Okanな2019耐久レース

2019年07月31日 | 思い出
2019年アイドラーズ真夏の12時間耐久レースに参加して



仕事後台風と共に栃木に向かうのは昨年練習済みゆえ楽勝
楽しみすぎて、仕事2つ断って予定より2時間早く出発するっとゆう大馬鹿が道中思った事がある

耐久って蝉のようだな

1年準備して走るのはわずか12時間のみ

長いこと土の中にいる蝉(幼虫)を可哀そうと思うか・・・
いや可哀そうではない、案外準備が楽しく、練習と題して飲み会したり、打ち合わせと題して集まったり、1年間チームとゆうお題で仲良しこよしが心地よかった



昨年の心配箇所も万全な整備をし、予備パーツも思うものを言いたい放題いって準備してもらってあるし、僕の中に当然12時間走れるって思ってた

だから最初の走行シーンの写真は1枚しかなく、サインボードから走行を見てたのは4周のみ
しかし2ndドライバーに交代時に予想してないトラブルが起こる

さっきまで走ってたマシンが始動不能の原因は単純なところにあるだろうってのが僕の予想
しかし結果はデスビの焼き付きとイグナイターの故障(昨日はっきりこれらが原因と判明)

デスビとイグナイターも持ってゆけば走れただろう
ってのは耐久レースをしたことのない人の意見

現実は予想外のトラブルと無い物に困らされるのが耐久



トラブル発生から2時間後の12時前に僕は「リタイヤして宇都宮でもコレクションホールでも観光しようよ」ってみんなの前で言った

しかし誰も賛同してくれなくって、必死の作業が続いた
こうゆう場合どちらが正しいってことではない、あきらめたくないって気持ちが熱く、何もできないもどかしさと共にこれほど長く124のエンジンルームを眺めるとは思っても無かった

11時間モテギにいたのに、レースを観ることはなく、どんなマシンが走ってたかすら知らない
最後に炭酸でバカ騒ぎ出来たのが救いであり、これだけが他の皆さんにお勧めできるアイテムでありノウハウ

尚、耐久に参加するには一人10万円X6とゆう支度金では参加費25万+タイヤ代5万+当日のガソリン代4万を引くと、マシンを買うなんて無理で、外注で整備をお願いできず、出来るのは車検整備+α程度の事
もしバケットシートも4点ベルトもけん引フックも無ければ、それらだけで資金難に陥る

プロもアマチュアも全てのレースが成立するのはオーナーの無駄使いと熱い思いがあってのこと
レースで儲かるなんてありえないし、予算があるならあるだけマシンにつぎ込んで勝ちを狙いに行くのが自然の流れ

それでもぼくらは124スパイダーとゆうマシンで、ミッションもキャブもO/Hされ、ブレーキも足回りも強化され、ブッシュも変わってハーネスも引き直され、他にも多くの手が入ってる

十分出来すぎなマシンとメカニック



帰路僕の心をわし掴みにしたのが栃木なのにセイコーマート!
これ見てスルー出来ず、夕飯持ってるのにここで一人でから揚げ(ザンギ)とあれこれ買って即食べてしまった(笑)

帰路千葉県に向かう道中、思い出しのはSRS(篠田レーシングショップ)の事

篠田さんはエンジン整備の時には必ずデスビO/Hをする
サービスではなく、請求書にしっかりと明記され、中には「こんなの要るの?」って思う方もあるだろう
僕が狭角エンジン手に入れチェックしてもらった時もデスビO/Hの費用欄があった

狭角デスビはフェラーリやランボルギーニの8発と同じ、パーツ代は一般的な予想の最低20倍はする

その後エンジンO/Hの際もデスビO/Hの請求欄があり
これはオーナーが選べるものでなく、篠田さんに任せる場合に必要な内容、他にもキャブO/Hがある
必要なことをやる、改めて篠田さんの凄さをこんなことで感じていた

そんな経験をしてるにもかかわらず、僕は耐久号のメンテナンスでデスビO/Hを希望するのを忘れてた
いや、そこまでデスビの整備の大事さを思って無かった(キャブは2度もO/Hしてもらってるのに)

