妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

開いた口をふさぐ

2019-05-30 23:11:20 | 妻の症状

 この3、4日 飲み込みの具合が良くなかった。

 すぐ咳き込みが起きるので、胃瘻からの栄養投与に切り替えていた。


 昨日は言語聴覚士のTさんによるゴックンのリハビリだったが

 やはり飲み込みがうまく出来なくて胃瘻に切り替えた。


 首筋に聴診器を当てると、

 食べ物が呑み込まれずに途中で止っているような音がするという。


 Tさんの話では、呑み込むためには口を閉じて、内の圧が高くないと

 うまくいかないのだという。


 今日の朝食からやってみた。

 妻のアゴを俺が強制的に上げ下げして口を閉じさせた。

 (赤ちゃん言葉でいうと、「アギ アギ」 という感じか) 


 すると、何と言うことでしょう!

 ゴックンしても咳き込まなかった。


 昼はデイだったが大丈夫だったという。


 夕食も「アギアギ」して食べさせたら、最後まで咳き込むことなく飲み込んでくれた。


 これが正解であってほしい・・。

 
 
  ☆ 体力の衰えは言うまでも無いが、最近「頭」も老化してきたと感じる。


    新聞の土曜版に「数独」が載っているが、

    以前は難易度「3」はトイレに座っている間に解けたし、

    難易度「5」だって1週間以内には解けていた。


    それが今では、「3」でも2~3日かかるし、

「5」だと2週間近くかかったり、ギブアップする場合もある。


    注意力と集中力が衰えてきている。


    「刑事フォイル」を録画して観ているが、1回だけでは全体像が分らない。

    登場人物の関係性がよく分らない。


    外国人ということで顔を覚えられないというのもあるかもしれないが、

    途中で「ん?」と思って 巻き戻してみたり、

    また最初から 2回、3回と繰り返して観ることもある。


    若い時はそんなことはなかったのに・・。


    
    ☆ 今日はデイの日。


      歯医者、しまむら、スーパーのあと、堤防でジョギング。


      春らしい良い天気。


         ♪ ぽっかり浮かんだ白い雲 

           何やらさみしい 旅の空 


         
       と、ひばりさんの「花笠道中」が出てくる。


      遠くの山の残雪も谷筋にわずかに細く数本見えるだけになった。


      堤防では路肩の草刈りが右左同時進行で作業中だった。


      散歩やランニングの人が近づく度に

      安全担当員が「ピーッ」と警笛を鳴らし、

      10人ほどの作業員が手を休める。


      歩くより遅いジョギングの俺が近づくと

      通り過ぎるまでじっと待ってくれる。


        何て遅いんだろう、歩くより遅いじゃないか、

        もっと速く走れよ。


      と思われているんじゃないかと思うと

      申し訳ない気持ちになって焦るが、スピードは上がらない。


      今日の1㎞

        往路 9分55秒

        復路 9分20秒


      

    

    
 




 


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発作と排便

2019-05-26 12:28:31 | 妻の症状

 8:30頃に下剤の効果が現れ、1時間ほど経ってから、

 さあ処理に取りかかろうとした時、妻に発作が起こった。


 顔が硬直し、口をぐっと閉じたままなので、名前を呼びながら頬を叩き、

 指で口をこじ開けるとやっと呼吸が出来て一安心。


 しばらく様子をみて問題がなさそうなので、処理開始。

 一通り終わったところで、妻が眠りについた。


 予期しない二つのことが同時に起きるとうろたえてしまう。




 ☆ 理学療法士Iさんによるリハビリが昨日あった。


   拘縮している右肘をほぐしたり、

   支えながら立たせて 10秒ほど様子をみたり いつも通りの内容だったが、

   終わりに テレビのCMでよく見る 「筋肉ブルブル」を箱から取り出して

   使用方法を説明してくれた。


   腹筋に貼るのが定番だと思うが、胃瘻を付けているので

   安全のため、ふくらはぎでやってみることにした。


   ブルブルの強度を「弱」でやってみたが、妻に感想を聞こうにもそれが出来ないので、

   作動中は注意深く観察するしかない。

 
   Iさんの体験では、間隔をおいて感電みたいなのが「ブルッ」と来るらしい。


   俺も「弱」で腹筋に貼ってみたが、これで効くのかな、という程度だったので

   これなら妻でも安全だと思う。


   スタスタ歩けるようにはならないだろけど、

   まあ、やるだけやってみよう・・。


   俺の太鼓腹も「割れる」 かな。

  
 
