黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

琵琶湖サイダーを目指して、南草津教室でも熱戦激闘の秋。

2017-09-22 12:15:58 | Weblog

読書の秋。藤沢周平「漆の実のみのる国」上巻、下巻。文春文庫。
米沢藩(山形県)の上杉鷹山の藩政改革を題材に、真面目に、正確に、誠実に書かれた歴史小説。で、もっと「ジャジャーン」と…そういう派手な記述は無くて、終始一貫マジメに地味に描かれていました。要するに、小説としては面白くない。
途中で「面白くないなあ」と思ったけど、この小説を書くために藤沢周平さんはものすごい量の資料を集めて研究したのだろうし、ここは意地で粘り抜いてなんとか読了しました。
真面目なものを読んだから、次は軽薄でも面白いものを選びます。
で、選んだのは椎名誠「波のむこうのかくれ島」新潮文庫。写真が多くて、楽しそうです。
おうみ進学プラザは「勉強の秋キャンペーン」を開始。
まず開幕戦は、これがいきなりの激闘で、大型の一斉テスト「プラザ・カップ」です。1教科が100問もあります。多いっ!
私の担当クラスの南草津教室の中3では、まず確認テストが20問×理科と社会科の2つ。そして「プラザ・カップ」も理科と社会科の2教科で、合計すると240問です。すごい問題数ですけど、大丈夫か…頑張れ。
社会科はOKでしたが、理科はさすがに計算問題もあったから時間不足になった生徒も。時間の配分も学力のうちではありますが、しかし、ちょっと「うむ。時間通りに切るけど、申し訳ないなあ」という気もしました。出題者は私。問題作成に調整を要す。
生徒たちの感想は「疲れたー」と「あれは多い。多すぎるー。手が痛い」でした。
学力と集中力&持久力、そして手の筋力で突破しますよ。
写真は南草津教室です。
琵琶湖サイダーが展示してあります。これは南教室オリジナルの優秀賞でしょうか。頑張った生徒ののどを潤す。
楽しいハロウィンの飾りがあるけれども、現実にはバシバシと勉強の秋。
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