かみかみの徒然草

たっぷりの笑いにちょっぴりの涙と怒りをスパイスに、毎日を心豊かに生きよう~

気づいたら二股かけてました・・・(汗)

2005-12-30 18:43:20 | 恋愛
というのは、私のことではなく友人のことである。悪しからず・・

互いの職場も近いことから、予定が合えば仕事帰りによく一緒に飲んでる大学時代の友人のOちゃん・・・
学生時代、互いにサークル絡みで好きになった人の話をしたものです。
私の場合は、純粋に合気道が好きで部活をやってる同期たちの手前、申し訳ないという思いがあったのと身の程知らずの片思いということを承知していたし、Oちゃんの場合は、サークルの人たちの話のネタにされるのを恐れていたしで、諸事情により、同じ仲間にはぶっちゃけられない恋バナをよくしていました。

さてさてOちゃんですが、気さくなキャラクターで初めて会った人ともすぐに打ち解けられる子。そして、飲みっぷりが非常に豪快と来てます。
その上、ゆうこりん似の可愛いルックスの為、結構モテる。でも、サバサバしているので、女子の友達も多し。

それらの要素が仇になったのか、彼女は気づかないうちに恋多き女となっていて、私が知ってるだけでも、この一年、彼女にアタックしてきて流れで付き合ったもののフられた男性は7人くらいじゃないでしょうか・・・
会う度に、付き合ってる人変わってるよ・・・
でも付き合う相手が変わってるだけならまだいいのですが・・・・
「気づいたら修羅場になっちゃった!!フォーッ!」(byレイザーラモンHG)
去年は、中学の大親友の彼氏N(これがまたタチの悪い男で、浮気を平気でする身勝手な男。かなり最悪なオトコです)にしつこく言い寄られていくうちにOちゃんも好きになってしまい、その事実を知った親友が大激怒し、絶交・・・
この後、Nが別の女に浮気したのが発覚し、破局。友情と恋を両方失ってしまったのでした・・・
ひどいオトコと知っていても、Nのことを忘れられないOちゃん・・・
別れた後も、彼女のケータイにNから電話がかかってきて、その度に心揺れる彼女に、私は心を鬼にして「もう、追いかけちゃダメ!!不幸になるのはわかってるでしょ??」と叱ったこと数知れず・・・
そして、今度は・・・
「気づいたら二股だったとです・・・」(byヒロシ)
10月、P百貨店のセールの帰り、有楽町のカフェで夕飯をとりつつ一杯やった時に、Oちゃんから私の知り合いの知り合いの知り合い(←長っ!!)の人と付き合ってる話を聞いたのですが、同時に、Oちゃんの会社のとある人からモーレツにアプローチされている、という話を聞かされました。
「何とも微妙・・・でも、すごく大事にしてくれるし、リードもしてくれる。その上、実家がお金持ちで、結婚という観点から行くと申し分ない。しかも、背が高いからバランスいいし・・・」と、付き合ってる彼氏(10月某日現在)と比べつつ悩んでいました・・・
でも、そのアプローチしてくる男性、Oちゃんの話を聞く限り、半分自分に酔ってるケがあり、私は「ドン引き男」と命名しちゃいました・・・
それから二ヶ月後の12月のとある日、オープンしたばかりのトキアで、お互い残業で上がる時間が合ったので遅い夕食を取っていた日、Oちゃんから「ドン引き男とは結婚前提にちゃんとお付合いしようと思う。急遽年明け三連休に京都行くのもドン引き男と行くことになったの」と告白されました。
ていうか、展開早すぎるよ、アンタ・・・・
「彼氏には話したの?」
「まだ・・・」
「年末年始の北海道、どうするの?」
「もう予約してくれてるから、今更キャンセル出来ないから行くよ・・・」
「じゃ、北海道から帰ってきたら、別れを切り出すわけね・・・でも、京都旅行って・・・婚前旅行じゃないですか、アンタ・・」
「奪われちゃうかも
今付き合ってる彼氏と別れて、会社の人(ドン引き男)と真剣交際する・・
これが、かねてから結婚願望の強いOちゃんが導き出した結論でした。

