温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 案外新宿歌舞伎町はロックアウトでも・・・

2020-06-08 06:40:09 | 気になるニュース
新宿歌舞伎町といえば、私が40数年ほど前に大学時代、足を運んでいたところ。
ただ、今新型コロナウイルスが感染拡大をするのは、歌舞伎町の中では中心部繁華街。

私がバイト帰り、通ったのは、歌舞伎町の中でも外れの新宿ゴールデン街。
ここはここで、おかまバーとか、私も知らない趣向を凝らした(!?)居酒屋などもあったが、私の行きつけは、純粋なスナック「ローレンス」「悠」。

なぜ二つの店かというと、通りをまたいだ二つの店を一人のママが切り盛りして、そのどちらでもその時の気分で入り、ママや従業員と会話をしていた。

大学生の分際で、新宿のスナックによくも通っていたものだ・・・。
やはり、大学生だろうと、社会人だろうと、時には有名人も私の横にいたが、そんな人それぞれを、楽しいお酒にするママの会話の魔術があったのだろう。

そして、大学生と知っているママは、少しは割り引いてくれていたと思う。
今考えれば、通い続けられたのは、大学生相応の料金だったからだと思う。

そんな思いでが詰まる、また、昭和から平成にかけ新宿の文化を世界に広げた歌舞伎町だが、さすがに今この時、新型コロナウイルスの対策をしなければ、歌舞伎町は評判を落とし、死滅しかねない。

今はもうないローレンス、悠のママや、その回りのゴールデン街を支えていた重鎮、そして歌舞伎町中心街の社交文化を盛り上げようとしていた経営者が今もいれば、この大事な時、しっかりと対処しただろう。

少なくとも、今だ続くコロナウイルス感染の二ケタ台を、何とか阻止しなければと、あのママたちは立ち上がっていただろう。

今、新宿歌舞伎町の世界に名だたる歓楽街の地位を明け渡さないという強い意志で、歌舞伎町を何とかしようと思う人間がいるのかと、遠く静岡から懸念する。

残念なことだ。
おそらく、歌舞伎町もゴールデン街も様変わりしているだろう。
私たちが楽しんでいたころの歌舞伎町、新宿ゴールデン街は、もう戻らないような気がする。

この際だ、最後のウイルス対策のため、歌舞伎町だけロックアウトという手段はできないだろうか。
歌舞伎町への出入りは禁止。
ここでの感染を食い止めれば、終息も目途がつきそうな気がするが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
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