m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

♨湯舟から眺める「ポルトガルのタイル」展 at京都・むらさき湯

2021-06-15 | 個展他

本日6/15〜7/11まで、京都・むらさき湯さんにて、『メトロリスボン』(大福書林)出版を記念して、湯船から眺める「ポルトガルのタイル」展が始まりました。湯船に浸かりながらポルトガルのタイル(写真)を眺めに、ぜひおでかけください。
前半6/27まで、女湯ではリスボンの地下鉄タイルをテーマに、男湯ではリスボン、シントラ、ポルトで見かけた街角のタイルをテーマにした写真を展示しております。
後半6/29からは男女展示の入れ替えを行います。どうぞお楽しみ下さい。
京都は銭湯、お店や施設、街角にも素敵なタイルががたくさん見られますのでぜひ、あわせて巡ってみてはいかがでしょうか?


今回の展示はモザイクタイル画家のこだんみほさんとむらさき湯さんに
有難いことにお声をかけて頂き、実現しました。
昨日の設営には、こだんさんも駆けつけてくださり、
設営のノウハウをいろいろと伝授してもらうことができ、
おかげさまで美しい展示が完成しました。



清潔で明るいタイル貼りの浴室にリスボンの地下鉄のタイル写真が映えます。
タイルの上にタイル写真(tile on tile)
が溶け込み、まるでモダンアートのよう?!





浴室内のタイルには表面に適度な水分がついているので、
ラミネートした写真が、水だけでぴったりと貼り付くのです。
それがとても不思議で、面白い。


脱衣所にもコーナーを設けて頂き、写真パネルと自作のタイル作品を1点飾って頂きました。
前半は女湯がリスボン地下鉄の中で展開されているタイルアートの写真いろいろです。


むらさき湯さんで好きな、レトロな鏡のあるコーナー。


こちらは男湯。
前半男湯では地上へ出て、リスボンの街角を散策した時に出会った、
住宅などの建物を彩るタイルたちを展示しています。


リスボンで見かけるタイルは平面なのに対して、ポルトではレリーフ状に凹凸があるものが多いのが特徴です。
絵付けも手描きからステンシル、プリントなどさまざま。
色合いも多種多様です。写真で見比べてみてください。


こちらは前半男湯の脱衣所のコーナー。
リスボンの町並みやポルトやシントラなどで見た建物などの写真と、
中央は自作のタイル作品です。
古材の額縁を用いて、中のタイルをデザインしました。



展示をお気に召してくださった方、更にメトロリスボンの世界にどっぷりと
浸かりたいと思われましたら、売店にて、『メトロリスボン』とオリジナルのメトロトートも販売しておりますので、よろしければお求めください~。






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