小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



今年6月に発生した大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し児童が亡くなったことを受けて、各地で老朽化したブロック塀の撤去や改修が行われている。この小田原でも小学校の敷地内のブロック塀の撤去工事が行われているほか、南町の公園にあるブロック塀も更新のための撤去工事が始まろうとしている。小田原市南町の南町なぎさ公園は西湘バイパスの早川IC近くに所在している。公園は海岸に隣接した東西に細長い形状で海岸と公園の間にはブロック壁が設けられている。南町なぎさ公園のブロック壁は高さ1mほどで長さは約50m。全面が壁画となっていて地域にちなんだ施設や小田原城などが描かれている。ブロック壁のすぐ向こう側が海なので、壁画には魚や海の生物をモチーフとしたものが多い。どのような経緯で壁画が描かれたのかは不明だが、おそらく周辺の小中学校の児童生徒の手によるものと思われる。南町なぎさ公園ブロック塀更新工事の工費は税込2,835,000で工期は10月29日までの予定。新たな壁が設置された頃にまた探索に立寄りたい。

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