黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

甲西教室の生徒たちの体操服はカラフルです。

2012-01-21 08:47:07 | Weblog
南草津教室で「塾内塾・理数組」を開催。若い先生たちが集合して、まさに入試シーズンなので、進度表にそって私立高校の入試問題への取り組みを。今回は立命館高校の理科について。なかなか手応え&歯ごたえのある難問です。良い問題ではありまするが…私立高校の先生たちは入試問題を作るときに中学校の教科書を見てないのじゃないか。名門の灘高校やラサール高校、国立の筑波大学附属などは「これは難しい!」という場合にも問題の中に資料やヒントがあって、考えていけば解ける。難問を「さぁ、これはどうだ。解けるかー」と出してくる。ちゃんと計画的に組み立てています。ところが、私立高校の入試問題には「そりゃあファール。中学生にはチンプンカンプンですよ。出題してはいけませんね」というのが何個かります。いきなり「石炭紀?ジュラ紀?第三紀?」と質問されても、「それ、何???」と中学生は困惑します。生徒たちは真剣に勉強しているのだから、問題を作る先生たちも真面目に仕事をしていただきたい。まず中学の教科書には目を通して、それから問題を作って下さい。よろしくお願いします…もう作ってしまったか。
ま、現実には「そこが合否を分ける勝負所」というわけでもないですけどね。
甲西教室へ。河合塾マナビスが登場して、ますます充実の甲西教室。またもや生徒たちが自習に来ていて、黙々と。偉いなあ。教室では小学5年生と6年生が授業中でした。
私は中1の授業に割り込み。理科を担当して「いきなり登場したこのヒト、だれ?」という厳しい視線を浴びつつ奮闘す。水溶液のところで、面白くないですよね。スミマセン。
甲西の生徒諸君は熱心に聞いてくれました。
写真は甲西教室のようすです。体操服が鮮やか。青春に咲く花♪
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