今付き合ってる彼氏というのも、「結婚」という観点から行くとあまりにも問題が多かったのでした。
・父親が九州、母親が北海道在住で事実上の別居、はっきり言って夫婦不仲。
・妹は父親が大嫌いで、偏屈と来ている。
・実家が地方である。
・ダメ従兄弟の借金を代わりに支払っていてまだ数百万の借金がある。(連帯保証人にはなっていないようだが・・おかげでお金が貯まらない・・)
・そして、長身のOちゃんに比べ、背が低い・・・(爆)

そう考えると、Oちゃんの二股もやむを得ないという気になってしまうのです・・
Nとの交際の時は、Nが名実ともに悪男だったので、私もブチキレ寸前で止めましたが、今度の二股は怒る気にもなりませんでした・・・
結婚といえば、生活全般変わってくるもの。条件が合わなければ、切り捨てるしかありません。
ドン引き男、実家お金持ちだし、本人もいわゆる勝ち組男。というか、ドン引き男の家系自体が勝ち組だったりする・・・結婚するには申し分ない条件です。
今までのOちゃんは、あっちへふらーっ、こっちへふらーっという危うい感じでしたが、ドン引き男に関しては、本人もかなり本気のようだったので、私は余計なことは一切言わないでおきました。

以前の私だったら、今のOちゃんのやり方には真っ向から否定していたと思いますが、「事情が事情なら仕方ないよな~」という考え方も定着しつつある今日この頃が切ないっす・・・
聖司クンに恋した月下雫ちゃんも、桃水先生の失恋をバネに小説家として成長を遂げた一葉さんも、もはや過去の人なのでしょうか???
そんな経緯により、一緒にエステに行く話も流れ、年末は結局一人で行くハメに・・
初詣、やっぱ東京大神宮にでも行っとくかな・・・

私的史上最強のご褒美!!

2005-12-29 23:27:37 | 健康
とうとう行ってきました!イクスピアリに行く度にいつも気になっていたセントグレゴリースパ
お店の前を通る度、「私には縁がないわな・・・」と思ってましたが、ボーナスとは恐ろしいもので、「私へのご褒美よ」と暗示にかかったら最後、身の程もわきまえずに、予約してました。
オッサンどもがキャバクラでしばし殿になるなら、女子はエステでになるのです。
とは言え、高級そうな店構えに(身の程知らずもいいところ?)と、お店に行くまで緊張してました。
でも、その心配も取り越し苦労で終わりました。
レセプションの人は非常に感じがよく、担当のセラピストさんは優しそうなお方。終始、リラックス出来ました。
私が受けたのはトータルホットストーンセラピーです。
三万円というキリのいいお値段で、フットバスにボディ・フェイシャル、ヘッドマッサージが受けられるのが気に入っての選択。(でも、結局、割引チケットを使ったら、2万5千円になりました)

ロッカールームに通され、紙パンツにはきかえバスローブ姿でいざ出陣!
まずは足を洗うところから始まりました。
足を洗う石鹸代わりの塩が三種類あり、その中から好きなものを選びます。
洗い終わると今度は個室へ案内されます。個室には既にフットバスが用意されています。
アロマの香りのするお湯に足を浸かることおよそ20分。意外にも体が温まり、フットバスは侮れません。(代謝のいい人はフットバスだけで汗をかくみたいです)
これだったら家でも実践出来そう。こうなったらアロマテラピーの本を買って本格的に研究せねば!
フットバスが終わると、次はベッドに移り、本格的にマッサージが始まります。
石を使ったマッサージということでどういう感じになるのかな~と思いましたが、石を使っているとは言え、優しい感じのマッサージになり、かなり癒されました。
最初はうつぶせになって、右半身→左半身→背中→足の順でマッサージをしていきます。次は仰向けになって、足と腕をマッサージ。仰向けになるとき、セラピストさんがタオルで目隠しを作ってくれるのも何とも嬉しい気遣い。ここはさすが、日本です
そして、ボディが終わると、今度は顔に。
フェイシャルはクレンジング→ピーリング→マッサージ→パックです。
フェイシャルがこれまた気持ちよく、気付けば爆睡・・・
いやぁ、ホント、たまらんっす!!こういう時に、女子に生まれて良かったーと心底思います。
仕上げのヘッドマッサージもこれまた気持ちよく、意識飛んじゃってました
でも、終わりの方に近づくとかなりヘロりんちょになっているので、リラクゼーションルームはかなりありがたいです。
ここで朦朧とした頭の中をスッキリさせて帰るのです。
あと、ここはお茶も出してくれるのでとても嬉しいです。待合室で一杯、フットバスの時に一杯、リラクゼーションルームで一杯と、それぞれ水分補給の機会があるのはかなりポイント高いです。

