妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

妻の湯たんぽ

2021-01-24 14:07:29 | 日記

 震災直後に買って以来使わずに仕舞っていた2台の石油ストーブを

 この冬から毎日使っている。

 点火の時に炎が少し立つので部屋が煤けるのではと心配だったが

 築35年の壁には、そんなの関係ねぇ だった。

 

 血圧が高い俺には寒暖差が命取りになるので、

 襖やドアも開け放つことが多いので換気も心配ない。

 

 ストーブの上に置いたヤカンやナベは思ったより短時間で熱くなる。

 ガンガン沸騰させることはないが、わずかな湯気でも

 加湿効果はあるだろう。

 

 ヘルパーさんのアイデアで、お湯を入れたペットボトルを靴下にいれて、

 寝る前に3~4本ベッドに並べ、湯たんぽ代わりにしている。

 

 火傷と換気に注意さえすれば、今のところ石油ストーブの使用は正解っだった。

 

 

 ☆ 昨日、新しいケアマネさんと面談した。

 

   年の頃なら50後半から60前半といったところだろうか。

   非常にテキパキと話される方だ。

 

   これまでは個人でやっていたが、

   去年の暮れに亡くなられた前任のケアマネさんが担当していた

   10数名分をまとめて引き継ぐことになったので、

   今回新しく会社組織を立ち上げられたばかりだという。

 

   基本的にはこれまで利用していたメニューと変わりはないのだが、

   やはり症状とか、娘達のこととか、俺の腰痛のことなど一通りの

   説明をしなくてはならなかった。

 

   いろんなことをざっくばらんに相談できそうな方なので

   まずは一安心。

 

   ☆ 今日は排便の日だが、正午を過ぎても下剤の効果が出てこない。

     昨晩下剤を注入したのが零時近かったのでしょうがないか。

 

     夕食の栄養剤投与中に、ビーズクッションに乗せた妻の足元で

     俺が横になってテレビを観ていたら眠ってしまい、

     23:00過ぎに目が覚めると栄養剤が半分以上残った状態で

     滴下が止っていた。

 

     クレンメという滴下調整装置を緩めて再開し、

     栄養剤の投与が全部終わって、それからようやく下剤を注入。

    

     年が代わっても相変わらず手抜かりの一年になりそうだ。

 

     13:30 やっと効果が現れたので、安心して処理を開始する。

 

     予報では明日明後日も-8℃、-11℃と寒い日が続く。

     春はまだまだ遠い。

 

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年中無休

2021-01-11 23:24:38 | 妻の症状

 

妻がお世話になっているヘルパーさん(デイ)の事業所は年中無休だ。

そうしないとやっていけないんですよと

社長さんは冗談っぽく言う。

 

大晦日、元旦、二日、と3日間休んだ。

ウチが休めばスタッフさんも少しはゆったり出来るかもしれないと

思ったりもしたが、会社にとっては、その分収入減になって

マイナスだったのかもしれない。

 

一月三日(日曜)の入浴介助が我が家での仕事始めだった。

妻も俺もヘルパーさんの助力がなければやっていけなくなった。

 

今年も大勢の人のお世話になりながら妻の介護を続けていくことになる。

 

☆ 年末年始のテレビ番組を録画するため空き容量を増やす必要があった。

  長年観てきた美空ひばりさんの番組2本を消去したが、星野哲郎さんの番組

  3本は残した。

  他に健康関連の番組も数本消去した。

 

  内容を忘れていた番組をチェックすると、

  84歳の夫が脳梗塞で倒れた妻を18年間介護している番組だった。

  タイトル名を 「84歳 18年間 妻を在宅介護」と変え、残すことにした。

  

 ☆ 年が変わっても妻の痰がらみの咳き込みは相変わらずだが、

   褥瘡の方は、ほぼ9割方回復してきた。

   場数を踏んだお陰で、防水フィルムの貼り方が上手くなった。

 

   今年は寒さも厳しく、雪の量も多い。

   二人の娘から暖かくして過ごすようLINEで忠告されたので、

   洗面所、廊下のファンヒーター、石油ストーブもフル稼働し、

   寒暖差が大きくならないように気を付けている。

 

   去年までは灯油代とか電気代を気にしていたが

   今年はあまり気にならなくなった。

   

   雪かきや水道管の「水落とし」が出来なくなる日がくるかもしれないな・・。

   雪かきの方は体力面で、

   水道管の方は「水落とし」そのものが理解出来なくなるかもしれない

 

   84歳で介護できるなんて驚きだ。

   果たして、あと14年、頑張れるか。

 

 

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