生きる

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あの空に太陽が 81

2017-03-02 18:32:50 | あの空に太陽を 68

インギョンが義母に必死にナム議員と実母の関係を聞くのに、義母は、あんたはそんなにナム代表が忘れられないの?と聞き返すだけでした。

何も知っていなかったのでしょう。そしてミヌと義兄妹になるなんて考えるんではない。あり得ない事だ!とインギョンに注意したのです。

しかしインギョンは自分に駄目だと言い聞かせても、気持ちが彼に向いてしまうのでした。

家の外へ出たインギョン、門の前にいるジョンホを見ます。

いくら考えても納得できなくて来ました。3年前君が俺に話した事、君のその言葉が嘘のように感じるのです。僕と同じようにあなたも心が揺れているように・・・・君は嘘を・・・・

この3年で私は代表を忘れました。

それじゃ俺だけが・・・

もし私の行動が代表を混乱させたのなら謝ります。肩を落として帰って行くジョンホ。その後ろ姿を涙をこらえて見送るインギョン。

ホン院長はナム議員を再び訪れ、インギョンの生母、ヨニとナムとの関係を確認します。やはり何の関係もなかった。手も握れない純愛だった事を。

インギョンはどう考えても、私とナム代表は結ばれてはいけないのだ、私にはスンジュがいる!あの子を守って行くんだわ。

必死に頑張ったのに!その努力が全て無駄だったと一人肩を落とすジョンホ。

ミヌは何とかインギョンに最高女優賞を取らせないよう、審査員を買収したのも駄目になり、他の方法でインギョンを潰すことを考えていました。

そしてインギョンの主演した映画は盗作だと言いふらします。

発表は明日に迫っていました。

それを知ったジョンホとインギョン、盗作ではないとの証拠を必死に探します。

ミヌは盗作映画の主演女優の顔を拝みたいと楽観していたのです。

そして・・・発表当日、盗作ではないことを証明したインギョンたちの努力の甲斐あって、なんとインギョンが最高主演女優賞を取ったのでした。

記者団に囲まれ記者会見をするインギョンを遠くから嫌な目つきで見ているミヌ達。

カン・インギョンめ!俺さえも監督賞を受賞できなかったのに! その頂点から引きずり降ろしてやる!

ホン院長の家、ホンがインギョンに、あなたがナム代表と別れたのはナム議員の娘かもしれないと思ったのね。でもそうじゃなかったの。

2人はあなたが疑っているような仲じゃなかったのよ。何もなかったの。テジュン兄さんとあなたは赤の他人!ナム代表と別れた理由がそれなら別れる必要はなかったのよ。

ラジオの放送の約束があり出かけていくインギョンですが、一時も早くジョンホに合わねばと焦っていました。そして放送でアナウンサーから今後の目標は何かと聞かれて、あのジョンホと誓い合った小道の話を始めます。そして早く会って話したいことがあると言うインギョンの放送を聞いて居たジョンホ、インギョンの心が昔に帰った事を察し、急いであの小道に向かいます。

インギョンが小道で願いを誓う石を積もうとしている所に、駆けつけたジョンホ、インギョンの心を知ってお互いの愛を取り戻します。