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【島根】松江市立病院へ開業医派遣 同市医師会、小児救急体制の充実図る

2014年11月07日 00時14分32秒 | 
【島根】松江市立病院へ開業医派遣 同市医師会、小児救急体制の充実図る
山陰中央新報 2014年11月4日(火) 配信


 松江市医師会と松江市立病院(島根県松江市乃白町)が31日、小児救急医療支援に関する覚書を結んだ。同病院で外来患者の受診が増える年末年始に市内の開業医を派遣し、小児救急体制の充実を図る狙い。

 同病院で昨年度、夜間と土日祝日に小児科の救急外来を受診したのは5026人。特に年末年始などの連休期間は、急な発熱や感染症などの市内での救急外来受け入れはほぼ一手に担っているのが実情という。

 現在4人いる小児科の常勤医の負担を軽減し、患者の待ち時間を短縮する狙いで、市医師会が協力することになった。

 覚書は、今年12月29日から翌年1月3日までの6日間、医師会所属の開業医が各1人出向き、診療にあたる内容。医師会によると現在、小児科医9人が協力する意向を示している。

 時間は患者数の増える午前10時~午後1時。この時間は同病院の医師と合わせ2人体制での診療が可能になる。

 覚書にうたわれた支援期間は来年3月末までだが、更新される見通しで、5月の大型連休も同様の対応をするという。

 松江市立病院の紀川純三院長と覚書を交わした松江市医師会の野津立秋会長は「子を持つ親の安心に、少しでもつながるように協力していきたい」と話した。

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