市役所から届いたワクチン接種の通知文書は
全体の流れが具体的にどうなっているのかよく分らなかった。
副作用も心配だし、手続きが面倒なら無理して打たなくてもいいかな
とも思ったが、これからずーっと娘や孫たちに会えないのも寂しいし・・。
疑問点を先生に質問すると、
・先生が我が家に来て打ってくれる
・副作用の心配も、まぁ大丈夫だろう
・接種後も15分は先生がそのまま待機してくれる
という。
それなら打ってみてもいいかなという気になってきた。
千葉の娘家族と会えなくなって2年が経つ。
この4月、孫娘が小学一年生になった。
「ワクチン打ったから、安心して遊びに来て」となるのかどうか?
志村けんさん 3月29日。
岡江久美子さん 4月23日。
今も怖い病気であることに変わりはない。
☆ 観測史上最も早く桜が満開になったという。
この前まで朝晩が寒く、雪がちらつく日もあったりしたので、
桜なんてまだまだだろうと気にもしなかったが、
家の前の道路に出て、児童公園の方に目をやると、満開の大きな桜が見えた。
例年、妻の車椅子を押して家々の庭の花々を覗きながら
児童公園まで散歩するのが妻の春のスタートだった。
桜は満開になったが今日も雨模様で寒い。
妻の初散歩ができる頃にはもう葉桜かもしれないな。
家の花壇では黄水仙があちこちに咲いている。
チューリップも赤いのが数本咲いてきた。
ムスカリもその数が増えてきた。
(ムスカリは土筆の頭みたいな形だけどもあれも「咲く」というのだろうか)
サラリーマン時代から、冬から春への変わり目の時期になると、
何故か憂鬱な気分になってしまう。
それでもいろんな花々が咲き出すのを見ているうちに、
いつの間にか沈んだ気分から脱出している。
☆ 3.11の特集番組を何本か録画したが、
ようやく1本、また1本と観るようになった。
NHK クローズアップ現代
「行方不明の娘捜して海に潜る父・何を支えに毎日を」。
やはり、悲しく切ない。
涙が出こぼれる。
残り最後の1本は「母と震災遺児の10年」。
もう少し時間をおいてから観よう。