ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

第6回仙鳩書展withかぜまーる&子盧

2018年08月08日 | 日記

8月8日(水)、まだ作品が充分な数でなかったので、たまたま大学で、大学院1年生の渡邊浩樹くんに会ったら、作品を提供してもらうことになりました。4月に個展で展示した作品2点と、最新作2点、計4点が新たに展示できることになりました。夕方に一緒に会場に同行してもらい、展示しました。渡邊君の雅号は、「子盧」(しろ)です。呉昌碩の別号「缶盧」を慕って作った号です。

既に昨日に展示していたかぜまーるの小作品の位置を少し変えて、奥の壁に展示することにしました。まずは3点。

もう1点は、左端のはがき大の作品です。

展示後は、このような感じになりました。

これで、空間が更に安定しました。ぜひご覧にお出かけ下さい。

 


音楽科 夏LIVE2018

2018年08月08日 | 日記

8月7日(火)、夕方6~8時半頃まで、四国大学短期大学部音楽科の夏LLVEに行ってきました。大学の芸術館には、すばらしい演奏会場ができています。照明・音響・空調が完璧な会場で、快適に演奏を視聴できました。バンドは全部で7バンド。各バンド3曲ずつで、全21曲の演奏です。ありがたいことに入場無料でした。

今年の春に音楽科の小田原先生と一緒に出張に行って仲良くなったのですが、この日は、ベースの学生の代役として特別参加されていました。

音楽科の増田先生もキーボード演奏で参加されていました。さすがに技術は完璧でした。

今回のLIVEを誘いに来てくれたのは、下の写真の左に写っているベース担当の男子学生です。初対面でしたが、書道の研究室までわざわざ営業に来たので、その熱意に感心して参加しました。今までこのような対応をする音楽科学生はいませんでした。とても元気の良い学生で、演奏も上手でした。表現者にとって「熱意」は重要です。

シャネルズの扮装を模したバンドです。ボーカルの1年生がとても上手で、驚きました。

最近はやりの新しい曲はあまり知らないのですが、この日は荻野目洋子やシャネルズの楽曲も演奏されたので、知っている曲もいくつかあって充分楽しめました。様々な年代の客が来ることを配慮した楽曲選択の為でしょう。イベントとしての質も向上しています。

音楽科のLIVEは6~7年ほど前に、何度か聞いたことがありますが、当時は施設が良くなかったので音が割れて頭が痛くなった上に、知らない曲の演奏ばかりで興味も持てず、しばらく遠ざかっていました。今は施設が完璧に改良されて、観客の気持ちを配慮したイベント運営に変わっています。全国から優秀な学生も集まってきて、演奏の質は格段に良くなっており、この中からプロとして活躍する人も出てきそうな可能性を感じさせます。今後の音楽科の演奏会には、時々伺おうと思います。