生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

その女の海 45

2017-06-29 15:42:15 | あの空に太陽を 68

新しい納入先も決まり安心したソヌは従業員たちと食事をしろといくらかの金を班長に渡します。みんな喜んで食事に出かけますが、スインが急にお腹が痛くなってしまったのです、他の従業員たちに金を渡し、昼ご飯を食べてこいと言い、ギョンヒはスインを病院に連れて行こうとしますが、大丈夫だと言って病院へは行かなかったのでした。

その夜帰宅したソヌに新しい納入先が取れたか聞く祖母。ソヌは一緒に行った従業員のお陰でとれたと言いますが、それ以上は詳しく言いませんでした。祖母はよかった。従業員は大切にしなければいけないとだけソヌに言います。

翌日出社したソヌは経理関係が全く分からず困って班長に頼みますが、自分も服を縫うことしか知らない、スインなら経理をやっていたからよく知っていると彼女を紹介します。したがって以後スインは経理を担当することになります。その日夜遅くまで仕事をするスイン。カバンからジョンウクと海辺で撮った思い出の写真を見ながら、きっといつか自分に振り向いてくれるとまだ信じていたのです。

一方ジョンウクはセヨンの家に引っ越します。何かといちゃつくセヨンに結婚まではきちんと付き合うよう言うジョンウク。

社長から仕事を頼まれたテス、ある晩高利貸しのやーさんたちと、PXの製品がしまってある敵方の倉庫を襲い、中の品物を奪ったのです。

テスは一人相手方の4~5人のやーさんと戦い、品物は奪ったのですが、肩を負傷してしまいます。その夜会社の外の暗闇に隠れて痛みをこらえていたテスを遅くまで仕事をしていたジョンウクが見てしまいます。社長の影の姿を聞いても決して言わないテスですが、ジョンウクに結婚して社長の悪の部分がわかっても決して口にせず無視せよ。うっかり口にするとなにをされるかわからないからと注意したのです。何かあるとはなんとなく気づいていたジョンウクですが、やはりそうなのかと内心不安がよぎったのでした。

翌日チョンギル製粉の社長がテサン商会にやってきます。工場をしっかり見学していく祖母社長。清潔でなかなかいいと気に入り、1週間後に自分の会社に契約に来るようにいいます。良い製粉会社と契約できたと喜ぶ社長。

 

コ班長は酒場の女コン二ムに夢中でした。ダルジャはオママに頼んで探ってもらいますが、コ班長に見つかって失敗。次回はスニーカーで行くからとダルジャを慰めます。