   
   ☆ 昨日が29.6℃、今日が32℃,明日が33℃の予報。

     
     冷房を点ければ済むことだが、年寄りとしては出来れば扇風機で

     済めばそれに越したことがない。


     物置から日よけのタープを取り出し、脚立に乗って

     軒下にマグネットフックで取り付ける。


     脚立の3段目か4段目での作業だが、これが怖くなってきた。

     転落しないように気を付けよう。


     リビングに接しているサンルームが40℃近くになるので、

     スダレを買ってきてサンルームの天井部に掛けて太陽を遮断していたが、

     追加で二重三重に掛けてみた。


     焼け石に水、無駄な出費かなと思いつつもやってみた。


     妻が胃瘻を付けるきっかけとなった症状のそもそもの原因が

     水分不足だった気がする。


     水分補給にはくれぐれも気を付けよう。   






     









 

 
 

 
 
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毎日出番

2019-05-22 15:50:43 | 誤嚥
 
 夕食はすぐ痰がらみの咳き込みが出るので

 吸引器の出番となる。


 細いとはいえ、喉の奥深くチューブを入れると苦しそうに顔をゆがめる。

それでも痰に行き当たると「ズズズっと」吸引し、

 しばらくすると咳が落ち着いてくれる。


 今朝も調子が良くなかった。

 3~4口ほどで咳き込んだのですぐ胃瘻に切り替えた。


 朝から調子が悪いと、たぶん昼も夜もダメなんだろうなと

 沈んでしまう。




 ☆ 悪い癖で、一つのことが片付かないのに次ぎのことに手を出してしまう。


  ピアノとテレビの位置までは決ったが、他のテーブルや

  ソファーの位置がどうもすっきりしない。

  ああでもない、こうでもないと狭い部屋でもがいている。


  そこへ衣類の入れ替えが加わってさらに乱雑になったところに、
 
  今度は食器棚に手を付けてしまった。

  
  処分候補の食器を棚から取り出してビニル袋に入れてみた。


  この前の10連休の時も、処分候補のファイルを何冊かビニル袋に入れた。


  後で、「捨てる」、「残す」の判断をする予定だが、

  どちらもまだ出来ていない。


  未判定のビニル袋があちこちに置かれている。

  いっこうに片付かない。


  昨日、仕事が休みの長女が日帰りでやって来た。


  一応、老老介護を心配しての里帰りだったが、

  乱雑な各部屋を見て、

  「あちこち手を付けないで、一つずつ片付けてからにしたら!」


  さすが、長女は遠慮がない。 

 
  俺は病気かもしれない・・。

  


  



  
  

  

  


  


昨日は強い雨で寒い日だったが、長女が仕事が休みということで

   保育園の末っ子と二人でやって来た。


   


   

  
   


   




 

 


 


 










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介護の先達

2019-05-17 16:55:39 | 日記
  
 スタイルアサヒ 6月号 

  「診療所の窓辺から」   (四万十市 小笠原 望 医師)
 

   ・息子は母を寝たきりにさせたくないと、後から抱えて

    歩いてトイレに連れてゆく。

    それが無理になると、自分の足に母の足を乗せて、一歩一歩

    自分は後ろ向きにトイレへ進む。


   ・パーキンソン病で唾液が飲み込めず、吸引器でとる患者さんがいた。

    介護は高齢の夫がもっぱらで、吸引器で痰を取る動作は、

    ほれぼれするほどの玄人はだし。


        
  遠く離れた四国の地にも 手本とすべき介護の先達がいる。

  


