風の里  庄兵衛

身近に起こった小さな事の語らい。
趣味の手織り、草木染の事など。

90歳の桜染め・その後

2009-04-24 10:06:36 | 工房便り
桜の小枝は細かくなって窮屈そうに

大鍋に入っていました。

もう何日も煮込んだそうです。

草木染めに魅せられた母はその間にもいろいろな植物に

挑戦しています。ヨモギ ワラビ 椿の花 ふき等々

老人センターでは編み物を覚え、油絵も教えてもらい

その意欲には本当にすごい

そんな母が桜色を出そうと必死です。

シルク、綿、麻、ウール等の素材を違えて染めて

その染め具合を比べています。

白内障を患い、片方の視力も衰え90歳の生き様は

容易ではありませんが、身の回りの事はほとんど

一人でしています 

何にでも興味を持って取り組む90歳

父の所に行ったとき(昨年他界)父の知らないことを

沢山話してあげると張り切って(?)いる母です

そして桜色を一番きれいに貰えたのがウールだったと

嬉しそうな報告がありました

週末お山の工房にいくのが楽しみです

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90歳の桜染め

2009-04-13 12:36:10 | 工房便り
お山の工房管理人の母から早朝ありました。

近所の家で山桜を切ったので小枝をもらって桜染めに挑戦する

のだとすごい張り切っています。

 「その桜は今どこにあるの?」

 「道路の下」

 「どこの道路?」

 「・・・どこだっていいでしょう じゃあね」

このしばらく無言が気になって午後お山に向いました。

杖を片手に小枝をずるずると引きずりながら大きな声で

何か口ずさんでいる母に遭遇しました

聞けば3回目の運びだそうです

そしてその「どこだっていいでしょう」の場所を見て

ガードレールをくぐって降りたとのことですが

一歩間違えれば転落です

怒り心頭の私を尻目に母の鼻歌は続いています

庭には簡易へっつい(かまど)が置かれ、大鍋も用意してあります。

その中にはてんこ盛りの桜の小枝が細かく刻まれて

水も一杯入っています

もう薄っすらとピンク色が出でいます

母の好奇心は衰える気配もありません

老いて益々盛んのやんちゃばあちゃんの桜染めは

どうなるのでしょうか  お相伴に預かれるかもね

私も楽しみです



こう、ご期待あれ

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消えた春蘭群

2009-04-10 08:45:14 | 工房便り


数年前、父と山を見回りに行って杉林から一株いただいてきた

春蘭が今年も花を見せてくれました。

杉林は見事な春蘭の群生地でした(過去形・・)

父の自慢の場所でもあったのですが

そこから忽然と姿が消えました、

一株もありません

盗掘です・・・

林道が奥へ奥へと伸び、様々な人たちが

山に入ってきます


仲間たちがいなくなった事も知らず

お町の子になった鉢植えの春蘭はそんな事は

知る由もなく新たな仲間を増やしています

いずれは元の場所に新しい仲間と共に返してやりたい

と考えていますが、又、どこかに連れ去られてしまうのかと

思うと躊躇してしまいます

天国の父はどんな思いでいるのでしょうか

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紅絹のジャケット

2009-04-08 16:07:16 | 工房便り
街は花盛りです。

紅絹を沢山頂きました。赤色色々です

この紅絹の裂き織のジャケットを参考に裂き布を織ります。

こんなジャケットを作り、バックも、マフラーも、そして、そして・・

あまり無理すると挫折しちゃうかもね

急がず・・・落ち着いてぞ~~~

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