わざわざ遠くに旅行に行かなくても、非日常空間に身を置く方法はいくらでもあるのです。
お金は使い方次第。いい社会勉強させて頂きましたぜ
そして、今回は20%分の金券を頂き、ポイントも付きました。
料金もベラボウに高いわけでなく、うまくやりくりすれば何とか行ける値段で、金券や割引券・ポイントを活用すれば美容院にパーマやカラーリングをする時の値段(表参道価格)くらいで最上の癒しを得られるので結構ハマリそう・・・・
で、ボーナスの時に奮発しちゃったりして♪
来年も仕事、頑張るぞ!!

御用納め

2005-12-28 23:06:52 | 職場のこと
私の会社は今日が御用納め。
と言っても、大半の人は昨日・一昨日からお休みを取り始め、社内の人口密度はスカスカ。その証拠に女子トイレ空いてますもんね
電話もほとんど鳴らず、明日からお休みということで課内はなんとも解放的な気配に満ちていて、一年の中で一番まったりしている日だったりする。
のんびりした空気は何とも幸せな気分にしてくれるので、御用納めが一番好き。仕事もはかどるしね♪

御用納めの最大のイベントと言えば年末のご挨拶。
社交辞令だー形骸化しているーと色々言われておりますが、お世話になった方たちや一緒に仕事をしている人たちに対して、感謝の気持ちを込めて挨拶をすることほど、気持ちのいいものはない。
めんどくさいと思ったことはないし、むしろ、それをしないと気持ちよく年が越せない。とても大事な儀式。
26日はさすがに年末モードに入ってなくて、27日からお休みに入る人たちに挨拶に行った時は、挨拶に行った私が浮いちゃって気恥ずかしいものがありました
でも、昨日あたりから徐々に年末態勢に入り始め、挨拶も自然に出来るように・・
六時過ぎるとおのおの、挨拶回りが始まり、顔を合わせればどちらともなく、挨拶を交わすのが何とも素敵
その言葉には、心を込めた思いやりや感謝の気持ちが見え隠れしていて、思わず暖かい気持ちになれるからです。

派遣時代の上司で、大変お世話になったY係長。
挨拶回りの道すがらバッタリ出会い、Yさんの方から笑顔で話しかけてくれました
契約社員の採用が決まり、別部署に異動してからは、(後から知り合いの社員さんたちから聞いた話ですが・・・)新しいところに早く馴染んで欲しい!との願いから、残酷なまでに突き放されてしまい、口もきいてくれない時期もありました。
私が本来の調子を取り戻し始めた11月あたりから、不自然なまでの厳しさが徐々にやわらぎはじめ、12月にはひと言ふた言、言葉を交わすようにはなっていました。
そういった流れがあっただけに、Y係長の方から声をかけてくれたのはすごく嬉しかったです。
こうしてまた、お互いに笑顔で言葉を交わしてみると、この一年、色々とあったものの、その度に壁を乗り越えて曲りなりとも成長してきている自分自身を改めて実感します。
来年は今よりももっと自分を成長させて、いい一年にしていきたいと思いました。

ジンクス、突き破る!!

