「障害者自立支援法」本格実施で、市独自軽減策

9月20日(水) 総務消防委員会、福祉企業委員会が開催されました!

 今日は午前10時から福祉企業委員会と総務消防委員会がそれぞれ開催されました。総務消防委員会は、議案が少なく協議会案件含め昼前に閉会。

 福祉企業委員会は、「障害者自立支援法」で定められた市町村事業10月実施に向けた関連条例が提案。委員会では、冒頭、市長から「法見直しまでの3年間の軽減措置として、すでに提案の独自軽減に加え、社会参加と早期療育をめざす取り組みを推進するため新たに4点の追加を行いたい」との補足説明がありました。

 新たな独自軽減策は、既に提案の「日帰り・宿泊ショートステイ送迎加算」「グループホーム市単独加算」の継続に加え、市町村事業とされた「地域生活支援事業の利用料負担上限を、日常生活用具給付を除き、国事業の介護給付事業の上限額と一括管理する総合上限制の創設」「社会参加事業としてガイドヘルプ事業を12時間まで無料化」「知的・身体障害児通園施設(うの花療育園・療育園)の利用料を国基準の1/2とし、食費実費(650円)徴収は、230円を上限に所得区分により150円、70円に引き下げる」「グループホーム市単独加算に加え、現行報酬と10月以降報酬の差額の1/2を限度に追加算する」という内容です。

 私は、うの花療育園・療育園の利用料を定める「療育センター条例」、「地域生活支援事業利用者負担条例」それぞれについて質疑。「障害者自立支援法」そのものが問題ではあるが、今回の独自軽減が障害者団体・障害当事者の声に一歩でも近づくものと評価、1)「法」の抜本的見直しを含む国への制度改善を改めて強めること、2)なお残されt課題について引き続き障害当事者の声を真摯に受け止め、課題解決にむけ市としての検討と財政的支援を行う事を要請して条例案には賛成しました。

 障害者自立支援法関連条例の審議が終えたのは午後4時半、その後、残る条例案、補正予算案質疑を行い、委員会が終わったは午後6時半でした。

 夜7時からは、大阪市内での会合に出席予定でしたが、片づけを終えて議会棟を出たのが午後7時過ぎで、夜の会合は「断り」のTELを入れました。今日は、朝から審議に集中でさすがに疲れました!

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委員会審議

9月19日(火) 建環産業委員会、文教市民委員会が開催されました!
 
 今日から委員会審議がスタート。午前10時から文教市民委員会、建設環境委員会がそれぞれ開催されました。
 
 文教市民委員会では、第一中学校内社会教育分室からむくげの会の退室を求める明渡請求を行うことについて質疑が行われ、補正予算案含め提案された議案は、原案通り委員会可決されました。市は、過去のむくげの会との協働の成果は評価しながらも、「在日韓国・朝鮮人教育」から「多文化共生・国際理解教育」への転換に伴い協働の役割はすでに終えたとしています。
 
 しかし、何より重要なことは今後の在日韓国・朝鮮人教育事業、多文化共生・国際理解教育事業の方向性を明確に示し、市としてどう取り組むかの主体性がはっきり見えてこないことです。
 
 文教市民委員会は午前中で審議を終了。建環産業委員会は「景観法」に基づく「屋外広告物条例一部改正」、市営住宅修繕費過年度支出をめぐる問題に質疑が出され、午後5時前に閉会しました。
 
 私は、建環産業委員会の傍聴後、明日の福祉企業委員会に向けた議案調査。夜は6時半から、高槻未来(旧反核)フェスタ実行委員会に出席しました。
 
 障害者自立支援法・市町村事業10月実施については、市独自軽減策について理事者側から新たな追加提案があり、帰宅後、パソコンに向かって改めて急遽質問骨子を作り変え。明日は、その検討をふまえて委員会質疑にのぞみます。
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