そんなこんなで老爺の一日が暮れている。一日一日が黄金の日々である。といって、それだけの価値を発揮して生きているかとなると、怪しいが。ある日お終いの日が来るであろう、間違いなく。それも間近に迫っているであろう。それ故にこそ一日の充足が、西の地平に落ちて行く太陽の、眩しいばかりの大きな輝きに似ている。しかし、老爺が日々遣っていることは高々土弄りである。でかいことはしていない。お金になることでもない。人様に自慢に出来ることは皆無だ。花の苗や野菜の苗を植えて成長を見守って収獲をして楽しむ。それだけのささやかな作業に尽きている。静かな老いの日々の充足が、もしかしたらその内実、若い頃のそれの数十倍も大きく膨らんでいるような気もする。今日は大型連休2日目。何処にも行かない。昨日耕して置いた畑に不断草の種蒔きをするつもりである。
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