アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

易しく優しいパンとスコーンとスープの講習会、終わりました

2010-04-13 21:57:24 | イベント記録
 4月4日、春爛漫の日曜日、どんぐり工房で、「易しく優しいパンとスコーンとスープの講習会」が開かれました。主催はどんぐり工房のいなぶ山里体験推進協議会。講師は私です。

 3名のキャンセルが入ったため、当日来られたのは8名の女性たち。最年少は小2のFちゃんです。3時間で3種のメニューを作るので、かなり忙しい講習会になりました。

 メニューのひとつ、「こねずに作るパン」は、粉と塩と通常の半分量のイーストに大目の水を加えて、混ぜるだけでふっくらふくらむおもしろいパンです。この日は、玄米ご飯&胡桃入りと、タカキビ&キャラウェイシード入りを作りました。

スコーンは、「アンティマキのスコーン」として道の駅などで販売しているものです。牛乳、バター、卵を使わず、豆乳と米油を使ってあっさりヘルシーに仕上げました。間にジャムを挟んで焼いているのが特徴。この日は、ブルーベリージャムと果実をはさんだスコーンと自家製塩煮りんごジャムをはさんだスコーンを作りました。

スープは、ニンジンを主にした野菜スープです。はじめにじっくり蒸し炒めすることで野菜の甘みを引き出します。スープの素や動物性の素材は一切使いません。米をいっしょにいためてとろみをつけます。ミキサーにかけてから鍋に戻し、豆乳を注いでひと煮立ちすれば出来上がり。

 私にとって、料理講師を務めるのは初めての体験です。この日までに何度か試作を重ね、友人や家族に食べてもらっては意見を聞きました。スコーン以外は、分量をちゃんと決めて作っていたわけではなかったからです。参加した方々は異口同音に「どれもおいしい!」といってくださり、ほっとしました。

 あわただしい三時間でしたが、初対面の人同士でも料理談義に話が弾み、明るく楽しい講習会でした。参加くださった皆さん、どうもありがとうございます。

 講習会のくわしい内容は、三河の山里便り(コチラ→)をご覧ください。山里便りのスタッフのnecosanが、講習会の様子を臨場感あふれる筆致で書いて下さっています。

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