  ☆ デイではトイレに連れて行ってくれているらしい。


    たまに、連絡帳に 「今日はトイレで排尿がありました」と

    書かれている時がある。


    家でも時間を決めてトイレに座らせればいいとは思うのだが、

    なかなかこっちの身体が動かない。

    
    テレビを観る時間はあるのに・・。



  ☆ 一日に1回は痰がらみの咳き込みがあるので

    吸引器を使っているが、古いものなので、もう1台新しいものを欲しい旨

    ケアマネさんに話したら、補助制度があるので申請してみますとの

    ことだった。


    しかし、難病指定されていることが条件で、妻は該当しないらしい。

    自費で購入すれば何の問題はないのだが・・。   


    
    
  ☆ 毎週金曜は理学療法士さんによるリハビリの日。

    ベッドでの施術なのでベッド周りを片づける。


    毎日、吸引器を枕元において寝ているが、

    それもコンセントから抜いてリビングに移す。


    最近、右肘の拘縮が強くなり、夜も曲がったまま喉や首筋に

    手をやったまま眠っている。


    眠っていて、何かの具合で手に力が入るのか、

    爪で引っ掻かれた傷から血が滲んでいた。


    例によって施術の終わり頃には気持ちよくなって眠りに着いていた。
    

  
  ☆ 晴れていたので、散歩に出かけた。

    パジャマなので膝掛けでカモフラージュ。


    遠くの空には真っ白な入道雲らしきものが浮かんでいた。

    
    家々の花壇の主流は、ビオラ、パンジー、芝桜、ツツジだ。


    いつも楽しみにしているお宅では藤棚に藤の花が沢山咲いていた。

    「藤の花」いいな。

    憧れるが俺には無理だ。


    帽子を目深にして太陽から妻を護る。


    昼時だったので、少ない日陰で車椅子を停め、

    帽子を取って風を感じさせる。


    額に張り付いた髪をなで上げてやり、しばらく佇む。
    

    今日は最後まで眠ることがなかった。


    30分余りで家に戻る。

    さっそく胃瘻からお茶を投入。





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車椅子で第二弾

2019-05-13 18:11:15 | 排便

 昨日は定例の排便と入浴の日。


 昼前に処理を終え車椅子に移して

 テレビの前の定位置に停める。


夕方、早めに風呂に入れようと車椅子に手を掛けると

 第二弾が来ていた。


 こういうことがないよう、午前の処理では充分時間をかけたつもりだったが、

 こればっかしは仕方がない。


20滴 プラスα が余計だったか。


 17:00すぎから入浴。髪を少しカットする。

 1時間ほどで上がる。


 胃に穴を開けて胃瘻を付けているわけだが、

 バスリフトを下げて湯船に浸かる時、

 隙間(?)からお湯が入っていかないか、いつも気に掛かる。


着替えの後、外していたチューブを取り付け、

 車椅子でまた定位置へ。


 天井に取り付けた耐荷重500gのフックに

 百均で買った20㎝余の大きなS字フックをぶら下げ、

 そこに緑茶を入れた注入容器(ボトル)を吊して水分補給。


 どの位置でも使えるように、このフックを現時点で7箇所作った。


 天井から ひょうたん がぶら下がっているようで

 あまり見栄えは良くないが、

 いちいちスタンドを用意しなくていいので

 我ながらいいアイデアだった。


 最近、口からの食事はあまり調子が良くなく、

 数口食べた後、ボトルにエンシュアを入れて栄養補給。
 
 
 
