小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原でキウイフルーツの栽培が始まったのは1970年代からで価格の暴落した蜜柑の代替作物として農家へ普及していった。市内で見かけるキウイフルーツは棚仕立てになっているが早川の農道沿いには半ば野生化したキウイフルーツの木がある。小田原市早川の石垣山農道。農道沿いには柑橘系の畑が多いが、所々耕作放棄地になっている場所がある。写真左側の木々が生い茂る場所もおそらく耕作放棄地のようだが、そこに大きなキウイフルーツの木が植えられている。通常目にするのは2mくらいの高さの棚仕立てのキウイフルーツ畑だが、このキウイフルーツは高さが10mくらいある。つる性の植物なので幹や枝は細いが高さがあるのでなかなか見事。石垣山農道はランニングのコースなので以前からこのキウイフルーツの木を把握していたが、先日通りかかると小ぶりな果実がたくさんなっていた。剪定も摘果も行われていないのであまり大きくはなりそうもないが、11月くらいまではまだ大きくなりそうなので今後もランニングで通る際には生育具合をチェックしたい。

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普段立ち入ることのできない小中学校のなかで、体育館などが投票所に指定されているところは選挙の際に開放される。先日、選挙の投票日に新玉小学校に立ち寄ってシンボルツリーを撮影した。参議院選挙の投票日だった7月10日、投票所として開放された新玉小学校へ。8年ほど前から校庭が芝生化されている。なかなか芝の手入れが行き届いていて見た目も綺麗。その校庭の一角に大きな桐の木がある。樹高は体育館の倍くらいあって、小田原市内にある桐の中ではかなり大きな部類だと思われる。校庭の桐の木は体育館前に二本植えられていて、どちらも記念植樹されたもの。写真右側の大きなほうが昭和59年の卒業記念植樹、右の小さなほうが平成20年の記念植樹。桐は成長の早い木と聞いていたが30年くらい経つとかなり大きく成長する。新玉小学校の校章や校歌は桐にちなんだもので、いわば桐の木は新玉小学校のシンボルツリー的な存在。校舎の老朽化や少子化もあって、この先どのようになるかは分からないが伐採されることなくこれからも長く新玉小学校に根付いてほしい。

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小田原市内には27の天然記念物があり、その中で唯一の国指定天然記念物が早川にあるビランジュで過去に何度か訪れたことがある。その早川のビランジュは近くにある箱根ターンパイクの改修工事のため約1年間立ち入り禁止となるので4月の天気の良い日に写真を撮りに出かけた。早川のビランジュは箱根ターンパイクの入口から300mほど北側の崖地にある。山根公園脇の水路沿いを進みビランジュのある崖地の入口へ。道路脇の側溝のような上り坂と階段を進み3分ほどでビランジュに到着。初めて訪れたときは国指定の天然記念物なのでさぞかし荘厳な木だろうと期待していたが、生えている場所が悪いこともあってあまり見栄えがせず相当がっかりした記憶がある。数年ぶりに訪れた早川のビランジュ。天然記念物に指定されたのは大正13年12月9日と古く、江戸時代から珍しい木として認知されていたとのこと。樹高は約20.0mだが崖地に生えているためあまり高さは感じない。とにかく足場が悪く木々の周辺が狭いので今回も碌な写真が撮れず。次に早川のビランジュを見れるのは工事が終わる来年の3月以降。その頃に変わらぬ姿を撮影にまた訪れたい。

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その場所に居ついている動物や魚を観察するのが好きで散策の途中にそれらの写真を撮っている。昨年の夏まではお掘りのアヒルの写真を毎週のように撮っていたが残念ながら亡くなってしまい次なる観察対象を探していた。今年の春先にとある水路に金魚が泳いでいるのを見かけて、最近はその金魚の様子を見に散策の途中に立ち寄っている。小田原市寿町のとある水路。普段から澱んだ水が流れている幅1mほどの水路に一匹の金魚が生息している。この水路には結構大きな鯉も数匹泳いでいるが、それに混じって一匹の金魚も泳いでいる。金魚ならではの朱色の魚体は澱んだ水の中とはいえ結構目立つ。この水路は年間を通してあまり水位が変わらないので結構住み心地は良いのかもしれない。金魚が生息しているもう一ヶ所は北窪のとある水路。この水路は年間を通じ結構水位が変わるほか、生活排水も流れ込んでいて決して綺麗とは言えない状況。その水路でしぶとく生息しているのは、やはり一匹の金魚。餌はどうしているのかと心配にもなるが発見した数ヵ月前から変わらず元気に泳ぎ回っている。このほか富水の水路にも2匹の小さな金魚が生息していたが最近見かけることが無くなって行方が心配される。これからだんだんと冷え込むようになるが冬を乗り越えてほしい。

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2010年9月の台風9号により酒匂川上流の山間部で土砂崩れが発生し、以降大雨が降ると酒匂川の濁りが長期化するようになった。先週の台風11号で酒匂川上流でまとまった雨量となったが、やはり酒匂川の濁りが長期化していてまもなく1週間になろうとしている。酒匂川の濁りが長期化する原因となったのが2010年9月に発生した台風9号。小田原でも9月8日の午後から豪雨となり国道255号線の成田付近は冠水するほどだった。酒匂川上流の小山町や丹沢湖などでは降り始めからの雨量が観測史上1位の約500mm近くまで達し、山間部のいたるところで土砂崩れが発生。酒匂川流域でも多くの被害が出た。上の写真は2010年9月10日のもの。小田原市内の台風9号の被害で最も大きかったのが酒匂川スポーツ広場周辺。濁流により野球場のフェンスや支柱は倒れ、グラウンドの芝や土は流されてしまい復旧には翌年まで工事が続いた。 2010年の酒匂川上流域の土砂崩れの被害が大きく、またその後の治山工事がなかなか進まないこともあって現在でも大雨が降ると酒匂川の濁りが長引くようになった。上の写真は7月19日の午前中に狩川と酒匂川の合流地点を撮影したもの。狩川はほとんど濁りもなくなっているのに対し、酒匂川は茶色く濁ったまま。飯泉取水堰内も茶色く濁った水で満たされている。毎年のことだが、今回の大雨でまた土砂が取水堰内に溜まってしまったことだろう。

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