大事な事を覚えたつもりが、チームにそれを反映できなかった事が運転中くやしくて・・・
知ったぶりをしてても、こうして自分の甘さがバレるのが本物の怖さ



まっすぐ帰る気が無い僕が選んだ千葉市の健康ランド
清潔で安くて居心地よかった

「最後押してゴール」って手はあったが、嫌だった
ゴールするのは目的ではない、完走するのが目的

表彰も、ゴールも興味なかった
最後までレースしたものだけに与えられる喜びであって、それらを置いて片づけて帰った事に後悔はない



千葉に泊まったのは、ここ、ファームユニバーサル千葉に行きたかったから♪

レースがどうであれ、寄ると決めてた場所
しんみりでなかった理由もここに寄るついでにレースしたから(大笑)

12時間しかも真夏に旧車は無謀ってのも
僕らは旧車が大好きな仲間、ならば旧車で走りたいし、カッコいいやん!ってミーハーなスタンス

でも間違ってないと思う、反面皆さんの思うことも間違ってない
どれも正しい
ただそれを本当に出来たことが僕の納得ポイントであり、出来るなら旧車は出来るだけ旧車感のまま参戦したいってのもこだわり

そんなんだから壊れるんですって言われても、それを選んでしまう頑固さと
コースに並らんだどの車よりカッコイイと思える124スパイダーで挑みたかった



まぁ~お洒落なグリーントインテリアな場所
関東の皆様には是非お勧めしたい1件!

今回1つも買わなかった自分に「落ち込んでるのか俺?」って思いつつ(嘘)

そうそう、僕は習志野市津田沼生まれなんですよ、都会っ子なんですよ~って記憶にない千葉県民時代を自慢する馬鹿
他にもチョロチョロと寄りつつ首都高速の渋滞にうんざりしたりして

耐久レースは他にもあれど、アイドラーズは別格
12時間走れるレースなんてなく、プロドライバーもGTマシーンも参戦してる
厳格なルールと運営、何より主催代表のカリスマ性も大きい



愛知県豊橋にも寄り道、ここも前から気になってたグリーン&インテリアSHOP「garage」

少しだけの走行となりましたが、練習時から一貫してルブロスオイルの良さ!

普段乗りならどんなオイル入れても量さえあれば壊れない
劣化するほどに感じるのが性能差、ワインディングを走る程度ではほぼ性能差はない
しかし30度超える夏に全開で1時間走り続けるには優れたオイルが欠かせない

油温、油圧ともに大きく影響する

練習時連続4~5時間交換無しでの走行でもルブロスオイルが音を上げることはなく
そのまま翌日にレースで走っても余裕なほどの質感
これを知ってて、変えるとしたら、同等の性能でもっと安価だけが理由だろうが、とりあえず思い当たるのが無い
ってのが本音でお勧めしたい良いオイル



ファームよりトキメクとは予想外!
まさかまさかの展開で



体育館級の大きな店舗が2棟連なって、東海地区の方には強くお勧め!

荷物満載なのに5鉢も購入するとゆう、本当に50分しか走れずリタイヤしたチーム員なの?ってぐらいお気楽な性格

遊びだからこそ、チームメンバーはより良い仲間だけで走りたいってのは皆同じ

結果誰一人誰かを責めるわけでなく、タラレバをいうこともなく
かといって遠慮も無し
レースもだが、良いメンバーで楽しめたことも良かった



帰ってみれば1449.2kmも走ってて、51時間後に帰宅とゆう
僕にとっては51時間1500km耐久レースみたいなもんでしたが、終始楽しく新鮮で喜哀楽が満載な良い休日でした



翌日そんなMy耐久マシーンも洗車&ワックスする元気者(仕事日なのに)

皆さんから多くのコメントやメッセージありがとうございました。

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続 2019アイドラーズ12時間耐久レース

2019年07月30日 | ~2019cMH耐久レース同好会
マシントラブルで5時間が過ぎようとする頃



原因はイグナイターじゃないか?ってなるものの代替えを持ってない
耐久号の点火系はフルトラでそんなののパーツを各所に打診しても無い

あったとしても今すぐ手に入れれなければ意味がない
そんな中

トゥルッコさんが似たようなのを持ってて、わけてくれることも可能っと知る

で、埼玉県川口市にあるそうですが、どのぐらいって調べると131km先
往復262km、時間にして片道2時間、往復4時間

部品があればレース中に復帰できる!ってことで



僕とカメロンパンさんで131km先までGO!
辛い話のはずがご覧の通りの笑顔 Pohto by カメロンパン(僕のカメラで自撮り 笑)