2005-12-26 23:30:25 | 友達
摩周湖はいつも霧に包まれていて、晴れ空の下で摩周湖を見るのは滅多にないことである。

だが、私たちは高二の時、北海道の修学旅行で「晴れの摩周湖」を見てしまったのである。
それはそれは、非常に美しい光景でした。
遠くから眺めるだけでも湖の透明度の高さは一目瞭然!
しかーし!
「晴れの摩周湖」にはとんでもないジンクスが隠されていたのです。
晴れの摩周湖を見てしまった人間は嫁に行けないという言い伝えがあったのです。
私たちの代の写真には、背景に、それはそれはクリアな摩周湖が写されていて、逃げも隠れも出来ない状態・・・・
そのせいか定かではありませんが、高校時代の同級生たちからは結婚の話というのが、未だになかったのですが・・・・
だが、昨日、晴れの摩周湖のジンクスは遂に破られたのです。
私のケータイに、
「久しぶり!携帯変えました&結婚しました。で、大変急なんだけど、会費制のクルージングパーティーやることになりました。(以下略)」

久しぶりって・・・・どちら様??間違いメール??イタズラ??ドッキリ??
高校時代の友人とは卒業後、なかなか連絡を取る機会がなかったので、一体誰なのかわからず、一時間程、考えたものの、全くもって、手がかりがつかめないので、考えに考え、「大変失礼ですが、どちら様でしょうか?」と返信を・・・・
すると、「●●のEです。お忘れですか?アドレスはSちゃんから聞きました」という返信が・・・・
あ~Eちゃんね!忘れちゃおりませんぞよ!!でも、名乗らない自分のことを棚に上げて「お忘れですか?」は何事??
いきなり何の断りもなしに名乗らないで、大事なお知らせメールを送ってくるEちゃんもEちゃんですが、アドレスを教えたSちゃんもSちゃんだよ・・・
今は個人情報保護法っていう法律があるのですから・・・・
私も職業柄、法令に基づいて重要情報を適切に取り扱う立場にあるし、個人情報に関しては厳しく教えられているので、せめて、個人情報は本人への断りを入れて欲しかったです・・・
事後承諾でもいいから、知らせて欲しかったよ・・・・

ま、何はともあれ、お祝い事にブチきれるのは野暮なので、Eちゃんの逆ギレは大目に見てあげました
でも、そのパーティー、年明けてすぐの週末だし、会費が一万円・・・・
うちの家族にそのことを知らせたら、母はすっごい不快そうな表情を・・・
「披露宴じゃないからまだいいかもしれないけど、一ヶ月きった頃に、いきなりパーティーの招待ぃ??しかも、メールで・・・ったく、今の若い人たちは何考えてるのよ!頭数合わせも甚だしいわよ!そんな人に一万円払う義理あるぅ?こんな船乗ってる時間あるなら、もっと自分のために時間使ったほうがいいわよ!」
「・・・・船じゃ、途中退場も出来ないな・・・」
父の何とも間抜けなツッコミには笑えました・・・
一万円の出費は痛い・・・
何より、名乗りもせずに、ノリノリメールでいきなり本題に突っ込んできたEちゃんのやり方はかなり、印象悪いし・・・
それに、半年前ベトナム旅行で最後の夜にツアーに頼らずに乗ったサイゴン川クルーズで食あたりしてしまった私としては、船の食事ってちょっとしたトラウマだったりする・・・
船は寒いし、お酒入ったら船酔いしそうだし・・・・
行きたいのですが、その日、別件で用事も入りそうだったので、残念ながらお断りしました。

それにしても、結婚するのがEちゃんという事実にブッたまげました。
彼女は典型的な理系少女で、女子校の中ではどちらかと言えばカタブツの部類。
でも、それは見た目のハナシで、中身は妄想癖のある、夢見る乙女です。
とは言え、恋に関してはオクテそうだったのに・・・・結婚はびっくらこいたわい・・・
でも、晴れの摩周湖のジンクスを意外な人が突き破ったというのはかなり衝撃です・・・

今日、N嬢にそのことで泣きついたら、
「うちの父さんは、晴れの摩周湖を泳いだけど、23歳で結婚したぞー」
は、晴れの摩周湖はともかく・・・・摩周湖を泳いだぁぁ?
あの、摩周湖って遠くから眺めるものじゃありません??
遊泳はおろか、湖のほとりって立ち入り禁止じゃありません???
N嬢パパの豪快な掟破りの行動力に恐れ入りました
晴れの摩周湖を泳げば私も結婚出来るかもしれない・・・

ベルバラ!!

