小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



箱根登山ベルジュの解体工事のためロータリー側とおしゃれ横丁への迂回路として現在2つの仮設通路が設けられているが、つぼ八前からおしゃれ横丁へ迂回する仮設通路が4月30日で通行止めとなる。小田原駅東口の箱根登山ベルジュ解体工事にともなっておしゃれ横丁へ迂回する仮設通路が設置されたのは昨年の3月11日。仮設通路は跡地で行われている商業ビル建設用地の一部で4月30日をもって通行止めとなる。今月に入り、何度かおしゃれ横丁へ迂回する仮設通路を通行止めにして工事が行われていたが、5月から恒久的に通行止めになることによって商業ビルの躯体工事が本格的に始まるものと思われる。仮設通路供用開始から1年とちょっと。最初の頃は両側の工事フェンスと道幅の狭さにずいぶんと違和感を感じたが、最近になってようやく慣れてきたタイミングでの通行止め。建設用地の一部のため、次に同じような仮設通路が設置されるのは今建設している商業ビルが老朽化して解体される時だろう。仮設通路のおしゃれ横丁側。工事フェンスの向こうに小田原駅が見えるが、これもあと半年後には商業ビルが完成してずいぶんと風景が変わっていることだろう。

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4月29日、昭和の日の小田原は曇りがちながら穏やかな天候。特に用事もなかったので午後から自転車で散策に出かけた。午後1時半に自転車で小田原城址公園へ。お掘りにはボートが浮かんでいてのどかな休日の風景。今日は久野から小田原駅西側の丘陵沿いを早川方面へ向け散策する。小田原城址公園から久野のJT小田原工場跡地へ。当初の計画だと今年の秋にショッピングモールが開業する予定だったが着工する気配がなく雑草だらけの更地のまま。5年後くらいには何かしらの施設が出来ているのだろうか。久野から関東学院近くの農道をあがり谷津の高台へ。バベルの塔があった場所に数年ぶりに訪れた。すでにバベルの塔の痕跡はなく新芽を出した茶畑があるばかり。谷津から白秋の散歩道沿いを板橋方面へ進み大窪小学校前へと出る。校庭ではソフトボールの試合が行われていて子供たちの元気な嬌声が聞こえてくる。穏やかな休日の午後。大窪小学校前から板橋の香林寺へ。新緑の楓と鐘楼の風景が綺麗だった。板橋界隈の神社仏閣に寄り道しながら早川方面へと向かう。午後3時半、小田原漁港の新港へ。この時間になって雲間から日差しが出てきて暖かな陽気。夕方近くの海辺の風景はのんびりとしていて落ちつける。小田原漁港からの帰り道の途中に青物町の三政屋に立ち寄ってジェラートを食べる。春から初夏へと季節が移ろい、だんだんと冷たいものが美味しくなってきた。GWの夕方は海辺でビールでも飲んで過ごしたい。

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小田原市にある藤の名木といえば小田原城址公園にある御感の藤が有名だが、曽比の桜井小学校の校庭にある藤棚も樹齢があってなかなか見事な枝ぶり。先日、選挙の投票所として開放された桜井小学校に藤の写真を撮りに立ち寄った。小田原市曽比の桜井小学校。校庭東側に立派な藤棚があることを知ったのは数年前の選挙の時に、投票所として開放された学校巡りをした時。その時は藤の花の時季ではなかったが、今回の統一地方選は藤の花の時季とうまいこと重なった。桜井小学校の大藤があるのは校庭東側の一角。藤棚のコンクリートの支柱も頑丈そうなつくりで結構な大きさ。桜井小学校の藤棚は3本の藤の木が枝を伸ばしている。御感の藤よりも棚が低いので藤棚の下に入ると濃厚な花の匂いがする。桜井小学校の大藤は元々別の場所にあったものを移植したもの。東栢山の大内氏より寄贈され、昭和32年3月12日に移植された。その時に樹齢は120年以上と推定されているので現在では樹齢180年近くなのではと思う。なかなか見事な大藤の藤棚なので花の盛りのころに毎年写真を撮り訪れたいが、学校敷地内なので難しい。次回の撮影チャンスはまた選挙の時になるのだろうか。

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開成町金井島のあじさい公園横を流れる用水路では年明けから県の事業で小水力発電の建設工事が行われていた。散策の途中に何度か立ち寄って工事の進捗を撮影していたが、先日一ヶ月ぶりに現地に出かけてみると発電設備が完成して稼働を始めていた。開成町金井島のあじさい公園横には川幅2mほどの武永田用水が流れている。その農業用水を利用した小水力発電が神奈川県企業庁によって整備され開成町へと譲渡。建設費用は約3500万円で10年間にわたり県へと返済していく方式がとられた。水深が浅く落差もない用水路に導入されたのはスクリュー形の水車が回転して発電する「開放型らせん水車で県内では始めて導入されたもの。水車の直径は1mほど。水車が回っていると常にジャバジャバと水を攪拌するような音がする。発電用の水車の上流部分はかさ上げされて水門も設置された。今までは数十センチほどの水深だったが、水門が出来たことによって1m以上の水深になっている。水門によってかさ上げされた用水の流れは螺旋形の水車を回転させて下流部分へと流れ落ちる仕組み。発電電力は最大で2200w。発電量は一般家庭の約3世帯分の年間消費量に相当。売電で得られる収入は年間約25万円程度なので元がとれるまで100年以上はかかる計算。なので民間ではまず事業化されることはなっさそうだ。再生可能エネルギーは投資コストに見合うだけのリターンがなかなか得られないが、開成町あじさい公園発電所は建設費用が回収出来る頃まで末永く稼働し続けることを願うばかり。それは多分2100年代の半ばあたりになるのかもしれない。

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4月26日、小田原は朝から穏やかな晴天。そろそろ藤の花の時季なので散策がてら南足柄にある藤園へと出かけた。午前7時半、自転車で荻窪かた久野方面へ。けやき通りの街路樹には若葉が茂り春もたけなわな風景になってきた。飯田岡から仙了川沿いの住宅街を新屋方面へ。途中、清水新田の田んぼの一角にある花畑へ立ち寄る。数種類の花が混ざって咲いていてその色合いがなかなか綺麗。新屋から用水路沿いの散策路を報徳小学校方面へ。水辺にはキショウブが所々に花を咲かせていて涼やかな景色。今日のような初夏の陽気になると水辺の風景が目に心地よい。栢山から開成町を横切り南足柄市千津島の長井宅の野フジ園へ。全体的に見頃前だったが紫色の藤はけっこう咲いていた。見ごろになるのはGW前半あたりだろうか。南足柄で野フジを見てから折り返し帰路へ。帰りに大井町のベーカリールームヨコヤマでパンを買い相模金子駅前の公園で朝食タイム。タラコとポテトのフォカッチャと焼きそばパンとミルクバターサンドの3つで490円。 160円の焼きそばパンはパン生地ですっぽりと焼きそばが包まれている。焼きそばの中にウインナーも入っていてなかなかユニークな味だった。大井町から酒匂堰を西大友方面へ。少し暑くなってきたので上府中公園にて休憩。天気も陽気も良いので広場は家族連れで賑わっていた。気持ちの良い晴天なので午後はランニングにでも出かけたい。

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