7月17日(金)、標記の本が出版され、淡路島洲本市五色町の倉内一夫さんが冊子を送ってくださいました。昨年の秋にゼミ生だった三原明美さんの卒業研究の一環で実施した「谷口清巌書作展」の際に印刷した簡易図録を正式に冊子化したものです。私が昨年のデータを整理し、新たな資料も加えて編集しなおしました。
約50点の書作品の写真と解説を掲載しています。倉内さんのお持ちの作品と、淡路島の寺院の所蔵品が中心ですが、私や三原さんの所蔵している作品もあります。鳴門市の松浦酒造場の所蔵している扁額も今回掲載しました。草書で「鳴門鯛」と書いています。
今回は、石碑や門柱などに彫られた書も紹介しています。この石碑類の写真の多くを撮影して下さったのは倉内一夫さんです。
洲本市の「谷内清巌大和尚」顕彰会の発行。印刷は洲本市五色町の浜田デザイン写植さんです。