2005-12-25 19:35:21 | アート
この前の金曜から、NHKのハイビジョンチャンネルで宝塚のベルバラが放送されてて、ほぼ、欠かさず見ています。
ベルバラがことのほか大好きな母に連れられて行った小学生の時、それまであまり好きじゃなかったタカラヅカを好きになり始めたのもこの頃だったと思います。
どこからともなく母がチケットを入手しては色んなバージョンの公演を見に行ったものです。

ハイビジョンで放映されていたのは平成のベルバラ。
星組(日向薫のフェルゼンとマリーアントワネット編)、雪組(杜けあきと一路真輝のアンドレとオスカル編)、花組(大浦みずきのフェルゼン編)は今見てもとても懐かしいし、今まで見たタカラヅカの舞台の中でも最高の部類に入ります。
杜けあきのアンドレは今見ても惚れそうになるし、鮎ゆうきのロザリーはムチャクチャ可愛い!!大浦みずきの燕尾服のダンスもやはりカッコいいし!!

私が中学生の頃は、天海祐希や真矢みき、安寿ミラ、紫苑ゆう、一路真輝、麻路さき、涼風真世らがトップを務めていた時代で、今思えば、あの頃のスターたちの演技やダンスはいつ見てもワクワクしました♪
中学生の時はあんなにも熱中したのに、高校生の頃には、あまり興味がなくなってしまいました・・・・

でも、今回雪組のベルバラを見ていて、段々タカラヅカから離れていったのはある意味納得出来ました。
当時、感動した舞台をもう一度映像で見返しても、新鮮だし、すごくイイ。
言葉では言いようがないのですが、当時夢中にさせただけの何かを、当時のスターたちは持っていたんですね・・・
でも、改めてベルバラを見て、またタカラヅカ、観てみたくなりました。

今年のクリスマス

2005-12-24 21:52:01 | 日常
いつのまにかクリスマスイブの今日・・・
今年もあとわずか、ということで年賀状にまだまだ手をつけていない現状に大慌てです・・・・早くハガキ買って来なきゃ
毎年、クリスマスはいつになくまったりと家で過ごしていることが多いのですが、今年はこんな平凡で平和な一日がいつになく愛おしいです。
と言うのも、先々週からうちの母が突発性難聴を患い、今回は症状がひどかった為、症状が治まらないようであれば入院かもしれない、と言われていた母が奇跡的に症状が軽くなって、入院しないで済んだからです。

うちの母が重い腰を上げて病院に行ったのは今週月曜のこと。
二年前も軽い突発性難聴を患い、メニエール病との診断を下されたわけですが、今回はかなり深刻のようで、母の気落ちというのもいつになくひどいものでした。
最悪の事態を想定して、再度病院に行く前日の水曜、家事の引継をしました。
私に出来る事と言えば、少しでも良くなるようにただただ祈ることと、家のことをすること、朝一の病院に行くために満員電車に乗る母に付き添うことくらいしかありませんでした。

