妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

ヘルパーさんに感謝

2021-12-16 20:44:46 | 在宅介護

一番気を付けているのは血圧と腰痛だ。

車椅子とベッド間の移乗が一番身体にこたえる。

ヘルパーさんに1日に3回、午前、午後、夕方に30分単位で

入ってもらっているが、それで大分負担が軽減されている。 

 

俺と妻の安否確認も兼ねて、毎朝7:30に来てパット交換をしてくれる。

ありがたいことだ。

 

ただ、いつもヘルパーさんが居るわけではないので、

俺が一人でやらなければならない時が2回か3回はある。

たとえば深夜、トイレに起きたあと、

妻のパットをチェックすると濡れている。

すると、交換しないわけにはいかない。

腰に負担がかからなようにベルトを着けて取り掛かる。

ついでに体位も変えるがやはり一人だと腰に痛みが来る。

妻は新しいパットで気持ちがいいのか、すぐ眠ってくれる。

 

いつまで持つだろうか。

1年か、2年か・・。

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やはり大変

2021-12-07 12:11:30 | 在宅介護

妻の介護が始まったが、やはり自分の身体が万全ではないので

以前のようにはいかない。

妻の世話と自分へのいたわりを調整しながらやるようにしている。

 

午前2時、妻の動いた気配で目が覚める。

パットが濡れていて気持ち悪いのだろうと分っているので

以前ならガバッと起きてすぐ交換作業にとりかかるのだが、

今それをやると血圧が急上昇して危険極まりないので、両手を着いて

ゆっくりゆっくり立ち上がる。

 

夜間も廊下に温風ヒーターを置いている。

ちょっとした全館暖房だ。

以前ならそんなもったいないことはしなかったが、

今回の動脈解離で生死の境をさ迷った身としては考えを変えざるを得なかった。

解離した血管は人工血管に置き換えているが、

まだ使用に耐え得ると見なされた血管はそのまま残っている。

サイボーグみたいにいつでも安全というわけにはいかない。

 

ラジオ体操を始めたが、すぐ息が切れる。

やはりまだまだ弱っている。

危険と隣り合わせだ。

 

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