「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

「 生みの苦しみ 」 のソフトバンクホークス優勝!

2014-10-02 23:05:41 | 野球









秋山監督と144試合を戦った選手全員と、
それを支えたコーチやスタッフに 「 おめでとう! 」 の言葉を送りたい。
ファンをやきもきさせた優勝は 「 生みの苦しみ 」 だった。


ソフトバンクとオリックスによるパ・リーグの優勝をかけた最終決戦。
ソフトバンクにとって144試合目、公式戦の最終戦の延長で、やっと決まった優勝。
ここ10試合で1勝9敗と散々だったことを考えれば、奇跡に近い優勝である。

テレビの画面から、「 負けたらどうしよう! 」 という空気ばかり流れて、
選手に 「 優勝するぞ!勝つぞ! 」 という雰囲気が伝わって来なかったここ10試合。

その結果、投手が2点で抑えれば、打線が1点しか取れず。
序盤に打線が5点取れば、投手がそれを守れず6点取られる。
バッターは甘いストライクを見逃して、明らかなボール球を空振りする。
タイムリーエラーに走塁ミスに牽制死。
揚げれば切りがないほどミスミスの連続だったが、
今日の優勝で 「 目 ( 流れ ) が変わった 」 と思いたいし、そうであってもらいたい。

この勝利 ( 優勝 ) で流れが変わらなければ、
クライマックスシリーズでも、
後半楽天に4連敗したように一度も勝利することなく負けそうな気がする。

とにかく勝ちグセをつけて日本シリーズまで勝ち続けてもらいたい。

ホークスを愛するがゆえに、ホークスを憂える。



北九州市小倉北区  ・ 明治期の 「 火力発電所 」

2014-10-02 05:00:41 | 近代化産業遺産・土木遺産



「 いよ 」 と刻まれた煉瓦が使われた火葬場だった明治時代の 「 火力発電所 」









木々に覆われた煙突








御影石で出来た軒の梁以外はほとんど煉瓦で造られている








フェンスで囲まれた入り口の傍にある説明版





小倉北区赤坂の宮本武蔵の碑がある手向山の南側のふもとに、
明治時代の火力発電所跡というレンガ造りの建物がある。
関門海峡を照らす探照灯の電気を発電する旧陸軍の火力発電施設跡で、
この付近一帯は明治時代から要塞地帯で、昭和20年(1945年)8月の終戦まで、
一般の人は立ち入り禁止地区であった。

この手向山には、明治20年から明治24年にかけて、
関門海峡に進入する敵国の艦船を攻撃する砲台を建設している。
それを補う為に探照灯が設置され、そのすぐそばで電気を供給していた。
室内は左右二室に分かれ、左が気罐室(ボイラー室)、
右が発電室になっていた。

これと全く同型で同時代に建設されたものが愛媛県今治市の白島の小島砲台にある。
ちなみに赤煉瓦には、 「 いよ 」 と刻まれ、白島と同じ愛媛県産の物を使っている。

また、一時は陸軍の火葬場として使用されていたと言われている。



大分県中津市 「 中華料理 ・ 福寿宴 」

2014-10-02 04:59:41 | グルメ











餡が旨かった「 中華丼 」


















先月だったか?に行った 「 柳華園 」 に行く予定にしていたが、
その70mほど手前にある、もう一つの中華料理店 「 福寿宴 」 に入った。
その理由は「 まだ一度も入ったことがない店だから 」 で、ストレートに単純である。

そのまだ一度も食べたことがない 「 福寿宴 」 で中華丼を食べたら、メチャクチャ旨かった。
それは、八代 ( 氷川町 ) にある 「 みやべ食堂 」 と匹敵するくらいのオイシサだった。