妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

一喜一憂

2021-05-13 12:26:47 | 妻の症状

 

妻が38.0度の熱を出してから10日経つが、

まだ、37.3~36.5度の日が続いている。

朝、目を覚ましたときは36.5度でホッとしても昼には37.3度まで上がってしまう。

 

朝方に胸をなで下ろし、夕方にはまた心配するという繰り返しだが、

「微熱」の範囲だし、ストーブを使っているのでたぶん「こもり熱」

かも知れないと思って診療所には連絡していない。

 

昨日はゴックンのリハビリの日。

言語聴覚士さんに、胸の音も聴いてもらったら肺炎を疑わせるような音は

無いとのことだったのでひとまず安心する。

早く平熱の36.5度に戻ってほしい。

 

☆ リハビリさんに飲み込み具合を診てもらう。

 

  トロミをつけたトマトジュース、オレンジジュース、牛乳、

  それとinゼリーの4品。

  最初にゼリーを口に入れるが、舌が動かない。

  「モグモグだよ」、「ゴックンして」と

  スプーンの先で舌を押したり、頬やアゴを刺激してもだめだった。

 

  胃瘻があるので口からの摂取にあまり熱心でなくなった俺だが、

  誤嚥を予防するためにもゴックンがしっかり出来ることが大切だ。

 

  午前は吸引器の出番は少ないが、午後から夕方になると

  痰がらみの咳き込みが多くなり吸引器の側から離れられなくなる。

 

  飲み込みを良くするトレーニング法を教わったが

  すっかりサボっている・・。

 

 ☆ 昔から無知による偏見や独りよがりのところがあって大分失敗してきた。

   歳老いてくれば筋肉なんか必要がないと思い込んでいた。

   キンさんギンさんを見ろ、筋肉なんか無くたって100歳まで元気に

   生きたではないか。

   日焼けしてオイルを塗った老人のボディビルダーを見ると

   何か不自然な気がした。

 

   今、それが間違いだったと思い知らされている。

   妻の体位交換、車椅子とベッドとの移乗など

   筋力の無い俺には重労働で思うように出来なくなっている。

   

   腰痛になったり庭で転んで脛を打ったり

   我が身の安全も守れなくなっている。

   ジョギングも200mで一旦休まないと続かなくなった。 

 

   伊東四朗さんは靴底に重しの付いたシューズを履いて

   ウォーキングをされていた。

   円周率も何百桁まで暗記していたし、身体も頭脳も健康だ。

 

   水野美紀さんが中国に渡って太極拳の老子に教わっている番組を観た。

 

   いつもながらおっちょこちょいの俺は影響を受けやすい。

   「何か始めなくては・・」 という気になった。  

 

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