病院と職場が電車で一駅くらいの距離だったため、いつもより一時間早めに家を出て、一緒に病院まで付き添いました。
入院するかもしれない、という不安を抱えて一人満員電車に乗せるのは余りにもいたたまれなかったからです。
重苦しくなりかねない雰囲気を押し退けて、いつもの他愛ない話をして一緒に電車に乗りました。
でも、病院が近づくにつれ、私のほうが段々寂しさと不安にさいなまれました。
10日ほどの検査入院とはいえ、もしかすると長期になるかもしれない、という事態も覚悟していました。
そして、病院の前に来て母が言ったひとこと。
「一緒に病院についてきてくれてありがとう。とても心強かった。」
実家暮らし故の不肖の娘ゆえ、何かと小言を言う母から出てきた言葉に涙出そうになりました。
だって、家事もロクに出来ない私に出来ることと言えば付き添うことくらいしか出来ないんだもの・・・・
でも、泣きそうになるのを堪えて「大丈夫。家のことは私が責任もってするから。何かあったら必ず職場に連絡してね」と言って母の手を握りました。
とは言え、母が病院に入っていくのを見届けて一人になってからは、涙が出ちゃいました・・・でも、目を真っ赤にして仕事に行くわけにも行かないので何とか耐えました。

職場の近くの仲通りまで来たらようやく気持ちが落ち着いて、職場に着くころにはいつもの自分に何とか戻りました。
就業時間から数時間後、(夕方、病院に寄らなきゃな~)と思いながら、ふと会社のメールを見たら何とも前向きな件名が目に飛び込んできました。中身を見たら、母からでした。
聴力がだいぶ戻ったようで、入院の必要がなくなったとのこと。
最悪の事態を想定していただけに、奇跡的に回復した母の喜びのメールはとても嬉しかったです。
この時ほど、家族全員が家にいることがどんなにありがたいことなのか、痛感しました。
そんなわけで、今年のクリスマスはいつもより特別なのです

飲み会≠合コン??

2005-12-23 22:53:41 | 日常
今日は、学生時代の同じ学科の友人のOちゃんと彼女の会社の同期の男の子、その大学時代の友人二人、職場仲間のN嬢の六人で飲み会となりました。
我ながら、何とも不思議な取り合わせと相成りました・・・・・
のんべということで、N嬢とOちゃんを前から引き合わせたいという思いはあったのですが、そのもくろみは何とか大成功!
3対3というのが何とも合コンチック・・・・・
当初、仕組まれた合コンになりやしないかと心配したのも束の間、飲み放題コースでみんなお酒が入って、いい具合に場は盛り上がり、最初の心配は取り越し苦労に・・・・・
いやはや、何だかんだ言って、お酒が飲めるかどうかっていうのは大事ですね・・・
かく言う私も、酒で世を渡っていると言っても過言でないし・・・・
記憶にないほどに、無自覚なうちにビックリな発言をしていて、我ながらそんな自分に毎回オドロいてます。
何と言うか、一種の二重人格です。
自分の言ってること・行動はきちんと認識しているのに、「ここまで言っていいの??」ということに対しても、ほったらかし・・・・

いいのか私??って思ってますが、そんな自分に対して、自己嫌悪すら起こらない・・・・
恐らく、そうやって日常とのバランスを取ってるんでしょうか??

でもまあ、今までの経験を鑑みると、お酒で人間関係が円滑になっているのは確かです。
飲めないよりも飲めるほうが打ち解けます。
おとなしくて何もしゃべらないより、おバカな発言をしてしまっても何かしらしゃべっていたほうが場はなごみます。
お酒の勢いで本音をぶちまけて、今までよりも親密になったことは数知れず・・・・
お酒は強くないけど、普段よりもちょっと気が大きくなれることに味をしめて、毎回本音トーク炸裂。
もう、この楽しさがたまらなくて、私はついついお酒に手が出てしまいます♪
しばらくはお酒はやめられません(爆)

『京都 おみやげ手帖』

2005-12-22 22:03:42 | 京都、再発見!
今日は仕事を早めに切り上げて、そのまま丸善本店に寄り道。
先週、本を買った時に、オアゾの福引スタンプカードを貰い、あと三個で一回くじが引けそうだったので、今日のうちに引いちゃおうと思って本を物色。
学生時代の頃よりも活字中毒気味の今日この頃、片っ端から色んな本を読みたくて読みたくて仕方ありません・・・・