 ☆ 朝は 5度くらいなのでストーブを点ける時もあるが、

   昼には20度以上になったりする。


   かといって、また半袖に替えるのも面倒なので、

   長袖の袖をまくってごまかしている。


   ただでさえゴチャゴチャしているところへ

   冬物と春物の入れ替えが重なって

   ますます手が付けられない。


   向こうの部屋も衣装ケースやタンスの引き出しが

   開いたまんまだ。 


     実際、着るのは限られた数点だけなのだから

     あとは処分すればどれほどすっきりするのに・・


   と毎年思っている。



   
  ☆ 気を付けていたつもりだったが、腰に来た。

    
    ぎっくり腰ではないので、普段の介護には影響がないが、

    何となく、姿勢が前傾になっているのが自分でもわかる。


    腰がちょっと曲がったおじいちゃんの歩き方になっている。


    これもいつものことだが、腰が伸びた状態で

    妻を動かそうとしたのが原因だ。


    椅子に座らせた妻の位置をちょっとだけ動かそうとする時に、

    しっかり腰を落とさずに腰が伸びたまま抱きかかえて

    「ヨッコラショ」 とやると

    こうなる。


    32㎏余りとはいえ、筋肉の衰えた俺の腰には

    結構な負担になっているのかもしれない。


    やはり「筋肉は裏切らない」 (近畿大学 谷本道哉 准教授)   

    ということか。


    腹筋か、スクワットなのか・・。


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次は74歳

2019-05-10 16:29:24 | 日記

 視力に問題があり、最悪の場合、免許証が失効するかもしれなかったが、

 無事検査を通過し、更新できた。


 次回の更新は5年後の74歳になる。

 次こそ、眼鏡だけでは解決ができず、手術が必要になると思う。


 5年後に、どういう生活になっているかわからないが、

 今の気分としては免許だけのために手術はしたくない。

 失明の危険があるのであれば別だが。


 妻を乗せて何処かへ出かけることもないだろうし、

 食材は宅配でほとんど間に合うし、

 気分としては、車がなくてもいいか、というところだ。 


 この5年が最後になるかもしれないと思って、

 緊張感をもって運転しよう。


  

 ☆ 昨日は訪問診療の日。


   妻の薬のついでに俺の血圧の薬もお願いする。


   測ると、上が150,下が100。

   先生に血圧手帳を見てもらうが、

   最近1ヶ月はだいたいこんな感じなので、量を増やすという。 


     「運動し、減量に努めますから

      薬はこのままにしてくれませんか、」


     とは言えなかった・・。


   視力だって自覚症状がなかった。

   血圧も自覚症状はないが、こうやって数字で教えてくれている。

   手を打たない手はない。


   
   ☆ チューリップも終わり、ムスカリも色褪せてきた。


     代わりにツツジやオダマキが咲き出したが

     面積的にチューリップやムスカリにはかなわないので

     寂しくなってきた。


     妻との散歩コースにきれいな庭のお宅がある。

     芝桜が、淡いピンク、白、濃いピンクと3色が

     レイアウトされてきれいだった。

     
     うちも真似してみようかな。

     ほとんど手入れが要らないようにみえるがどうなんだろう。

     
      

   


  
  

  
  
  

  


