々と横道にそれて、また本題に戻る。
「ここまで来ちゃってると、Iさんとは自然消滅の方がいいかもしんないねー」
そう、Iさん、仕事がメチャメチャ忙しく、連絡もたまにしか来ない&月に一回デート、結婚のことについても向こうからなかなか切り出さない現状なそうな・・・
寂しがりやのOちゃん、ちょうどその頃にアプローチしてきたドン引き男とこうして、そのまま交際に突入しちゃったのである。
「やっぱ、自然消滅狙うかっ!!でもさ・・・私のビデオカメラが人質に取られててさ、それを取り戻さないと行けないから最低もう一回会わなきゃならんのよ・・それに、Iさんの怒ったとこ見たとこないから、別れ切り出したらどうなることやら・・・」
「結婚を切り出さない男に愛想つかして別れを切り出すんだから仕方ないっしょ。自業自得ってものだよ。」
「そうだね・・・Iさんが悪いから別れたって方向で話持っていくしかないね~」
「婚約した時点で、別れ切り出すしかないっしょ。って、親には話したの?」
「それがまだで・・・彼のこと、気に入ってくれるか心配で。それに、彼、バカっぽいとこあるから、うちのパパが即、嫌いそうで・・・」
って言うか・・・まず、自分の親に話をしろ!!!(怒)

とまあ、こんなわけで、問題山積みも甚だしいOちゃん・・・
そんなOちゃんに、ウェディングベルは高らかに鳴り響くのでしょうか??
何はともあれ、頑張れと言うしかないのである・・・・

気づいたら二股かけてました・・・(汗)

2005-12-30 18:43:20 | 恋愛
というのは、私のことではなく友人のことである。悪しからず・・

互いの職場も近いことから、予定が合えば仕事帰りによく一緒に飲んでる大学時代の友人のOちゃん・・・
学生時代、互いにサークル絡みで好きになった人の話をしたものです。
私の場合は、純粋に合気道が好きで部活をやってる同期たちの手前、申し訳ないという思いがあったのと身の程知らずの片思いということを承知していたし、Oちゃんの場合は、サークルの人たちの話のネタにされるのを恐れていたしで、諸事情により、同じ仲間にはぶっちゃけられない恋バナをよくしていました。

さてさてOちゃんですが、気さくなキャラクターで初めて会った人ともすぐに打ち解けられる子。そして、飲みっぷりが非常に豪快と来てます。
その上、ゆうこりん似の可愛いルックスの為、結構モテる。でも、サバサバしているので、女子の友達も多し。

それらの要素が仇になったのか、彼女は気づかないうちに恋多き女となっていて、私が知ってるだけでも、この一年、彼女にアタックしてきて流れで付き合ったもののフられた男性は7人くらいじゃないでしょうか・・・
会う度に、付き合ってる人変わってるよ・・・
でも付き合う相手が変わってるだけならまだいいのですが・・・・
「気づいたら修羅場になっちゃった!!フォーッ!」(byレイザーラモンHG)
去年は、中学の大親友の彼氏N(これがまたタチの悪い男で、浮気を平気でする身勝手な男。かなり最悪なオトコです)にしつこく言い寄られていくうちにOちゃんも好きになってしまい、その事実を知った親友が大激怒し、絶交・・・
この後、Nが別の女に浮気したのが発覚し、破局。友情と恋を両方失ってしまったのでした・・・
ひどいオトコと知っていても、Nのことを忘れられないOちゃん・・・
別れた後も、彼女のケータイにNから電話がかかってきて、その度に心揺れる彼女に、私は心を鬼にして「もう、追いかけちゃダメ!!不幸になるのはわかってるでしょ??」と叱ったこと数知れず・・・
そして、今度は・・・
「気づいたら二股だったとです・・・」(byヒロシ)
10月、P百貨店のセールの帰り、有楽町のカフェで夕飯をとりつつ一杯やった時に、Oちゃんから私の知り合いの知り合いの知り合い(←長っ!!)の人と付き合ってる話を聞いたのですが、同時に、Oちゃんの会社のとある人からモーレツにアプローチされている、という話を聞かされました。
「何とも微妙・・・でも、すごく大事にしてくれるし、リードもしてくれる。その上、実家がお金持ちで、結婚という観点から行くと申し分ない。しかも、背が高いからバランスいいし・・・」と、付き合ってる彼氏(10月某日現在)と比べつつ悩んでいました・・・
でも、そのアプローチしてくる男性、Oちゃんの話を聞く限り、半分自分に酔ってるケがあり、私は「ドン引き男」と命名しちゃいました・・・
それから二ヶ月後の12月のとある日、オープンしたばかりのトキアで、お互い残業で上がる時間が合ったので遅い夕食を取っていた日、Oちゃんから「ドン引き男とは結婚前提にちゃんとお付合いしようと思う。急遽年明け三連休に京都行くのもドン引き男と行くことになったの」と告白されました。
ていうか、展開早すぎるよ、アンタ・・・・
「彼氏には話したの?」
「まだ・・・」
「年末年始の北海道、どうするの?」
「もう予約してくれてるから、今更キャンセル出来ないから行くよ・・・」
「じゃ、北海道から帰ってきたら、別れを切り出すわけね・・・でも、京都旅行って・・・婚前旅行じゃないですか、アンタ・・」
「奪われちゃうかも
今付き合ってる彼氏と別れて、会社の人(ドン引き男)と真剣交際する・・
これが、かねてから結婚願望の強いOちゃんが導き出した結論でした。

