アビニョン演劇祭22日目

アビニョン演劇祭22日目

自分が復調したのか、土曜日で人が増えたおかげなのかは分かりませんが、2回やって2回とも良いパフォーマンスができた日でした。

最終日前日で構成を変える暴挙に出たのですが、これがハマりました。
アビニョン演劇祭、終盤は構成を変えた方が良いのかもしれません。

















午前中はドラムとジャグリングを融合させた公演、「Les Freres Colle」を観ました。

いやぁ。とにかく凄いというか、完成度が高いというか。
映像、照明、音楽、技術、構成、どれを取っても素晴らしかったです。
1時間ちょっとの公演でしたが、もっと見ていたいと思いました。
ちなみにフランス人は、技術はどれだけ凄くてもコメディ部分はわりとコテコテなものを好むような気がします。



そしてお祭りも終盤に近づき、ぼちぼち別れも始まりました。
ダンスチームのスマイル、一日早く帰ってしまうそうです。
そしてフェスティバル期間中、通い詰めたパニーニとハンバーガーのお店、Miam Miam。
こちらも最後の可能性ありますね。





アビニョン演劇祭は、期間が長いせいなのか国民性なのか、中盤にかけて盛り上がり、だんだん収束していき静かに終わります。
最終日は日曜日なので大道芸は悪くないのですが。公演も終わるので、街は静かになっていきます。

少し寂しい気持ちになってきまして。