その間に待ってるメンバーで復帰後の対策として、満タンまで給油
これで戻ってから2人は給油なしで走れることとなる

給油作業も、メンテナンスも僕らのチームは全てドライバー6人でする段取り



初めて訪れたTRUCCOさんはイタリアのどこかのような素敵なSHOPでもっと長居したいところなんですが、受け取るもの受け取り2分でダッシュで戻って



交換するも一向に調子が戻らない・・・



事の流れを説明すると、ファーストドライバーのMr.Mさんが50分走行後ピットイン
給油なしでドライバーチェンジしKuzeさんピットアウトしようものにもエンジン始動しない

最初は簡単に思ってたが、プラグを変えても変わらず、ヒューズに問題なく、燃料は来てて電磁ポンプも動いてる
しかしプラグがスパークしてない!

ってことでプラグ&コイルへのコードを変えるも変化なし
ならばとデスビキャップを外すと鉄粉のようなものが沢山!

デスビ内の鉄粉もだが、見てわかるピックアップ部分のパーツの破損もあり新品交換するも始動はするようになったが吹けないし、変なアイドリングしかしない

キャブも疑ってみたが、怪しいところはない

ならばイグナイターとそこにつながるハーネスが怪しいってことで
トゥルッコさんに泣きついたわけですが、それも違ったようで始動はするが調子は同じで、全く吹けない

点火タイミングもバルブタイミングも問題なさそうに見えるが、念のため試すも改善せず

ここまでで練習会も含めて今年度新たにチューニングパーツを変更したところがなく
どころかフルハーネス引き直して電気に問題はないはず・・・

だったのに、また電気系トラブル、しかも原因がわからない



心配した台風の影響は朝の準備時の雨だけで
走りだしてからはどんどん好転してくるけど、気温さほどあがらずの良い天気



準備万端でスタンバってる各自のレーシングギアも退屈そう



今年も同じピットのますよんさん達は順調に走行が続くのが羨ましいが
他に何台も僕らと同じく修理で長くピットにいるマシンもあり
走ってるチームもそうでないチームもみんな必死で耐久レースを戦ってる



残り2時間のアナウンスが届く頃、ようやく調子を崩した理由が判明する



デスビの焼き付き・・・

外して回すと固い
何故焼き付いたのかお原因はわからないが、1人目まで何とか走れたのは無理やり回ってからだろう
スペアのデスビもなくこれでジエンド、ほぼ10時間修理に明け暮れた僕らのレースは終わり



みんなでリタイヤの判断をして記念撮影

2年連続でこれは避けたかったが、誰の原因でもない
予備パーツも沢山持って行ってたが無い部分が壊れた

本当に運が無かった


メカも何も出来ない僕は、リアルタイムでこの様子をWEBにあげ、その為に写真を撮ってたが、すべての写真がみんなしかめっ面なのがメンバー全員の悔しさを物語ってる

もっと整備しとくべきだった

50分しか走れなかった

一人しか走れなかった

もっと持ってくるべきだった

古いのは難しい


多分見てる皆さんも思うだろうが、僕らも当然それを思ったし、そうならないよう出来ることをしてきたけど、結果はこれ



しんみり終わるなんて僕ららしくない
っていうか、そんな終わり方は僕が許せないので、当然の炭酸ファイト♪

応援にかけつけてくれて着替えないって情報をいただいたKさんにも遠慮なく炭酸ファイトして、ますますみんなの心が軽くなったと思う

心配してくれた他のチームの皆様、応援に駆けつけてくれた皆様、同ピットの皆様、僕らをサポートしてくれた皆様、アイドラーズの皆様に感謝しています、ありがとうございました。




2019年アイドラーズゲーム 夏の12時間耐久

No14 クラブマザーヘッド リタイヤ

トータルタイム49分54秒688 17周 ベストLap2’53.934

ドライバー兼クルー:Mr.M fiat124とし、カメロンパン、ダイゴ、Kuze、おかんの頭の頭
サポート:napdesign



動画制作:Kuze



車載VTR:Mr.M








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2019アイドラーズ12時間耐久レース

2019年07月28日 | cMH耐久レース同好会


車検待ち、天気は雨 



車検合格
マシンだけだなく装備も燃料タンクの量も確認されます  



グリッド整列
ファーストドライバーなMr.Mさんだけ緊張感(笑)





