今日は理学療法士さんによるリハビリの後に、
要介護度の調査員が来る予定になっているので
ベッド周りとリビングの両方片付けなければならなかった。
理学療法士さんは「筋肉ブルブル」を持ってくるかと期待したが
残念ながら何もなく、いつも通りの施術だった。
そして、妻はいつも通り、気持ちよくなって眠りに落ちた。
・リハビリさんが帰ってから30分程して調査員が来られた。
40代(?)の女性。
身分証明書を提示されたが、お名前も勤務施設名もすぐ忘れた。
目を覚ましたばかりの妻を車椅子に移そうとしたが、
そのままでいいと言われ、ベッドの妻に話しかけて調査が始まった。
もちろん妻の返事はない。
声かけに対する目の反応を見たり、
腕や足に触れ、拘縮状況を確認したりして、妻本人への調査は終了。
次は、リビングで私への聞き取り。
椅子を勧めたが正座されたので俺も正座。
食事、トイレ、入浴、介護サービスの利用状況などについて訊かれ、
10分ほどで終了。
終わると二人とも足がしびれて
立ち上がるときふらついてしまった。
☆ このところ週刊誌の新聞広告を切り抜いている。
『最期の手続き』第8弾 本家本元。
〈週刊ポスト、週刊文春、週刊朝日も後追いして大反響!〉
と「週刊現代」が胸を張っている。
確かに、この1ヶ月 各誌とも大きな見出しが躍っている。
・まず、名義変更をしなさい
・大切なのは通帳。実印ではありません
・親が「ボケる前」「ボケた時」必要な手続き
・老親もあなたも死んでからでは遅い
・死後の名義変更は大変、生きているうちに変えられるものは変えておく
・年金は急いで止めないとあなたと家族が罪に問われる
・死ぬ前に用意しておくこと
・老親の暗証番号
等々・・・。
各誌が特集しているということは、売れ行きがいいのかな。
それだけ関心を持っている人が多いということかもしれない。
キャッシュカードの暗証番号は教えているが
生命保険とか市の給付金や年金などについては
詳しく話していない。
何時何が起きるか分らない。
気合いを入れてメモを作成しなくては・・。
遺言書もほしいのかな・・・。
いつまでも あると思うな 自分の命 か
アア 面倒くさいな・・・