妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

たまたま

2019-02-04 23:17:43 | 妻の症状

 二日続いた痰がらみの咳き込みが

 今日は起きなかった。


 当然のことだが、そういう日は呑込みも問題が無く

 食事もスムースに終わる。


 口からの食事が済んで、

 胃瘻からエンシュアを投与していると

 眠りについてくれた。


 今日は何事もなく終わりそうだ。


 いつもと同じ食べ物だし、

 何か特別変わったことをしたわけでもない。


 車椅子の角度も変えた覚えはないが、

 ヨダレもほとんど無かった。


 一日2回の薬とサプリメントの服用が1回だった。


 マッサージはあまり出来なかった。


 チェックリストは作ってみたものの

 まだ、「良い時」と「悪い時」の確かな「差」が分らない。

 
 しばらくは、「たまたま」が続きそうだ。


 
 ☆ 排便の日は予定通りだった。

   これもいつも通りあちこち汚れてしまった。


   どうも「学習しない」男だなと自分でも思う。


   ユルユルなのは分っているのだから

   紙オムツを取るときが一番危ないのに

   注意が足りない。


   無造作に開けてしまうので、

   ついあちこちを汚してしまう。


   二日がかりでようやく洗濯が終わった。   

  

  ☆ 2~3日前に水道管の水を落としたと思ったら

    昨日は夜に雨が降った。


    夜中に雨音を聴くなんて、

    季節がこんがらかってしまう。


    妻の寝顔、川中美幸が流れている。

    冬の夜の雨音。


    ちょっと悲しくなった。



   

    
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先生 筋肉ブルブル買う

2019-02-01 23:34:33 | リハビリ

 昨日は訪問診療の日。


 話題は妻の体重の話。

 胃瘻手術後から体重が減って、この3ヶ月は4㌔減で下げ止まったままだ。


 栄養的には問題ないというが、やはり心配だ。

 
 今度診療所で、お腹に貼る、あの「筋肉ブルブル」を買ったという。

 
 今日、リハビリの理学療法士さんと話をして

 いつか妻のふくらはぎで「ブルブル」をやってみよう、という話になった。


 筋肉が付けば、体重も増えるし、丈夫になる。

 とはいえ、俺でさえ筋肉を維持するのは難しく、落ちる一方だ。


 妻の筋肉が増えるかどうか分らないが、

 あまり期待しないで「ブルブル」を楽しむことにしよう。



☆ ウエスト95㎝の礼服を買ってからは、

  もう、減量という言葉が俺から消えてしまった。


  正月に孫達用に大量に買っていたお菓子の袋に

  堰を切ったように手を出し続けている。

  
  さらに追い打ちを掛けるように食生活の乱れがある。

  
  特にデイの日が危ない。

  迎えに間に合うようあたふたしてると朝食をゆっくり食べてる時間がない。

  送り出した後は、なるべく早く買い物を済ませたいので朝食抜きのまま外出する。


  家に戻るのが13:00過ぎで、それから昼食。

  腹が減っているので満腹になるまで喰ってしまう。


  夕食になってもまだ腹が減らない。

  しかし、お菓子とサイダーは別腹。
  

  一日一食、あとはお菓子だけ、という食生活。


    ♪ これじゃ からだに いいわけないよ

      わかっちゃいるけど やめられない


  「ヤケになっているな」と思う。




 ☆ テレビでイオンの店員さんの仕事ぶりが紹介されていた。


   一人は食品売り場の「試食担当の方」。

   肉売り場で通る人に声を掛けるがなかなか止まってくれない。


   途中からベテランのカリスマの方が応援に入ると

   ガラッと変わって売り上げが伸びていた。


   もう一人は、洋服の「お直し」担当。

   裾や袖をテキパキと直していた。


   「持ち込み」にも対応していて、

   キツくなったウエストを広げる直しがあった。


   俺の礼服みたいなものだ。

   それを観て、そっか、そういう手があったか、と

   新しく買ったことを後悔した。


   おまけに前の服を下取りに出してしまったことが後悔を倍にした。


   もう、どうにもならないことなのに、

   いつまでもグズグズと悪い癖だ。



   
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