高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月31日

高知はいきなり寒くなる。他県は夏から秋になって徐々に寒くなるのだが、高知は一日二日で寒くなる。高知にいたら感じることはないのだろうが、他県から来た人間はわかるようだ。今日もジムは熱気につつまれた。若干燃えていない人もいたが、サンドバッグやミットの音が鳴り響くジムは熱気が満ちて非常に活気があった。このジムの人たちを見ていていつも思うことだが、みなさん年齢や性別をこえてすごく楽しそうにボクシングをやっている。目的もダイエット、ストレス発散、健康維持と様々ではあるが、しかしここでは目的がどうであってもやりたいことが思い切りできる。健康維持やダイエットのために本格的にボクシングの技術をおぼえたいというのはもちろんのこと、おっさんが試合に出たいと言ったらそれなりの試合にエントリーできるように協力している。私が望むことはただここに来たらみなさんが童心にかえって楽しくトレーニングしてくれたらいいと言うことだ。まじめに生きている人はストレスがたまる。そのたまったストレスをここで思い切り発散してもらいたい。
最近みなさんワンツーパンチが上手になってきている。体感を意識しているのか、きれいな軌道を描いてうつワンツーパンチは芸術的であると言っておこう。特にB級をうける若い女性のストレートは非常にきれいで、ミットを持っていたウオンバットも「うまい」を連発していたほどである。ワンツーパンチは基本的なパンチである。でもしかしこのパンチをしっかりとうたなければパンチの基本的な原理がわからない、フックやアッパーなどのパンチがうまくうてない、それだけ基本的で重要なパンチである。
ウオンバットトレーナーのグローブを拝借、女性のグローブがたりなかったのでウオンバットトレーナーの棚から勝手に出してつかわせてもらったのだが、使う時「これ思い切り高本って書いてるじゃないですか」と躊躇していたが「ウオンバットと書いていない限り大丈夫じゃ」と言って拝借した。ごめんね。
今年の忘年会は12月8日（土）7時からです。場所は堀川、わからない人は検索してください。忘年会はみんなのための会なので会員ならばどなたでも参加することはできます。初参加の人も多く人数も多いのではじめてひとりで参加しても大丈夫です。忘年会ではかくユニット報告、そして縁の下の力持ちオリーブMVP発表します。