議会運営委員会

12月15日(月) 後半議会の審議日程が決まりました!

 今日は午前10時から議会運営委員会を開催し、18日(木)、19日(金)の後半議会本会議の審議日程を確認しました。

 18日(木)は午前10時に本会議を開会し、富田・春日・郡家老人福祉センター指定管理者の指定(指定期間5年)、芥川緑地資料館の指定(指定期間3年)の2件について当初議案撤回について採決

 その後、各常任委員会審査報告が行われ、条例案件、その他案件、補正予算案についての採決が行われます。

 引き続き、追加議案として関西大学関連用地買収契約、老人福祉センター・芥川緑地資料館(いずれも指定期間を2年に変更)指定管理者指定の再提案について本会議質疑と採決、12月末で任期切れとなる市選挙管理委員会委員を指名

 ここまで議事が進んで、「高槻市議会議員政治倫理条例」の提案。議会改革等検討会議座長取りまとめ案(市民・民主、公明、自民)に対し、の対案(共産、元気市民、無所属)の二つが出されたので、それぞれについて採決となり、その後、議員提出意見書案の採択となります。

 例年なら遅くとも午後早くに一般質問に移れるのですが、今回は、追加議案3件に加え、政治倫理条例の提案もあり予測不能です。

 今日の議会運営委員会では、一般質問者14人中6人までを18日に終えようと確認。本会議終了は、夜8時前後まで延刻となりそうです。

 夜は6時から、市教委が主催した「学びの連鎖強化ビジョン」シンポジウムに参加しました。基調講演は中教審委員でもある天笠茂・千葉大教授で「学ぶ意欲をいかに高めるか」を中心に提起。

 パネルディスカッションでは、NHK記者の藤田美和子さんをコーディネーターに合田哲雄(文科省大臣官房政策課企画官)、河田悌一(関大学長)、中村桂子(JT生命誌館館長)、奥本務市長がそれぞれパネラーとなって、子どもたちの現状と生きる力、学力問題について論議を深めました。

 全体を通して、新学習指導要領がめざそうとしている学力観はおぼろげに理解できたものの、現場からの実践報告がなかったこともあり、高槻におきかえて「今、何が課題か」が論じられないままに終わった印象がぬぐえません。 

 学力問題では、中村桂子さんの「自然の生き物に触れる中で引き出される好奇心、自ら体得する力こそが学力の基本」という提起が新鮮でした。

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