  
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中三日の下剤

2019-05-07 23:37:08 | 排便



 週1回のペースが崩れて、中三日で下剤を注入した。

 食べる量が少なかったので心配したが、いつも通りだった。


 準備万端のつもりだったが、やはりいろいろ汚してしまって

 洗濯機を3回まわすことになった。


 入浴は夕食後に時間を置いて 20:00過ぎになった。


 手早く済まそうとしたが、それでも30分近くかかってしまった。


 子供が水着に着替える時に腰に巻くバスタオルのようなのを使ってみた。


 洗面所まで車椅子が入らないので

 普通の椅子を浴室のドアの前に置いて、

 広げておいた「腰巻きバスタオル」の上に妻を座らせ、

 ホックを締めて腰巻きにする。


 思ったより簡単に出来た。


 2m程歩かせて(引きずって)廊下に待機させていた車椅子に到着。 


 「フーッ」 とここでも一息。



  ☆ ピアノを移動させた後遺症で

    まだリビングの小机などの配置が定まらない。


    ああでもないこうでもないと、置いてはまた動かしたりしていたら、

    今度はブラインドに溜まったホコリが気になった。


    とても一枚一枚拭き取る気力もないので、思い切って全部取り外して

    カーテンに替えた。


    普段は「ものぐさ太郎」なのだが、気まぐれで

    あちこち手を付けてしまう。


    何も捨てないで、ただ配置換えだけなので、

    動きが取れなくなり、にっちもさっちもいかなくなった。


    せめて、何か1つは処分しないと・・。



        
  ☆ 視力を意識しだしてから、気のせいか眼の具合がおかしくなった気がする。


    痛くも痒くもないのだが、何か変なのだ。


    確か目薬があったはずだと、冷蔵庫のドアの内側を探すとあった。

    ほんの少し使っただけの量が残っていたが、使用期限が1年以上前に
    
    切れていたのでさすがに捨てた。


    眼に悪いだろうなと思いながらも

    テレビを毎日、1mの至近距離で観ている。


    時々、ギュッと閉じたり、パチクリさせながら見続けている。

       これじゃ視力にいいわけないよ、

       分っちゃ居るけど やめられない。  


         
     ・忌野清志郎さんの「トランジスタ ラジオ」を観た。


       ロックは分らないし、ああいうビジュアルも苦手なのだが、

       坂本冬美さんとのコラボや「僕の好きな先生」という歌は聴いたことが

       あったので名前だけは知っていた。


       ドラマでは実際のコンサートの様子も流されていたが、

       高校の卒業試験代わりに描いたという顔のない自画像は

       実物だったのか、それともドラマ用だったのだろうか。
     

     ・歌番組はあまり観ないが、吉幾三、三山ひろし、福田こうへい 、という

      実力派の特集があるというので、録画して観た。
      
    
      思いがけない展開になった。


      吉幾三作詞作曲の「かあさんへ」を三人が順に歌い出した。


      福田は普通に歌い終わったが、

      三山は福田の歌を聞いているときから目が潤んでいた。

      歌い出してすぐ両の目から一筋二筋と流れ落ちてきた。
   

      𠮷も顔がくしゃくしゃになって泣きながら

      声を詰まらせながら歌った。


      川中美幸さんの「泣き」は、よくあることだが、

      男性歌手がこれほど涙を流しながら歌うのは初めて見た。


      売れなかった頃の苦労を思い出し、心配をかけたお母さんへの

      申し訳なさ、感謝の想いで泣けてしまったのか。

  

    テレビからいろんなことを学んでいる。     

  

            
      
      

          
      

  
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また肺炎かと

2019-05-04 07:56:40 | 妻の症状

 水曜日は言語聴覚士さんによるリハビリの日だったが、

 一番最初に行う検温で37.8度あり、

 時間をおいて測ってもほぼ同じだった。


 「酸素」は 96とまあまあだったが、

 「ごっくん」の具合は良くなく、すぐ咳き込みが起きた。
 

 喉に聴診器を当てると、「留まっている」音がするというので、

 口からの食事は止めることになった。

 
 肺炎の疑いもあるので、このまま下がらないときは

 診療所へ連絡することにした。


 結局、その晩は37.2度まで下がったので、ちょっと安心した。



 翌日のデイは、朝に 37.0 度だったので、行くことにした。

   
 デイでは、熱が上がることもなく、

 ひどい咳き込みもなかったということで

 定時の15:00過ぎに帰ってきた。


 毎日が綱渡りだ。

   