今付き合ってる彼氏というのも、「結婚」という観点から行くとあまりにも問題が多かったのでした。
・父親が九州、母親が北海道在住で事実上の別居、はっきり言って夫婦不仲。
・妹は父親が大嫌いで、偏屈と来ている。
・実家が地方である。
・ダメ従兄弟の借金を代わりに支払っていてまだ数百万の借金がある。(連帯保証人にはなっていないようだが・・おかげでお金が貯まらない・・)
・そして、長身のOちゃんに比べ、背が低い・・・(爆)

そう考えると、Oちゃんの二股もやむを得ないという気になってしまうのです・・
Nとの交際の時は、Nが名実ともに悪男だったので、私もブチキレ寸前で止めましたが、今度の二股は怒る気にもなりませんでした・・・
結婚といえば、生活全般変わってくるもの。条件が合わなければ、切り捨てるしかありません。
ドン引き男、実家お金持ちだし、本人もいわゆる勝ち組男。というか、ドン引き男の家系自体が勝ち組だったりする・・・結婚するには申し分ない条件です。
今までのOちゃんは、あっちへふらーっ、こっちへふらーっという危うい感じでしたが、ドン引き男に関しては、本人もかなり本気のようだったので、私は余計なことは一切言わないでおきました。

以前の私だったら、今のOちゃんのやり方には真っ向から否定していたと思いますが、「事情が事情なら仕方ないよな~」という考え方も定着しつつある今日この頃が切ないっす・・・
聖司クンに恋した月下雫ちゃんも、桃水先生の失恋をバネに小説家として成長を遂げた一葉さんも、もはや過去の人なのでしょうか???
そんな経緯により、一緒にエステに行く話も流れ、年末は結局一人で行くハメに・・
初詣、やっぱ東京大神宮にでも行っとくかな・・・

町田女子高生殺人事件の結末

2005-11-12 23:52:55 | 恋愛
11日に第一報が報じられた町田の女子高生殺人事件。
その翌日には犯人が逮捕されましたが、同じ高校に通う男子生徒だったらしいです。その動機が「小中学校の同級生だったのに高校になって急に冷たくなったのでやった。」という・・・
殺された女の子はとびきりの美少女で、学校ではアイドル的な存在だったそうです。
その上、男女関係絡みの事件だから、今後も報道はすごくなるんでしょうか・・・
それにしても、恋に狂った人間の姿って男女問わず怖いものがありますが、とりわけ男性の狂い方は尋常でないかもしれない・・・

今回の事件で、半年前、職場で起きたプチストーカー事件を思い出してしまった。
当時、派遣だった私は新入りの派遣の女の子から同じ男性派遣社員の、彼女に対する態度を聞かされ、驚いたことがあります。
彼は比較的、まじめな人で面倒見のいいアニキといった感じの人なのだが、その彼が新入りの女の子とサシで夕飯を食べていた時、いきなり手を握ってきたそうな・・突然のことに彼女も驚き、彼女はおとなしい女の子だったため、その日は何も言えずにやり過ごしたらしい。でも、その後も彼女はその同僚の男と会っていたらしいのだけど、嫌なのかそうでないのか、全く私達にはわからなかった。
「彼女もまんざらでないのか~」なんて認識でいたのだが・・・
でも、三回目に犯罪一歩手前の最悪事態発生・・・(一般的に言うセクハラです
さすがに彼女も何とか逃げ帰って大事には至らなかったらしいのですが、それからが大変でした・・・
男の方は全くもって彼女の嫌がってる様子にお構いなしに、一方的にメールを送ってはデートに誘ってくるそうで・・・
このまま放っておくと、本当に刑事事件になりかねないので、私と友人とで、彼のかつての上司で別部署に異動した社員さんに本人も交えて相談し、被害者の女の子の方ではっきりと「嫌だ」という意思表示を示すよう、アドバイスをしたのですが、彼女は一向にそれをする様子がなく、相談に乗った側がかなり胃が痛くなる日々を数日過ごしました・・・
(結局、彼女の煮え切らない態度にぶちきれた友人が、男にガツンと言って、派遣のマネージャーに訴えたことで解決・・・男の方も、事の重大性にやっと気付いたそうな・・)
ホント、彼女を追い回していた頃の奴の様子は、ひどく憔悴しきっていてそれでいて鬼気迫っていてマジ怖かった・・・これが、恋に狂った人間の姿なのかと思うと、何とも怖かったです。ホント、これが全てだったんだな~

