暇人映画

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巨大蛇対決!ボアvs.パイソン Boa vs. Python

2011年06月20日 22時07分55秒 | 洋画>★★
2004年/米/デヴィッド・フローレス監督/デヴィッド・ヒューレット ジェイミー・バーグマン アダム・ケンドリック カーク・B.R.ウォラー/TVM
2011年6月20日 テレ東午後のロードショー〔巨大生物の逆襲!!!〕

【あらすじ】
成金男ブロディック(ケンドリック)が、遊興狩猟のため全長20m超ものパイソンを密輸した。ところがコイツが輸送中に脱走、近隣の人間を襲うようになってしまった。
FBI捜査官のシャープ(ウォラー)は、動物行動学者のモニカ(バーグマン)と蛇博士エメット(ヒューレット)に協力を頼み、パイソンの行方を追う。スペシャルゲストは、エメットの研究試料体であるボアのベティちゃん。パイソンに負けず劣らずの堂々たる体格でもって、潜んでいそうな場所を探るのだ。
一方その頃ブロディック率いるハンティングチームは、予定外のロケーションというハプニングもなんのその、命をかけたモノホンのハンティングにセロトニンを大量分泌させていた。
迫る巨大蛇!地下水道での攻防!ボアvsパイソン!産み落とされる卵!生き残るのは誰だ!?


ヘビモノって、どうしてこうB級のネタなんだろうな。詰まらないのは確かに詰まらないのだが、あまりのB級っぷりに憎めないのも確かなのだなあ。スター不在のTVM、予算の都合で出番の少ないヘビさんたち、しまいにゃ「米ゴジラ」のパクリシチュ…。
あれだけデカいヘビを都合したにも関わらず、「グエムル」にも及ばぬあまりにも小ぢんまりしたパニック。冒頭のプロレスも意味不明だし、ささやかなチチモロでお茶を濁そうという意気込みが、更にB級臭を煽るのだった。
それにしても、いくらヘビがデカくなったからって…産む卵までデカくなる訳ないじゃん。ああB級。
書いてたら、なんか潰すのが惜しくなってきたよ。テレ東も、こんな映画に「地上波初」なんてわざわざ注釈入れてくれてなあ。可愛いことします。

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