小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



県西地区2市8町のなかで唯一人口が増加しているのが開成町で開成駅周辺ではここ数年、マンションの建設や宅地の分譲が行われ開発が続いている。人口増加に伴い、開成駅の利便性を向上させるため駅ホームの延伸工事が行われている。小田急線開成駅は1985年3月14日に開業。中高生時代は川釣りが趣味だったので、開成駅で下車して酒匂川のポイントに出かけることが何度かあったが、その当時は駅周辺は何も無くてずいぶん辺鄙な場所に駅が出来たものだと感じた。しかし2000年代から駅東側でマンションの建設が始まり、開業当時とはまったく違う場所のようになってしまった。人口増加に伴い開成駅に10両編成の快速急行と急行が停車できるようにホームの延伸工事が行われている。延伸は新松田側で8月の初旬には基礎工事が始まっていた。先日、開成駅から小田原へと戻る機会があったので工事の進捗を確認すると鉄骨の組立が進んでいた。現在の開成駅のホームは6両編成に対応で、延伸するのは4両分の約85m。駅ホームの建設工事を見る機会は初めてなのでなかなか興味深い。開成駅のホーム延伸工事が完成後の来春のダイヤ改正後に開成駅に急行や快速が停車することになる。開成町の土地区画整理事業の進行と共に開成駅のホーム延伸工事の様子も記録に残したい。

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