イタジョブ2017レポート2

2017年05月23日 | Italian Job 2017
つづき



今年のメインフィーチャーはアルファロメオのフラットノーズ
13台が綺麗に並ぶこの場所は写真より実際に見たほうが良い景色♪

詳しくない方には「?」な話ですが、段の無いジュリア
1750GTV、2000GTV、GT1600Jr、GT1300Jrがそれにあたり
今回は1300以外の3種が並びました



こちら1750GTV(~1971年式まで)
白いのがオリジナルの前期型、赤いのはバンパーレスのモディファイバージョン

簡単なおっさんの知恵袋情報でフロントウィンカーが前期はバンパーの上、後期はボディに埋め込み
バンパーレスにする際は前期型のほうがウィンカーの穴埋めをし無くて楽

こんなのを知ってるんだぞーってのも話のネタとしては面白いかも(過去のイナゴウンチクネタ

GT1600Jrフロントマスクって本来は2灯なのですが、今回参加いただいたのは1750顔になっておりましたが定番のモディファイ



こちらが2000GTV(1972年より~)
三角のセンターグリルがサイドグリルと一体になった最終型のジュリア

白顎な2台のジュリアも2000GTVですが1750GTVグリルに変更済みとゆうややこしさは、当時鉄板のモディファイメニュー(古い方への憧れ)

その他でこの車種をパッと見分けるには


左が1750GTV&GT1300&1600Jrの、右が2000GTV

テールレンズの大きさの形状も違います
写真の2000GTVはフェンダーが膨らんでますが、これはノンオリジナル

1971年式までの1750GTV達のほうが小さくクラシカル
GT1300Jr&GT1600Jrも年式は新しくてもこの小さいほうが基本ですが
2000GTVと同じテールを持つGT1300Jr&GT1600Jrもあるのでややこしい

って単に在庫してた材料の具合だったと思うんですが
オーナーになるとこれらを見ずとも、メーターパネル、シートデザイン、Cピラーのマーク、フロントグリルの穴の数、バンパー形状、センターコンソールなどでわかってしまうわけですが、2000GTVなのに1750GTVグリルやダッシュに変えたりっといった互換性もたかいだけに、間違うこともシバシバございます

今回はこれらの車両が総勢14台並び、ジュリアクーペといえば段付ってのが定番の中、マイナー路線がコレだけそろうというなかなか見れない景色でした♪

そんなメインの対面には


フィアット500以外のFIAT勢が6台

本来は10台の予定が半数に減ってしまうのは残念ですが旧車ならではの理由もあり


当日大人気だったこの青いアバルト131ラリーは神奈川県からの参加
積車ではなく自走ってところがイタジョブエントラントらしい一面で(積車も可ですが)
4~50年前の車で長距離を可能としてるのは持ち主さんの日頃のメンテナンス賜物



白線もないこの場所に綺麗な整列が出来てるのは前日入りして測量&線引きしたスタッフ一同様(僕はしてない)のお陰



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