ファーストドライバーMr.Mさん順調に走行
ラップタイム2分台と路面も少し良くなりつつあり



電気系トラブル…
懸命に修理中(涙)



2時間46分過ぎた現在も解決ならず
奮闘してくれてます(涙)



4時間後
万事休す完全漂いつつも、懸命に悩んでくれてます
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今月のカーマガジン

2019年07月27日 | ヒトリゴト


大好きなフェアレディZが表紙♪

僕のフェアレディ像はSP&SRではなく
Z!なんですよねぇゼット♪

同じ年の1970年式が欲しくて年式縛りで探したこともあったなぁ
なんて懐かしい思い出とともに思うがMy理想のZ

シャコタンオバフェンオン太いタイヤのとか、ロードレーシングなかっこいいやつでなく



当時欧州ラリーで活躍してたフェアレディZが憧れでした

240ZGに乗ってましたが、Gノーズじゃないタイプのグリル一式持ってましたし
リアゲートもZL仕様の熱線無しタイプのとか、フロントグリルも横線だけの仕様のとか、
日産部品共販に通って沢山純正パーツ買い漁ってました



とはいえ、僕にとって今回のカーマガの目玉はこれ♪

6月に参戦したTBCCレポート
レースシーンで映えるMyジュリアにうっとり♪



あっそーそー、伝書ヘビさんもこそっと写ってますよ

僕より上段に僕のより大きめのスペースでこっそりっとね!



dekozooさんも少し写ってますね

僕と伝書ヘビさんのを合わせても足りないぐらいのスペースと
僕のと同じぐらいので後ろからも1枚、少しだけ載ってましたよ!!



ヨコハマタイヤの旧車用タイヤ生産は嬉しい
自分が使えるかどうかは後にしても、この流れが出来ることが良いよね

雰囲気や景色重視の方もフレッシュなタイヤの方が安全だし
元気に走る人新しいコンパウンドで往年のパターンなら問題なく
何より車と時代が合うってのがタイプだなぁ



スマホナビより、やっぱりカーナビ!って結論出てる僕もこれ良いと思う

賢いよ~今時のポータブルナビ、細い道なんて連れてゆかないし
変な高速の乗り方もしないし、楽で最短を教えてくれる

2万もしない4年前のナビですらMy最新スマホナビより賢いのです



明日はコニーリオさん差し入れの炭酸ファイトが今年は12時間後に出来ることを祈ってます



台風と一緒に仕事後今夜モテギ入りです!(大汗)

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耐久レースに出るには

2019年07月25日 | ~2019cMH耐久レース同好会
大げさなタイトルの割に地味な話になります

耐久レースに出るには給油が必要

給油といってもガソリンスタンドでするわけでなく
指定の携行給油システムで給油するんですが
そのガソリンはどこから調達するのかといえば

サーキット内のガソリンスタンド!

でもマシンを持ってゆくのではなく、携行缶で毎回買いに行かねばならない

アイドラーズルールで複数の携行缶使用はNG
1度に給油できるのは20Lまで

給油後すぐに買いに行かないと間に合わない場合もありうる
そこいらのGSと違って1つしかないハイオクに全チームが買うに行くのですから大渋滞



当日のガソリン価格が告知され191円/L(なんとボッタクリな!!)X20L=3820円

当然スタンドも小さければ人手もすくないサーキットGS
お釣りの無いよう準備しておくのも耐久レースの大事なポイント

ルマンとかの国際的な耐久レースの際のガソリンってどうしてるんだろ?
やっぱGSに買いに行ってるのかなぁ



監督の作戦では9回の給油予定(スタート時は満タンの43L入れておける)

万が一を考えて10回分を小分けにして、大事な準備が1つ終了
あとはこれを忘れないこと(笑)



個人的には、ドライブ中の自身への給水のためのホースを準備
これにペットボトルをつけて、マシンのドリンクホルダーに置けば完璧♪



悩ましいのは決戦の日曜の天気
台風って噂もあるし、こりゃ昨年同様にたどり着くのも大変かも!


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