 ☆ 昨日は天気が良かったが、外へ出るとひんやりしたので

   散歩はあきらめ、サンルームで日向ぼっこ。


   ギシギシと音をさせながら

   チューリップとムスカリが見える位置に停める。


   中は暑くなっていたのでガラス戸を開けて風を入れる。


   小さい花壇いっぱいの赤と紫の華やかな色が

   妻の目には見えているのだろうか。


   「きれい」だと感じてくれてるだろうか。

   
   俺は外に出て、落下したチューリップの花弁を拾い、

   何本かは切り落とした。


   葉っぱだけが大きくなって蕾を付けないものは

   球根を掘り起こして処分した。


   そこには、新しい球根を植えよう。     


   チューリップの隣に、この前播いたコスモスの種が発芽していた。

   咲いてくれるといいが・・。

   楽しみだ。

   
   草むしりをしながら時々妻の様子を見ると

   じっとしたままだ。


  
   ☆ 昨日、買い物に行ったついでに、足を伸ばして

     数年前に治療を受けた「眼科」に行ってみた。


     やはり連休中は休診だった。


     免許の更新期間は約2ヶ月ある。

     
     眼科で視力を確認してから受験しようと思ったが、

     いつまでも、モヤモヤした気分でいるのも嫌なので

     取りあえず受験してみることに決めた。


     眼鏡店でレンズを交換したが、それでも

     「目を細めて」、「勘」も働かせて 

     ギリギリ「0.7」だったので 

     受かるか受からないかは紙一重だ。


     「ひらがな」の方は 「たぶん これかな?」という余地があるが、

     「C」マーク となると 全くお手上げになる。


     落ちたら、眼科へ行って、残りの更新期間内で

     治療してもらい、再挑戦する。


     それがダメだったら・・・あきらめるしかない。


     運命の「5月9日」。     

     

     


     


          



   
 






 







 ☆ 「恩赦」が分らない。


   この時代、裁判で刑期が確定して服役しているのに、

   天皇が交代したからといって、何で減刑されるのかが分らない。


   平成天皇、令和天皇ご一家には親しみを感じる。
   
   だから皇室はこれからも永く続いて欲しい。


   全然勉強していなくてこんなこと言うのは

   不謹慎かもしれないが、

   女性天皇だっていいじゃないかと思う。


   男系にこだわるのは、ひいきの引き倒し になる気がする。  
 

      
 ☆ 久し振りに晴れの気持ちの良い日だ。


   

   
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迷って下剤

2019-05-01 04:45:07 | 排便
 日曜に定例の排便が出来なかった。


 もう1週間延ばして日曜にするか(2週間の便秘になる)

 今日にするか(10日間の便秘になる)迷ったが、

 昨夕下剤を注入し10日ぶりに排便を促した。


 今日は言語聴覚士さんのリハビリが13:00からあるので

 その前に処理を終わらせないといけないので

 いつもより半日早めに注入した。



 3:30 効果が現れてくれた。

 これで リハビリさんがくる前に処理が終わる目処がついた。


 妻が再び眠ったので、応急処置だけして、

 俺ももう一眠りするすることにした。

 
 
 ☆ 先月、春休みを利用して娘家族が来たので油断していたら

   この連休を利用して二家族が来ることになった。


   ピアノの移動でリビングの配置が定まらない中で、

   さらに各部屋の片付けに追われた。


   しかし、みんなが集まるリビングと妻のベッドの和室が

   襖一枚で続いているという構図は変わらないので、

   排便処理をすると、当然孫達の知るところとなる。


   まだ4歳から12歳の子供に妻の想い出を悪いものにしたくない。


   話しが出来ない、じっと寝たきりで 食事も食べさせてもらっている

  「おばあちゃん」だが、さらに 「汚い」 という記憶は残したくない。


   次女家族が土曜日、長女家族が日曜に来て、

   それぞれ二泊三日で帰って行った。


   
  ☆ 雨模様が続いたせいで、お隣の桜も終わってしまった。


    我が家もレンギョウがすっかり散ってしまい、    

    代わりにオダマキの蕾がふくらんできてもう少しで咲きそうだ。


    小さな花壇も たくさんの赤いチューリップと

    敷き詰めたようなムスカリの紫色で良い感じになった。


     





   
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