今日はゴックンのリハビリ。
言語聴覚士のTさん。
どうもSPO2の数値が上がらないらしく、機器をじっと見つめている。
訊くと、88くらいでそれ以上に上がらないという。
ピクピクと指を動かすのでいつも正常に作動しない。
Tさんが聴診器で胸や喉の音を確認するが
異常はなかったのでSPO2は切り上げて食事に入る。
ほぼほぼ毎日同じメニュー。
① 人参と手羽元の煮物(すり鉢)
② トマトジュース、オレンジジュース、牛乳(それぞれトロミ剤)
③ 溶かしたチーズとヨーグルト
④ スポーツゼリー
妻の食器はアイスのミニカップ。
①を3個のカップに入れ、そこに②をかける
今日は5品。
リハビリさんの営業時間40分のうち、食事は20分くらいか。
喉元のゴックンを確認しながら5品を順番に口に運ぶ。
Tさんのストップもかからず、無事終了。
半分ほど残ったが、無理をすると咳き込みそうなので仕方がない。
今日は吸引器を使わないで済みそうだ。
「たまたま」調子がいい日だったようだ。
☆ 10年振りにリビングのカーペットを剥がし、フローリングを拭いた。
重いソファーをサンルームに引きずり出し、
4人掛のテーブルは部屋の角にピタリと置いた。
今のところ、6畳のカーペットには妻の車椅子が居るだけで他には何も無い。
広々としてスッキリして気持ちがいい。
バランスボールも出来そうだ。
しかし、質量不変の法則(?)によって、
こっちがスッキリした分、向こうの部屋にしわ寄せが行った。
足の踏み場がない。
これまで右傾に対してはソファーに積んだ座布団やクッションなどで
頭を受けていたが、今のところ車椅子からはみ出るような大きな傾きもなく、
車椅子だけでなんとかしのいでいる。
首の力で踏ん張っているのかな。
筋が固くなって、呑込みに影響しなければいいけど。
大きいバスタオルを巻いて棒状に仕立てて使う方法もあるという。
ストレッチで使うあの丸い棒みたいなクッションは使えないかな。
☆ 「みうらじゅん」さんが NHKの「最後の講義」に出ていた。
「マイブーム」や「ゆるキャラ」という言葉の生みの親だという。
赤い帽子とちゃんちゃんこで登場。
55歳頃から、飲み屋でオシッコが近くなったという話しになって、
第二次「老いる」(オイル)ショック、と笑わせていた。
どうやらご同輩が大勢いるらしい。
去年に比べるとかなり切羽詰まってきた。
センサーが感知してゲートが開くまでの時間が
ものすごく短くなって、駆け込むことが多くなった。
来週は結婚式だ、式の最中に困らないよう朝の水分は控えよう。