後半議会

6月26日(木) 議員辞職勧告決議が可決されました!

 今日から後半議会、午前10時から本会議が開会されました。

 冒頭、議員辞職勧告決議案が提案され、無所属議員2名を除く賛成多数で勧告決議案は可決されました。

 勧告決議は「説明責任を果たさず、あっせん収賄容疑で逮捕・起訴という事態に至った事は、市議会と市政に対する市民の信頼を損ない、責任は重大」として「道義的、政治的責任を真摯に受け止め職を辞するよう勧告する」という内容です。

 ただし、勧告決議には法的拘束力はなく、議会としての姿勢を示したという事に尽きます。今日の決議をふまえ、今後、こうした事態を生んでしまった市と議会(議員)との関係など改革に向けた取り組みが重要になってきます。

 その後、条例改正案5件については原案通り可決。追加議案として提案された「療育園改築工事請負工事契約変更」については、なぜ、外注設計の数量誤りをチェックできなかったのかについて6人の議員から質疑や指摘が相次ぎました。

 議員提出意見書では市民・民主議員団提出の「教育予算拡充」「大阪維新プログラム案見直し」については多数賛成で採択、「後期高齢者医療制度廃止」の意見書は残念ながら少数賛成で否決されました。

 市出資法人の決算報告を終えて、一般質問に入れたのは午後2時15分。時間を延告して、今日は一般質問15人中、7人までを終えて午後7時に本会議を閉会しました。

 午後7時半に議会を出て、地元支部執行委員会に向かいましたが、着くと同時に会議が終わったところ。うーん、残念!

 明日はいよいよ6月議会最終日です。

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会派代表者会議

6月25日(水) 議会改革等検討会議の設置を確認!

                                                              今日は午前10時から会派代表者会議を開催し、議会改革にむけた検討組織設置について協議しました。

 会派代表者会議は議会全体に関わる事柄等について行われるもので議長が召集しますが、代表者会議には正副議長と議会会派の代表者が出席しますから、ここでの合意がポイントとなります。

 代表者会議では検討組織設置の必要性を再確認し、名称を「議会改革等検討会議」とすること、検討内容は「1)市が検討しているいわゆる『コンプライアンス条例』「について、2)議会と議員活動の市民への信頼構築のための『政治倫理条例』について、3)その他議会改革のあり方について」とし、組織設置後の第1回会合で改めて検討内容を確認することを確認しました。

 検討会議は、各会派から代表1名を選出し、正副議長も加わり、座長は互選により選出。会派に属さない無所属議員についてはオブザーバー参加として意見反映を図ることとなります。

 委員選出は6月末までに行い、予定としては7月16日(水)に第1回検討会議を開催し、12月議会をメドに取りまとめ作業を行うことも確認しました。

 とりあえずはスタートライン。今後、選出される委員のみなさんと協力しながら、改革をかたちにしていけるよう頑張りたいと思います。

 その後、検討会議開催に向けての資料準備について議会事務局との協議

 午後から、所属会派の議員団会議に出席。途中退席して、市役所までの反核平和の火リレー引継ぎ式に議長として激励あいさつ。

 その後、ジャズスト写真展の案内を持って事務局のMさんが来室懇談。夕方6時に、市関係者の通夜に議長として参列しました。

 明日から二日間、後半議会。議長席で体力勝負です(笑い)。

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