元日に中国餅で失敗した。
ここでの生活にもちを食べる夢を捨てようとしたときに、
簡単なもちの作り方の紹介をネットで偶然読み、再び挑戦することにした。
材料のもち米はこれ。
アジア食材店のもち米。ベトナム産。1キロ約250円なり。
うほぉ~ 失敗しても悔いが無い価格さ。
4~5時間水に浸した後、少な目の水量で普通に炊飯器で炊飯。
蒸してなんかいられないさ。簡単に~、簡単に~。
「餅つき」っていうと、きねと臼で「ぺったん、ぺったん」というイメージなので、
では、ボールとポテトマッシャーでそれを再現することにした。
家中に響き渡る爆音に、義父母たちがわらわらと集まってきた。
まずいぞ。
「何しているんです?」
いつものごとく、凄んできた義母。
「あ、あのぉ、ライス・・・えっと、ライス・・・エトバぁ~(Reis,etwas)」
恐怖感が先走り、餅、に相当する単語がとっさに出てこない。(正しくは Reiskuchen、ライスクーヘン)
義母「米団子でも作るのね、貸してごらんなさい。叩くのではなく、こするのよ!(reiben)」
ドイツ人にもちの搗き方を説教されるのはたまらない。
が、相手は義母、黙ってそのままやらせてみた。
すると~
なんと、上手いではないか!ぐるぐるかき混ぜて、あっというまに餅らしくなっていく。
自分でやって、驚いた。
義母の怪力ぶりに。
わたし、無理・・・・日本人成人女子にもちを搗くのは至難の業である。
ドイツ人女子には楽勝。生活基本体力の差を、餅作りで見せ付けられたという、この体たらく。
餅は餅屋にあらず、ドイツ生活!
仕上げは私。
一合半分のもち米はこれくらいになった。
右上は愛用の炊飯器、左上は餅とり粉がわりに使用したドイツの菓子製作用でんぷん粉。
いやあ、うれしいものだ。
義母に見せると、どのように食べるものかいろいろ尋ねられた。
「卵と一緒に炒めると旨いのでは」
という意見をもらったが、
「いや~、それはちょっとあわないと思います」
と、やんわり却下。そんなもの、食えるかぁ!!
「人生で初めて、もちを作りました!日本ではいつも買っていましたから!」
と有頂天になっていると、義父が・・・・
「ドイツに来ると、何でも学べるぞ」
最後もやられてしまった、って感じ。
ま、いいか。これからも義母を使って餅作りさ~
ここでの生活にもちを食べる夢を捨てようとしたときに、
簡単なもちの作り方の紹介をネットで偶然読み、再び挑戦することにした。
材料のもち米はこれ。
アジア食材店のもち米。ベトナム産。1キロ約250円なり。
うほぉ~ 失敗しても悔いが無い価格さ。
4~5時間水に浸した後、少な目の水量で普通に炊飯器で炊飯。
蒸してなんかいられないさ。簡単に~、簡単に~。
「餅つき」っていうと、きねと臼で「ぺったん、ぺったん」というイメージなので、
では、ボールとポテトマッシャーでそれを再現することにした。
家中に響き渡る爆音に、義父母たちがわらわらと集まってきた。
まずいぞ。
「何しているんです?」
いつものごとく、凄んできた義母。
「あ、あのぉ、ライス・・・えっと、ライス・・・エトバぁ~(Reis,etwas)」
恐怖感が先走り、餅、に相当する単語がとっさに出てこない。(正しくは Reiskuchen、ライスクーヘン)
義母「米団子でも作るのね、貸してごらんなさい。叩くのではなく、こするのよ!(reiben)」
ドイツ人にもちの搗き方を説教されるのはたまらない。
が、相手は義母、黙ってそのままやらせてみた。
すると~
なんと、上手いではないか!ぐるぐるかき混ぜて、あっというまに餅らしくなっていく。
自分でやって、驚いた。
義母の怪力ぶりに。
わたし、無理・・・・日本人成人女子にもちを搗くのは至難の業である。
ドイツ人女子には楽勝。生活基本体力の差を、餅作りで見せ付けられたという、この体たらく。
餅は餅屋にあらず、ドイツ生活!
仕上げは私。
一合半分のもち米はこれくらいになった。
右上は愛用の炊飯器、左上は餅とり粉がわりに使用したドイツの菓子製作用でんぷん粉。
いやあ、うれしいものだ。
義母に見せると、どのように食べるものかいろいろ尋ねられた。
「卵と一緒に炒めると旨いのでは」
という意見をもらったが、
「いや~、それはちょっとあわないと思います」
と、やんわり却下。そんなもの、食えるかぁ!!
「人生で初めて、もちを作りました!日本ではいつも買っていましたから!」
と有頂天になっていると、義父が・・・・
「ドイツに来ると、何でも学べるぞ」
最後もやられてしまった、って感じ。
ま、いいか。これからも義母を使って餅作りさ~
やっぱり、お餅は食べたいですよね。
無かったら作る!の実践、えらいなぁ。
B子さんのように、お味噌も作るようになっちゃったりして。うふ。
ドイツ人の力強さは、やっぱりすごいもんです。
お母さまの筋力なら、杵を持たせても、問題ないかと。
機会があったら、ぜし試してみて頂きたい!!
本当に、ドイツ人はお年寄りでも体力ありますよね。おばあちゃん達も大雪の中自転車スイスイ乗り回してるし。根本的に体ががっしり大きいですよね~。
それにしても、お米5合ってことはご飯10杯分!?あっという間に食べられそうなんですけど。。。お餅食べる時には気をつけなければ・・・!
皆様、メロディさんはピアノ演奏活動や指導をしているそうです、
どうぞ、彼女をよろしく。
黄粉は実家援助物資で持っています、醤油はこちらで普通に買うことができます、インド産と思われる小豆がアジア食材店に売られていて私は上手くあんこに完成することができました~
そういうわけで、もちさえあれば、大丈夫~
何も無かったら、そうだな~、
ジャムと生クリームを添えて食べるかな~
あはは~
おいしくいただきました~
来年の元日にはお雑煮を計画しています、うほほぉ~
それって、日本の話ですよね。
スイス人が日本で味噌か。
う・・・・。なんだか悔しい。
では、私はここでジャム作りに精を出すか。
おそらく、臼と杵など手に入ったら、
「ちょっと、貸してごらんなさい」
とか、すぐに奪われるでしょう~
パン生地づくりなどに使っちゃいそう。
だって、こんなに生活における高齢者の体力差があるのですもの。
弱いけど長生きの日本人と、強いけど日本人より短命なドイツ人、さあ、どちらを選ぶ?!
そのうち、本当に味噌でも納豆でも作っちゃいそうです、
義父がその匂いで苦しみもだえるのを想像して笑います、うほほ~