Photo by TOKU氏
台風２５号ではなく２４号のせいだろう、テイ沢の下から３番目の橋は流れ止めのロープでかろうじて何とか留まり、同じく７番目の橋も流れ止めがなければ、どこまで流されたか分からない。あの様子では、想像を超えた水量だったようだ。３番目の方はとりあえず渉るに支障のないようにしてきたが、７番目の方はまだどのように直すか、考えがまとまらないでいる。この二つの丸太橋は問題の多い橋で、今年すでに一度流れている。
そういえば思い出したが戸台の下の雄勝谷、あそこは黒川に架かる鉄製の橋を渡ると、現在その先がない。上流にはダムがあるにもかかわらず、そこに至る河原道の一部がこの間の台風２４号による大出水、だと思うが、で消えてしまった。そうやって考えてみれば、テイ沢の丸太橋の一つや二つ流れても仕方ない。ただし７番目は、橋を据えるに適当な場所はあそこしかなく、少し岩を削れば何とかなりそうだが・・・、そういう高度な仕事は山奥のセンセイにでも頼むしかないか。目下出漁中のはずだから、帰ってきたら相談してみよう。
薄日が射す中、今朝もいつもの山道を来た。「千軒平（金鶏金山）」を迂回する５キロ半くらいの未舗装の道では、豊富な樹種の多彩な色模様、信玄の時代からの古い金山の跡と、あそこの秋も実に素晴らしい。その悪路を過ぎて舗装路に出ると、その上に散っている落ち葉が急に増え、目立つようになった。すっかり葉を落とした山桜の裸の姿などを目にすると、まだ周囲は秋の饗宴が真っ盛りなだけに目立ち、次に来る季節を垣間見たような気がした。
昨日の吊り橋の私案、賛同の声が届きました。ありがとう、赤羽さん、そして思いがけなくもタキさん、久しぶりですね。きょうは海老名出丸夫妻、小屋に２泊の予定。また、来週早々には撮影。TOKUさんありがとう。最後の1枚は、もう少し季節が進んでからの予定です。
秋風が旅に出ろと言ってませんか。小屋もキャンプ場も充分に余裕があります。FAXでも予約や問い合わせに対応できます。ご利用ください。入笠牧場の営業案内は「入笠牧場の山小屋＆キャンプ場（１）」
「同（２）」をご覧ください。
