いままで、エンジェルスで一生懸命大谷選手が踏ん張っても、勝利が手元からこぼれた試合は数えきれない。
投手として大谷選手が投げて途中まで相手チームを抑えていても、打撃の後方支援が得られず、そのうち後のリリーフピッチャーがことごとく撃たれ、大谷選手の勝利が消滅する場面は幾度となく味わった。
また、DHに関わらず、大谷選手の打席の時に走者がなく、ヒットやホームランを打っても打点が増えない場面はいくらでもあった。
大谷選手の投手勝利数や打撃の成績は、もし強いチームならもっと目を見張る結果を残していただろう・・・。
そんな大谷選手がエンジェルスに決別して、新天地ドジャースに行くことは当然の流れ。
さあこれで、大谷選手のさらなる活躍をこれから毎日のようにテレビで見られるとともに、リーグ優勝、大リーグ制覇と言う今まで味わったことのない最高の喜びを彼はつかむだろう・・・。
そのためにはじっくり、ゆっくり体調を万全に整え、そして早く二刀流を復活していただきたい。
年の瀬に、キックバックやくだらないホストクラブの話題など、いい話がない中で、今年を締めくくる明るい話題が一つできた・・・。