妻の場合、食事は胃瘻からの投与だからあまり面倒なことはない。
介護のほとんどは排泄に関することだ。
それもヘルパーさんが1日3回来てくれるので俺自身がパット交換するのは
朝と夜の2回ほどで済んでいる。
夜、ベッドに横になってから朝までずっと眠ってくれてる時はいいが、
途中で目を覚ますときがある。
そういう時はパットが濡れているときなので交換してやると
やはり気持ちがいいのか再び眠りにつく。
ところがこっちの調子が悪いときは気持ちも身体も動かない。
・・面倒くさいな・・・ となる。
そして、スルーしてしまう。見て見ぬ振りをする。
なかったことにしてそのまま寝てしまう。
こういうのを「未必の故意」と言うのかも知れない。
翌朝、パットをみるとびっしょり濡れている。
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