お山の工房・・・俳句の世界

開店休業中のお山の工房。

何もない茫々とした風景ながら俳人たちには詩的な世界らしい。

俳句愛好者の友人たちが集まりました。

ひとしきりお茶を飲んだり簡単な食事をしてから

あちこちに散らばって行きました。

さてさてどんな句ができたのでしょうか？

皆さんが帰ってくるまで何かおいしいものでも用意しましょうか。

友人たちの励ましで少しずつ悲しみも薄れてきています。

さりげない優しさに感謝しながら・・・・


私も一句と思いながらできません　　　残念！！

山の家の守り神・・・99歳

昨年末お山の工房にお花を飾って、その後を母に預けました。

母、99歳。

山の家の片隅にある工房はもうずっと開店休業中です。

でも、母が時々見てくれていました。

99歳になっても自分の事は自分で始末する母。

耳が遠くなり会話は正面を向いて目と目を合わせて話します。

横を向いたらもう会話は成立しません。

この母がいるからこの家は保たれています。

老人ばかりのこの集落の生き字引のような母。

そして、山の家の守り神様。

もう少ししたらお山の工房も火が入ります。

母が懸命に集めてくれた草木が待っています。

染めなければ・・・

いつまでも元気でと祈りつつわがままを言ってしまうけど感謝しています。

思えばお山に染め場を作った頃には訪れる人たがいたのに・・・

その人たちとはもう永遠に会えない・・・

その人たちの分ももう少し頑張ろう。

そして、母のためにも。

冷蔵庫が空っぽに

喪中につきお正月はなしでした。

年末に買い物やそれぞれの用事を片付けて新しい年は引きこもり。

眠れないこともあり昼間はとろとろして怠け者状態でした。

食事も簡単にすまし、時間があるとお墓に行き・・・

今年に入ってから買い物もせず冷蔵庫の中の物を適当に食していました。

とうとう食料が切れてしまいました。

今日は買い物に行かなければどうにもなりません。

こんなにだらしなくなってしまうなんて情けないなあ・・・トホホです。

さあ、頑張ろう！！

朝の墓地

夕べから眠れない。

こんなことが時々あり、そんなときは思い切って起きてしまう。

朝はまだ暗かったけど墓地まで行ってきました。

2～3人の方がお花の水替えをしていました


我が家のお墓は跡継ぎがいません。

パートナーは共同墓地に納めてと生前口にしていたけど

私は嫌でした。

せめて私が元気なうちはお守りして私が尽きるときは

墓地はお返しして永代供養にしてもらう

お寺さんとそんな約束をしました。


まだ先は長い？


それとももうすぐ？

いずれにしても悲しくても嬉しくても何か相談事があると

墓前に向かうのが日課のひとつになりました。

私の三が日

三が日が過ぎていきます。

喪中の中お飾りもせず神社仏閣にも訪れず

静かな三が日でした。

1日はそれなりの訪問者があり楽しく過ごしました。

でも、2.3日は引きこもりのように誰とも会わず、誰も来ず

無口な時間でした。


ふと、考えました。

自分が出て行かなかったらこんな日常を過ごすのかと・・・・


忘れ去られるような日常はいやだ！！


どんなことでもいい　　人様との係わり合いを大切にしよう



そんな思いに駆られた三が日でした。



糸車を回しながら・・・

2018年を迎えて

　　　　2018年よろしくお願いいたします。


新しい年を迎えて、又、新しい気持ちで進んでいきます。

目標なんて立てない

今までやってきたことの積み重ね

これらのことを新たな気持ちで振り返りながら


一人になった生活は思い出も紡ぎながら糸車でスタートです

健康に留意して・・・・


今年も宜しくお願いいたします