妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

半年ぶりの診察

2022-08-03 21:00:27 | 大動脈解離 その後

 

 昨日、日赤で半年に1回の定期診察を受けた。

 先生は医大からの出張診療。

 前回2月の診察は俺の手術を担当した先生だったが

昨日はもう少し若い別の先生だった。

 先週検査をしたCT画像を見せられながら説明を聞いた。

    心臓の血液を送り出す弁から逆流が見られるという。

 ただし、今すぐ手術が必要な状況ではないという。

 いつかは手術が必要になるということか・・。

 何年後だろう。

 また痛い思いをするのはいやだな。

 静かに眠るように、というのは理想ではあるけど・・。

 気に病んでもどうにもならないので、あまり気にしないようにしよう。

 次回は半年後の2月にCT 検査と診察を予約する。

 

☆ 窓口で 「限度額適用認定証」はありますか?と訊かれたが

 何のことか分らなかった。

  妻に関する支援制度はある程度勉強したが

 自分のことに関してはそういう知識がなかった。

  市役所に申請すると、すぐ発行してもらった。

  

  妻は多くの公的支援を受けているが、それらの更新手続きが始まる。

  今、準備しているのが次の3件だ。

   ・障害者手帳

   ・自立支援受給者証

   ・特別障害者手当     

 

  用意する主な資料は、障害年金の振込通知書だが、

 何しろ書類の管理能力が欠如しているので、探し出すのが一苦労だ。

 

 

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腹痛! 大動脈解離再発?

2022-08-01 06:27:11 | 大動脈解離 その後

 昨夜激しい腹痛に襲われた。

 大動脈解離で救急搬送された時のことは記憶が飛んでいて覚えていないが、

後で聞いた話では、「お腹が痛い、痛い」と訴えたらしい。

 

 痛みがなかなか治らないのでひょっとして

大動脈解離の再発かと少し覚悟をした。

 訪問看護師さんへ電話する準備をしたり、救急車が来てもいいように

玄関の鍵を開けたりした。

 痛みで足がおぼつかない。

 薬を飲んだがすぐは効かなかった。

 

 パット交換もまだだし、胃瘻のチューブも外していない、

口腔ケアもやっていない。

いろんな事が気になったが痛みは増すばかりなので横になった。

しばらく悶々としていた気がするがよくおぼえていない。 

 

 目が覚めると零時を過ぎていた。

1時間ほど眠ったようだ。

痛みは無くなっていた。

 「無事だった」 。

 

 それからチューブを外し、口腔ケア、パット交換をした。

妻は目を覚ましたがすぐまた眠ってくれた。

 おれも薄くなったマットレスに横になる。

 

 しかし、腹痛の原因は何だったんだろう? 

 

 

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半年毎の検査

2022-07-29 16:31:42 | 大動脈解離 その後

 昨日、術後の経過観察のため、半年ぶりに心電図とCTの検査を

日赤に行って受けてきた。

 その結果は来週医大から出張診療でやって来る俺の執刀医の先生から

説明を受ける。

 幸運にも手術が成功して無事退院できたが、それで無罪放免というわけには

いかないようだ。

 血管の別の箇所が破れる可能性があるという。

 その危険箇所を事前に探す検査でもあるかもしれない。

 

 検査の日程は病院の指定なので、妻の普段のデイサービスの日(月・金)に

都合良く当たることはない。

 半日とはいえ、妻を一人残すことはできないので、臨時にデイサービスに

預かってもらった。

 

 再発の一番の危険因子は高血圧ということで毎日薬を飲んでいるが、

上が140、下は80くらい。

 1回目の測定では大抵150を超えるが深呼吸をして1分後に再度測ると

少し下がる。 血圧手帳には140と記入する。

 

 運動がいいというのは重々承知しているが、これがなかなか出来ていない。

 今思えば、リハビリ病院での1ヶ月が心身とも一番充実していたように思う。

 午前、午後に各30分の筋トレで汗を流し、塩分、栄養も管理された食事を

食べ、夜9時には消灯。

 それに比べ、今は、腹八分目の教えも守れず、汗を流すこともなく、

寝るのは11時過ぎ。 夜中に2回トイレに起きる。

 なかなか思うとおりには行かないもんだ。

 

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CTと心電図

2022-02-09 20:34:35 | 大動脈解離 その後

 

名前を呼ばれ、診察室に入ると

先生がパソコンでCT画像と心電図を見つめていた。

大きめの画面は視力の弱い俺にも大体は見えた。

先生が 「不整脈は心電図を診る限り心配はなさそうです」と言った。

普段から、ちょとした運動でもすぐ息切れするし、時々胸に違和感があるので、

最悪のケースも覚悟していたが、異常が無いと言われホッとすると同時に

本当だろうかというかすかな不安も残った。

 

 先生がCT画像の内容を説明してくれた。

 俺の腎臓の片方が動脈解離時に、「血が飛んだ」ことが原因で

 死んだ状態になっているという。

 正常な方の腎臓が白くはっきり映っているのに対し、

 死んでる方は、血液が流れていないので黒くぼんやりとしか見えない。

 

  NHKの「人体」という番組で「腎臓」を特集していた。

 腎臓はオシッコを作るだけでなく、「血液の管理者」だという。

 血圧のコントロールや命に関わる数々のネットワーク物質の「要」であるという。

 

 2個有るべき腎臓が俺には1個しかない。

 失われた物は元に戻らない。

 残った1個に頑張って貰うしか無い。

 

 

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CT検査

2022-02-05 14:47:07 | 大動脈解離 その後

退院から3ヶ月後の検診で、不整脈が見つかり、

もう少し詳しく調べる必要があると言われた。

昨日がCT検査の日だった。

朝8:00には家を出なければならないので、妻はデイサービスで

預かってもらうことにした。

 

循環器内科で受付し、2階の採血室に行くと既に待ってる人が10人ほど居た。

半分くらいは車椅子の方だった。

待合スペースのソファーも空いていたが、

廊下に間隔を開けて置かれたパイプ椅子の方に腰を下ろした。

高齢のご夫婦、年老いた親御さんに付き添って来た人。

名前を呼ばれて入って行くそれらの方々を見ながら、俺も間もなく

そういう日がやって来るんだろうなと思った。

 

採血が終わって循環器内科に戻ったが、血液検査の結果に

問題が無いと判明するまで待たされた。

30分ほどしてようやくOKが出て、放射線科の受付に向かった。

そこで10分くらい待ってようやくCTの撮影室に入った。

台の上に横になると、ドーム型の機械が頭の方に上がってきた。

「大きく息を吸って、ハイ、息を止めて。ハイ、楽にして下さい」。

一旦、ドームが離れ、造影剤を注射されると身体が熱くなった。

再び、ドームが上がってきて、「息を吸って、止めて、吐いて」。

そして終了。

昨日は検査のみで、先生の診察は無し。

 

来週は心電図検査もある。

CT検査結果と両方を見て、いよいよ先生のお託宣が下される。

 

 

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