そんな私の本日お買い上げの本は『京都 おみやげ手帖』
また京都かよっ!ってカンジですが、京都は私にとって、一種のデトックスなのです。
ま、それはさておき、何度か京都に行きながら、今ハヤリのお土産情報には全くもって疎いワタシ・・・・
ガイドブックに載っているお土産屋情報では物足りなさを感じ、丸ごと一冊の本におみやげだけを語った本が欲しいと思ってたところで見つけちゃいました!
4838103581京都おみやげ手帖
光村推古書院編集部

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ガイドブックには乗り切らなかったお土産屋さん情報が盛りだくさんで、新たな発見の連続です。
八つ橋・よーじやが全てではないのです・・・・
写真の撮り方、並べ方もバッチリで、ちょっとしたデザイン帖を読んでいる様なカンジ。
この本で初めて知ったのですが、「ちどりや」の雑貨、どれも可愛いです。
今度の京都は、のんびり雑貨屋巡り&香道の旅としますかな~
手帖シリーズのお守りバージョンも可愛らしいお守りを集めていて、とても興味深かったです。今度はこれも買ってみたいですね~
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光村推古書院編集部

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おしゃれは一日にしてならず・・・・・

2005-12-21 22:00:13 | ファッション・コスメ
以前は何らかの雑誌は必ず月一冊買っていたものですが、近頃は立ち読みしても、心惹かれるものがなく、ここ数ヶ月は、いつも読んでいたノンノやモアは買っておりません。
いいな~と思うコーディネイトや服が載っていないことの方が多いのです。
最近、いいな~と思うのはバイラ。でも、掲載されている服はどれも高いので、あくまで観賞用。真似できそうなコーディネイトや色あわせがあれば、手持ちのもので間に合わせてます。(これで私もノンノ・モアは卒業のようです・・・・)
あと、最近はお店行っても「あっ、いいな~」と思う服とか見つからなくて、気付けば去年・一昨年買った服を着てることが多いです。
流行とかもあまり追わないタイプ。流行であっても気に入ったものは買っちゃうけど、割と奇抜なモノは好きじゃないので案外、ベーシックに収まってる気もしないでもない・・・

大学時代は、制服の中学・高校時代から脱却したばかりの時だったので、いかにして野暮ったく見せないか、ということでノンノは絶対に参考にしてました。
(この当時のノンノやモアに掲載されていた服やコーディネイトは割りと好きなもの多し。最近は、目新しさに欠けてる気がします・・・・)
あとは、女子大の上、被服系学科もあった影響で、工夫したオシャレをする子が多く、そんな彼女たちから盗むことが多かったかも・・・
そんな大学時代に築き上げた感性は、今の職場の服装にもしっかり出ているようで、会社の契約社員の女の子たちに、コーディネイトを褒められることが多いです。
でも、本当のところは、以前買ったものの着回しで、特に新しいものを毎回買ってるわけではないのです・・・・
(以前はよく買ってたけど、最近はワンシーズン、2・3着買うというペースに落ち着きつつある)
「また同じもん着てるな~」ってことの方が多く、自分のマンネリにちょっと凹み気味なのが正直なところです。

でも、そんな考えも最近は改めようかと思ってます。
同性からコーディネイトや手持ちの服を褒められることの方が多いし、お店に行っても衝動買いするほど心惹かれるアイテムに滅多に出会わないしで、本当に気に入って買った服や靴をいかにして長く持たせるか、に考えが行きつつあります。(お財布にも優しいしね~)

2005年も終わりに近づいて、ささやかながら、こんな目標を立ててみました(エヘ)

クリスマスが来ると・・・

2005-12-20 20:58:04 | 日常
毎年、この季節になると新宿の高島屋でチャリティで売られるツリー飾り用のサンタ人形があります。
スノーマンの原作者のレイモンドさんが描いたサンタさんの人形。
毎年、違うパターンが出ていますが、チャリティ、というせいか、同じ人形でも塗り方に色々と差が・・・・
キレイに塗られてるものもあれば、結構大味に塗られてるものもあり・・・
人それぞれ、というのがこのサンタ人形に出ています。
来年もまた、おばあちゃんからこのサンタ人形を貰うんだろうな~