世界宗教者平和の祈り

8月4日(金)世界宗教者平和の祈り

 昨日は高槻市平和展に出席後、午後から京都市宝ヶ池にある国立京都国際会館で開催の世界宗教者平和の祈りに参加しました。

 世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が主催し、比叡山宗教サミット30周年を記念して開催されたものです。

 「今こそ平和のための協調を~分裂と憎悪を乗り越えて」をテーマに、仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教等世界の宗教指導者が一堂に会してのシンポジウムです。

 国際会館へはJR京都駅から地下鉄烏丸線へ乗り換えて終点。さすがにここまでくると、夏の暑さも幾分しのげる感がします。

 シンポジウムは開会式典ののち、元国連事務次長の明石康さんと世界宗教者平和会議事務総長のウイリアム・ベントレーさんが基調講演

 引き続き、テロと宗教~暴力的過激主義に宗教者はどう立ち向かうか」をテーマに諸宗教代表者7名によるシンポジウムが行われました。

 強く心に残ったのは「不寛容と暴力は弱さのあらわれ、寛容と非暴力こそ強さのあらわれ」「戦争は銃を使う人の心の中にある」「過激主義は他者を認めない排外主義であり真の宗教とは相いれない」等の各宗教者からの発言。

 シンポジウム一日目は午後6時前に終了。

 しかし、英語、アラビア語等からの同時通訳をヘッドホンで長時間集中して聞くというのは結構疲れました(笑い)。

 ところで今日は、社福つながりでの業務

 夜は富田富寿栄住宅建替研究会でした。

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