私はこの一件で、ふと、学生時代、部活のコーチから言われた言葉を思い出しました。
「男と女、二人の時はあぶないんだよ」
大学に進んで間もない、まだ初々しさが残っていた頃(今となっては乙女通り越してオヤジですが・・・)、いきなり面と向かって男の人から(しかも、かなりのハンサムだった・・)、マジメな顔でそんなことを言われ、頼りなさそうに見られたのと、その前の日にコーチの所属する大学の部の同学年との飲みでかなり暴走したのがバレてるのかと思うと恥ずかしいやら悲しいやらで穴に入りたい気分でしたが、何とも甘酸っぱい気持ちでした。
今だったら、間違いなく「もう、先輩こそ自分の心配したほうがいいですよ~間違いなく美形好みのゲイに襲われますよ~」なんて切り返しもしていただろうな~

ま、そんな余談はともかく、男と女、何かの拍子で予測不能な展開になることは多々あるけど、日々の関わりという積み重ねがそういう形になることの方が多いかも。
不測の事態が起こらなかったとしても、日々の中で、相手が自分のことをどう思ってるのかって大体わかるような気がします。相手が自分に好意を持ってることがほんのりわかればすごく嬉しいし、何でもないような感じだったら悲しいけど諦めなきゃいけないし・・・
そうしたことを乗り越えてこそ、やがていい恋に巡りあえるのではないでしょうか?
私は、恋は互いの日々の関わりの積み重ねと好意の積み重ね、それも、少なからず相手も自分に対して好意をもってくれてることから発展していくのだと信じています。だって、相手が何とも思ってないのに、一人相撲な恋をしてるのって辛いじゃないですか。だから、感触が良くなければスパッと諦めてます。
だから、会って一ヶ月足らずでいきなり、恋愛感情に任せて突っ走る男の心理が未だ全く理解できません。

事件の話題にもどりますが、今回、犯行に至った男子高校生と殺された女の子の関係について、徐々に明らかになってきていますが、周囲が見た感じでは、二人が特に話している様子もなく、接点すら見えないとのこと。
どうやら、彼の一方的な片思いがどうも過ぎたのでは、という見方が濃厚です・・
それにしても、特別な感情を持たない異性からの一方的なアタックっつーのはホントにややこしいですな・・・
「気持ちは嬉しいのですが・・」を通り越してるのですもの(汗)

「えんむすび」とは・・・・

2005-10-27 19:52:43 | 恋愛
京都に旅行に行くとき、必ずと言っていいほど、どこかしらの神社で必ず縁結びのおみくじを引いてきます。
2?年の人生、今ひとつ、色っぽい話に何かと縁が薄い私・・・
どうしても、引いたおみくじのお言葉が気になって気になって仕方ないお年頃です。
とは言え、悲しい哉、おみくじのお言葉通り、一向に何かが起こる気配なんてありゃしません・・・そんなわけで、旅先で引いたおみくじは何かと放置されがち・・・

この前、部屋の掃除をしていたら、半年近く前の三月に八坂神社で引いたえんむすびのおみくじが・・・その中の出会いに関するお言葉に思わずドキリとさせられました。

「あなたの将来を変える出会いあり」
この言葉にはびっくらこきました。だって、当たってるんですもの・・・
私は四月、職場の人員配置の関係で他部署に異動を余儀なくされましたが、
異動先の上司との出会いは確かに私のこの先の進路を確かなものとしてくれたし、この上司を通して色々な人たちにも出会い、色々な刺激を受けました。

そんなわけで、掃除で見つけ出した八坂神社のおみくじのおかげで、「えんむすび」=結婚・恋愛、という浅はかな考えからはちょっとばかり脱却したのでした・・・
ビミョーなお年頃ゆえ、何かの拍子で揺らぎやすい乙女心(爆)
雑誌なんかで「結婚」「恋愛」という言葉が出てくると凹みがちですが、でも、人生をそれで限定してしまうのは何とも勿体ない話。
誰に何を言われようが、まずは自分がハッピーでないとね~
そんなわけで私なりに「えんむすび」の定義が拡がったのでした・・・・