周囲のビルと同化するように違和感がない導灯
船上から見た砂津導灯 ( 後灯 )
船の高さから見た頭表
白頭巾の侍や剣先イカを連想させる頭標
天を突く煙突のように伸びる
昭和36年に設置され消えかかったプレート
地下街への入り口のような扉
後ろのリーガロイヤルホテルとのツーショット
高さ13mの導灯が街の景色に溶け込む
以前は前を道路が走っていたが、今は後ろを走っている
ビルの谷間に立つ砂津防波堤灯台からの遠望
どことなく外国の雰囲気を漂わせる砂津港
灯台表番号 / 5453
ふりがな / すなつこうどうとう ( こうとう )
標識名称 / 砂津港導灯 ( 後灯 )
所在地 / 福岡県北九州市小倉北区 ( 前灯の南西方約790m )
北緯 / 33-53-16
東経 / 130-53-16 ( 16.7 )
塗色 / 白色
頭標 / 白色三角形頭標付
灯質 / 不動緑光
光度 / 1400カンデラ
光達距離 / 10.0海里
地上~頂部の高さ / 13.23m
平均水面上~灯火の高さ / 13.5m
地上~灯火の高さ / 11.5m
業務開始年月日 / 昭和36年4月1日
現用灯器 / 蛍光灯
砂津導灯(後灯)は、車の流れが激しい砂津大橋西の交差点近くのカーブに、
周りの景色に溶け込むように立つ導灯である。
昭和36年から立つその姿にまったく違和感は無く、
むしろ新しい建物と融合するように小倉の街の景観を醸し出している。
地上13mの高さから照らす不動緑光が白三角の頭標とともに船の運航を見守っている。
砂津導灯 ( 後灯 ) へのアクセス
砂津導灯(後灯)へは、砂津防波堤灯台への入り口にある
馬島・藍の島の船着場の道を隔てた反対側に位置する。
小倉駅北口になる砂津防波堤灯台を参考にしてもらいたい。
駐車は短時間であれば、船着場の前の空き地に駐車できる。