塩崎恭久前厚生労働大臣退任挨拶(8月4日)
塩崎恭久前厚生労働大臣は8月4日、退任挨拶の中で、退任前日に第1回を開催した「医師の働き方改革に関する検討会」に関連して、「新しい医療の形とそこの下での働き方の新しい形を絵に示して提供した。今後、本格的に実施の段階になる。後任の加藤勝信大臣はこの分野に詳しい方であり、引き続きご尽力いただけると考えている」と話した。
最後に力を入れた健康増進法改正案については、塩崎前厚労相時代には、飲食店内は原則禁煙とし、30平方メートル以内のバーなどに限って例外を認める厚生労働省と、例外拡大を求める自民党が対立。法案提出が遅れている。
塩崎氏は「科学的に被害があるということが証明されており、年間1万5000人が亡くなり、3000億円の医療費、国費ベースでは1200億円がかかっている。科学で、望まない受動喫煙を完全に排除する制度を作っていかなくてはいけない」と改めて強調。「どこの国でも簡単ではないということを学んだ」として、当初案ではパブとプライベートクラブは提供除外としながらも政府と議会が調整し、建物内禁煙を実現させたイギリスの例を出しながら、「どんなに山は高くてもちゃんと努力をすれば上れると思う。立場は変わるが厚労省と一緒に努力していきたい」と語った。
塩崎恭久前厚生労働大臣は8月4日、退任挨拶の中で、退任前日に第1回を開催した「医師の働き方改革に関する検討会」に関連して、「新しい医療の形とそこの下での働き方の新しい形を絵に示して提供した。今後、本格的に実施の段階になる。後任の加藤勝信大臣はこの分野に詳しい方であり、引き続きご尽力いただけると考えている」と話した。
最後に力を入れた健康増進法改正案については、塩崎前厚労相時代には、飲食店内は原則禁煙とし、30平方メートル以内のバーなどに限って例外を認める厚生労働省と、例外拡大を求める自民党が対立。法案提出が遅れている。
塩崎氏は「科学的に被害があるということが証明されており、年間1万5000人が亡くなり、3000億円の医療費、国費ベースでは1200億円がかかっている。科学で、望まない受動喫煙を完全に排除する制度を作っていかなくてはいけない」と改めて強調。「どこの国でも簡単ではないということを学んだ」として、当初案ではパブとプライベートクラブは提供除外としながらも政府と議会が調整し、建物内禁煙を実現させたイギリスの例を出しながら、「どんなに山は高くてもちゃんと努力をすれば上れると思う。立場は変わるが厚労省と一緒に努力していきたい」と語った。
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