生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ 116

2018-09-21 18:20:30 | あの空に太陽を 68

ドンチョル社長はハン社長のもとへと急ぎます。慌てて社長室の中に入ると、兄貴!大変だ!昔スリだったことがジョンテにばれてしまった!あの社長が俺にくれた懐中時計はジョンテの父親のものだったそうだ。時計の中のあの謎の暗号みたいのは、ジョンテの親父のO.M.H.はオム・ムヒン、あいつの親父の名前だったんだ。内心驚きながらあえてその心を抑えて、何を言ってるのかわからない。とハン社長。金塊の入ったあのカバン?知らない。その時ジョンテが社長室に入って来ます。盗まれたカバンの中にあったこの時計は父のものだった。すべてはトキから聞いた、とジョンテ。あのカバンを盗んだ男の手にはほくろがあった。ドンチョルが盗んだんだろう?それからその金塊で土地を買いまくり今のこの大きな会社にした。そしてドンチョルの殺人の罪を俺のせいにした。さもないとハン社長の過去もばれるからだ。すべて暴露するしかない。ハン社長、ジョンテに、お前の家は親父が越北者で、それでジョンフンは司法試験に合格したのに資格を取り消されてしまったそうだな?お前の家族が困らないようにこの問題を解決してやるからおとなしくしていることだな。とハン社長。ジョンテ驚きます。そして社長室から出ていきます。

社長、ドンチョルに、トキはどうした?処分したと嘘を言うドンチョル。逃がしてしまったなどと言える状況ではなかったのです。カバンの事は黙ってろ!いいからジョンテを監視しろとハン社長。

ジョンテ、ギョンホに喫茶店で会ってわかったことすべてを話します。ショックを受けるギョンホ。兄さんはこの事実を知っているのか?いや、まだ言ってない。話した方がいいのではないかと言うギョンホ。

キム議員にハン氏は兎に角電話をして会ってもらおうとしますが拒否され続けられます。何度目かにやっと会ってもらえます。この時はジョンフンも連れていきます。なぜ婿まで連れてきたと驚くキム議員。ハン氏突然跪き、どうか婿の連座制の件を取り消して下さいと頭を下げます。ジョンフンにも早くお前もしろ!と言い、ジョンフンも土下座して頭を下げたのでした。国会議員に立候補できなくても構いません。どうか婿のこの連座制の件を取り消してください。婿は将来有望な人材です。何で義父がこんなに熱心に自分のことを頼むのか不思議に思うジョンフンでした。

オクブンの家 祖母、ジョンフンを婿養子にしたことが間違いだった。スニョンには絶対返さないからねとミンスに頬すりする祖母です。その様子をハラハラしながら見ているオクブン。クママ来て、あのハン社長にスニョンは以前呼ばれてソウルから消えろと言われたのです。さもないとミンスを消すとまで。怖くてあの家に置いておけない!だからスニョンに泣きつかれても絶対ここにミンスを置いてくださいと頼み込むオママです。

ハン社長、キム議員に大金を貢ぐために必死です。サンピルを呼んで、芸能会社を売って金を作れと命令します。サンピルは驚きます。理由がわからないからです。

ジョンテ、ハン社長に呼ばれます。昨日の君の話は聞かなかったことにする。連座制の事は何とか俺がするから。俺の過去を言わなければお前の兄をなんとかするから。ハン氏、ジョンテにこう言ったのでした。

そして離婚する気はないと言う娘ミジンの言葉に納得したハン氏、ジョンフンにミジンとしばらく外国に行ってこいと言ったのです。